“自分で履ける喜び”を贈る。グッドデザイン賞受賞『ほのん』がギフト仕様で新発売。老舗三代目姉妹が開発、片手で履ける靴下。

4/6（日）～13（日）ハンズ名古屋店にてPOP UP開催、マリモオンラインサイトにて発売開始。

マリモ

2025年3月25日 12時59分

創業68年の靴下専門商社/ファブレスメーカー・株式会社マリモ（本社：名古屋市、代表：日比野ほのか）は、片手でも簡単に履ける靴下『ほのん』をリブランディングし、ギフト仕様で新発売いたします。これに伴い、4月6日（日）～13日（日）の期間、ハンズ名古屋店にてポップアップを開催し、『ほのん』を実際に試せる機会を提供いたします。

ほのんとは

加齢、病気やケガ、妊娠中、障がいなどによって靴下の着脱が困難な方の悩みを解決することを目的に開発された靴下です。独自の構造により、片手でも簡単に履くことができる設計で、機能性だけでなくデザイン性にも配慮した商品です。

リブランディングの背景

2023年にグッドデザイン賞を受賞し、多くの方々から支持を得てまいりました。このたびのリブランディングでは、「大切な方へ履ける喜びを贈る」というコンセプトを新たに取り入れ、ギフト仕様へと変更いたしました。

一本一本の糸が織りなす靴下のように、人とのつながりもまた、思いやりの心が交わることでより深まります。『ほのん』は、大切な方への贈り物として、心と心を結ぶ架け橋となることを願っています。

特徴について

『ほのん』は、誰もが心地良く、安心して履ける靴下です。片手でスルリと履ける独自のデザインは、

「履くことが少し大変」と感じるすべての方のために生まれました。

履きやすさの秘密は、細やかに計算された設計と、足にやさしくなじむ素材。足を通すと、ふんわりと包み込まれるようなフィット感がありながら、締めつけすぎず、無理なく履ける構造になっています。夏は涼しく、冬はあたたかい。一年を通じて履けるように工夫をしています。

ものづくりへの想い

靴下・色・福祉用具の専門資格を持つ代表の（姉）ほのかと、靴下デザイナーの（妹）さやかが、医療・福祉・介護の現場での声を聞きながら、障がいのあるお子さんを持つご家族や専門家とともに開発しました。

「自分で履ける」ことの喜びや、「大切な人に履いてもらう」やさしさを届けるために、細部までこだわっています。履く人も、贈る人も、そっと心があたたかくなる靴下。『ほのん』が、毎日の暮らしにやさしさをプラスします。

■株式会社マリモについて

株式会社マリモは、靴下や服飾雑貨の商品開発、デザイン、販売を行うファブレスメーカーです。創業68年を迎え、三代目代表取締役のもと、「靴下で世界を変えたい」を合言葉に、靴下を通じて社会に貢献することを目指しています。

当社は、靴下・色・福祉用具の専門資格を持つスタッフが在籍し、福祉施設との連携やインクルーシブデザインの導入など、革新的なものづくりに取り組んでいます。これまでの常識にとらわれない発想で、新たな価値を提供し続けています。

■グッドデザイン賞受賞

審査員コメント

片手で簡単に着脱できる機能をもちつつも、日常のファッションに取り込みやすいシンプルなデザインが実現されている。持ち手の部分が着脱をサポートするだけでなく、さりげないファッションアクセントとなっている点がユニークである。カラーバリエーションも豊富で、老若男女問わず着用を楽しめる工夫が施されている。様々な理由で靴下の着用に不自由を感じるユーザーの、体だけでなく心も豊かにするデザインであり、今後の展開にも期待したい。