【緊急出版】動物福祉の古典『アニマル・マシーン』を現代に復刊させたい!”ひとり出版社”の白蝶社がクラウドファンディングで復刊に挑戦。
1960年代英国から受け継ぐルース・ハリソンの想いを2025年の日本で実現する。
ひとり出版社である「白蝶社」を運営する合同会社OTANIACS(所在地:東京都、代表:鈴木豊史)は、動物福祉の古典と名高い名著『アニマル・マシーン』(著:ルース・ハリソン)の復刊を目指し、2025年3月12日よりクラウドファンディング・プラットフォーム「READYFOR」にてプロジェクトを開始いたしました。
▼クラウドファンディングプロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/animal_machines

書誌情報
『アニマル・マシーン』
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著者:ルース・ハリソン/翻訳者:橋本明子・山本貞夫・三浦和彦
今回復刊する新版では、植木美希様(日本獣医生命科学大学 名誉教授/博士(農業経済学))AWFCJ(アニマルウェルフェア・フードコミュニティ・ジャパン)代表/共生社会システム学会副会長)に新たに解説文を書き下ろしていただきます。また、最新の動物福祉の状況を踏まえ、編集協力という形で上原まほ様(一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ・ジャパン代表理事)に注釈をつけていただきます。
判型:四六判、並製(400頁想定)
予価:4,000円+税
同書の装画を人気イラストレーターの石橋澄さんにお願いいたしました。イギリスでの生活を経験された石橋さんは田園風景や牧場などの風景をとても素敵に描かれる方です。今回もイギリスで出版された動物福祉をテーマにした書籍ということで、この方以外に適任者はいないだろうと考えお願いいたしました。
リターンプランにもあるアクリルキーホルダーは装画のイラストをグッズ化したもので、とても可愛らしい仕上がりになる予定です。どうぞお楽しみに。
< 石橋 澄(イラストレーター)>
長崎市出身、東京都在住。大学卒業後、会社勤務を経て、渡英。ロンドンにて約2年間ファインアートやイラストレーションを学ぶ。帰国後、MJイラストレーションズにて峰岸達先生に師事。雑誌、商品パッケージのアートワークに携わる。様々なものの何気なさの中にある魅力を、独自の視点と雰囲気で描く。
ishibashisumi.tumblr.com
instagram.com/sumiishibashi/
■忘れ去られた動物たちの苦しみ、今こそ知るべき真実
『アニマル・マシーン』は1964年にイギリスで出版され、当時の畜産業の実態を告発した衝撃作でした。出版後、社会に大きな影響を与え、動物福祉の向上に貢献しましたが、現在では絶版となり入手困難な状況です。
近年、「倫理的消費」や「動物福祉」への関心が高まるなか、本書が語る内容は現代社会においても重要な意味を持つと考えます。
■プロジェクトの内容
絶版した名著を復刊し、動物福祉の未来を拓く
本プロジェクトは、『アニマル・マシーン』を復刊し、より多くの人々に本書を届けること、動物福祉に対する社会的な意識を高めることを目的としています。
具体的には、以下の活動を行います。
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書籍の復刊(翻訳、編集、デザイン、印刷)
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書籍の普及活動(書店への配本、イベント開催、SNSでの情報発信)
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動物福祉に関する啓発活動(講演会、ワークショップ開催)
■リターンの魅力:支援者と共に未来を創る
ご支援いただいた方には、金額に応じて様々なリターンをご用意しております。
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書籍『アニマル・マシーン』の先行予約販売
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同書に関連したオリジナルグッズの進呈
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牛や豚、鶏などをイメージしたオリジナルブレンドティーの進呈
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ワークショップ/トークイベントへのご招待




■オンライントークイベントのご案内:
プロジェクト期間中の4月初旬(日付調整中)に「なぜ今『アニマル・マシーン』復刊が必要なのか?」をテーマにトークイベントを実施いたします。ゲストは同書に編集協力で携わる上原まほ様(一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ・ジャパン代表理事)をお迎えいたします。
実施概要
日時:4月上旬(日時が確定しましたら告知いたします)
場所:オンライン(YouTubeでの配信を想定)
どなたでもご視聴いただけます。
■白蝶社について:
白蝶社は2022年に設立された社員一人のいわゆる”ひとり出版社”です。これまで、書籍『B.E.』シリーズとして「Vol.1 ダーウィン事変」「Vol.2 こころの問題」「Vol.3 動物と植物」を出版してまいりました。(vol.1〜2は書店で流通しない同人誌です)
■クラウドファンディング概要
実施期間:2024年3月12日~2024年5月1日
目標金額:1,300,000円
形式:All-or-Nothing形式(目標金額に達した場合のみ、プロジェクトが成立となります)
■代表者・紹介
1983年生まれ、茨城県出身。
慶應義塾大学・経済学部卒業後にSBIホールディングスに新卒入社。同社退社後に早稲田大学大学院・公共経営研究科(現・政治学研究科)に進学し修了。その後は電通、アサツーディ・ケイ等と広告会社で職歴を重ね2022年に同社を設立。

鈴木豊史
代表社員
初めまして。白蝶社(運営:合同会社OTANIACS)代表の鈴木豊史と申します。
わたしは大学院を修了してから会社員として働き続けていましたが、ある時期に過労で心身共に体調を崩してしまい一時休職を余儀なくしました。一年ほど仕事から離れて過ごすうちに、今後の人生をどのように過ごすべきかを考え、安易ではありますが自分のペースで社会のためになることを積み重ねていこうと思い、自ら会社を設立することにしました。出版社の仕事は初めてです。昨年に一冊の本を出版し、この『アニマル・マシーン』は白蝶社から出版する二冊目の本となります。出版業界も厳しい、本屋さんも厳しい、かなり厳しい環境ではありますが、無理せず着実に良い本を作っていきたいと考えています。是非、ご支援のほどお願い申し上げます。
■本件に関するお問い合わせ先
白蝶社 代表:鈴木豊史
Email:toyofumi.suzuki@otaniacs.tokyo
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