ペリオセラピア(株)が週刊東洋経済「すごいベンチャー100」2024年最新版に選出されました
~難治性疾患に対峙して新規治療法を開発して参ります~
難治性疾患に対する抗体医薬品の開発を進めているペリオセラピア株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:栃原 洋介、以下「ペリオセラピア」)は、週刊東洋経済のスタートアップ特集「すごいベンチャー100」2024年最新版に「創薬」部門で選出されたことをお知らせいたします。
◆「すごいベンチャー100」とは
週刊東洋経済が毎年、資金調達額の大きさや事業・技術の独自性などを基準に、国内にてユニコーン(設立10年未満で、評価額10億ドル以上の未上場企業)を目指すベンチャー企業の中から有望なベンチャー100社を選定し、各社のビジネスモデルや特徴について分析する独自の特集です。
この度、9月17日発売の『週刊東洋経済』9月21日・9月28日合併号で「『すごいベンチャー100』2024年最新版」が特集され、創薬カテゴリーにおいて、当社が選出されました。
東洋経済 「すごいベンチャー100」2024年最新版・全リスト:
https://toyokeizai.net/articles/-/824233
◆ペリオセラピアとは
当社は、大阪大学医学部 先端分子治療学講座 特任教授である 谷山義明 取締役が2017年10月に設立した阪大発の創薬ベンチャーです。細胞外マトリックスタンパク質として心臓弁形成や創傷治癒等に関与しているペリオスチンにおいて、病的なペリオスチン変異体(以下「病的ペリオスチン」)が乳がん、糖尿病性網膜症、心筋梗塞など様々な難治性疾患に関与することを解明し、それらをターゲットとして医薬品開発に取り組んでいます。
特に、乳がんの中でも治療が難しい「トリプルネガティブ乳がん(TNBC)」に病的ペリオスチンが強く関与していることに着目し、TNBCを含む転移再発HER2陰性乳がんを第一適応症に選定して抗体医薬品の開発を進めています。TNBCは若年女性(40代未満の子育て世代(AYA世代))が罹患し易く、また5年生存率が5割以下という悪性度の高さから、新規治療薬の早期開発が望まれています。
また、治療薬と併せてコンパニオン診断薬の開発にも取り組んでおり、開発する治療薬の治験成功確率の向上 及び、効率的なパイプライン拡充を目指しています。
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の令和5年度「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」(第3回)に実施機関として採択され、第一適応症の日米臨床試験開発資金の目途が付きました。
将来的に日本を代表するグローバルスペシャリティファーマへと成長することを目指しています。
■会社情報
本社所在地:大阪府吹田市山田丘2-8
代表取締役 :栃原 洋介
主な事業内容 : 抗体医薬品の開発
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