京都マラソンランナーの聖地[大蓮寺]走り坊さんと一本歯下駄GETA LABOが「足を大切にする日本人の伝統的な生活文化を未来の世代へ繋げる」取り組みで提携！！

人々と地域の「健康」をサポートし、「伝統」を「未来」へと継承していく活動を展開！オリジナル下駄を使用した絵馬の奉納や境内での体験会の開催などを予定。

株式会社バランステック京都

2024年1月28日 08時00分

『未来は履くことで変わる』をコンセプトに、一本歯下駄の製造・販売、メソッドの開発・提供を通して足元から強い体幹を作り、健康寿命を伸ばすことを目指している株式会社バランステック京都（所在地：京都市伏見区、代表取締役：島田和明、ブランド名：GETA LABO）は、京都市の歴史あるお寺[引接山.大蓮寺]（所在地:京都市左京区）と「伝統的な生活文化を未来の世代へ繋げる」というビジョンのもとで業務提携をいたしました。

今後は、大蓮寺が行っている伝統的な取り組みに新たな発想で地域に根ざした活動を共に行います。また、お寺でもコラボ一本歯下駄の試し履き体験会の実施や絵馬の奉納も行います。

これからも『足元革命で未来の可能性を創造する』を理念に、多くの方の健康サポートや地域貢献活動ならびに京都・日本の伝統文化の発展・継承に尽力して参ります。

詳細URL（走り坊さん）：https://www.anzan-no-tera.jp/hashiribo/

詳細URL（GETA LABO）：https://balancetec.co.jp

■走り坊さんについて

『走り坊さん』図

この『走り坊さん』図は、走り坊さんと同時代を生き、本人の事を最もよく知る祖父芳井教戒（大蓮寺19世）が生前に記したものを基として、日本画家藤野正観先生にお伝えし描いていただいた絵です。

ニュアンス的な事も含め、走り坊さんの寺・大蓮寺が認める唯一の公式走り坊さん図です。［題字芳井教戒］

「走り坊さん」とは、明治5年（1872年）〜大正7年（1918年）にかけて実在した人物（新田常治）を指し、その特徴は以下の通りです。

飛ぶが如く走るが如く、

洛中洛外を走って走って走り通した

大蓮寺の走り坊さん

雨が降ろうが風が吹こうが

彼の走る姿を見ない事はなかった。

大きな坊主頭の法衣姿に

汚い頭陀袋を下げて、

グッと丹田の辺りに力をこめ乍ら、

彼は緩急よろしきを得た一定の速力

を以て毎日毎日走り廻った。

（大正7年12月4日の新聞紙面より抜粋）

出典：HPより引用 https://www.anzan-no-tera.jp/hashiribo/

現在の大蓮寺の住職である芳井教哉氏が、その祖父であり大蓮寺十九世住職である教戒（明治4年〜平成5年）氏より聞いた昔話が根拠となっています。

『走り坊さん物語』については、下記URLよりご覧いただけます。

https://www.anzan-no-tera.jp/hashiribo/story/

また、交通安全のステッカーやオリジナルのご朱印帳、御守りの販売もしています。

詳細URL：https://www.anzan-no-tera.jp/hashiribo/

■引接山大蓮寺住職芳井教哉コメント

この度は、『足元革命で未来の可能性を創造する』という理念のもと、「健康」と「伝統」を軸に既成概念にとらわれず新たな領域を繋ぎ活動をされている島田社長より素敵なご提案を頂きました事を心より感謝申し上げます。

走り坊さんはその健脚を活かして洛中洛外を走り回り、多くの人々を救いました。

『走る』ことで地域社会に貢献してきた走り坊さんを一眼みるべく、京都マラソン時を含めて日頃から多くのランナー様もお越しになられることもあり、今回の提携を機に京都でランナー様はもちろん多くの方々の聖地としてGETA LABO様と新たな取り組みをおこなっていきます。

その中には安産を願った妊婦さんが含まれています。大蓮寺が安産祈願のお寺として今もなお存在し続けられるのは走り坊さんの功績が大きいです。GETA LABO 様の取り組みの1つにフェムケアの団体様と共に女性の健康を促進する活動がございますが、私も非常に感銘を受けました。

妊婦さんに向けての取り組みも今後視野に入れて動いていき今回の連携を通して、1人でも多くの方の救いとなるよう精進してまいります。

本堂の前には大きな蓮の花が咲いている

秋には紅葉も楽しめ、どの時期に伺っても趣深い風景を味わえる。

大蓮寺と走り坊さん

■「スポーツ科学」と「伝統技術」が融合した「GETA LABO」の一本歯下駄

当社は「未来は履くことで変わる」をコンセプトに、様々な分野の専門家と研究を重ねて取得したエビデンスを基にした、「GETA LABO」の一本歯下駄の製造・販売およびメソッドの開発・提供をしております。

1000年以上の歴史を有する伝統的な履き物である一本歯下駄を、アスリート、大学の研究機関、下駄職人などの各方面の専門家と協力し、体に秘められた可能性を最大限にサポートする新感覚のバランス下駄ブランド「GETA LABO」としてご提案しています。

その領域は多岐に渡り、「スポーツ」「伝統文化」「女性の健康」「歯の健康」「観光」「教育」「芸能」などの分野において導入いただいております。

■走り坊さんと共に翔けるGETA LABO の新たな取り組み

当社には「これまで京都での『ものづくり』を通じ『スポーツ科学』と『伝統技術』がもたらす一本歯下駄の『可能性』と『感動』を1人でも多くの方にお届けしたい！」という想いがあります。

既成概念に囚われず、常にあらゆる可能性に目を向け、挑戦し続けることを忘れないこと。そして、そこから繋がる様々な地域交流の中で関係資本を大事にし、アスリートを含む、更なる運動能力の向上を目的とした方々だけでなく、これまで一本歯下駄を履いたことがない方でも気軽に履いて「ながら運動」をできるようになることで、様々な社会課題の解決に寄与できると信じております。

400年以上の歴史を有する大蓮寺様と今後様々な場面で共に活動していく事を非常に嬉しく思うとともに、確かな成果に結びつくように、尽力してまいります。

走り坊さんのロゴマークを付したオリジナルモデルを使用し、境内での一本歯下駄GETA LABO の体験会、絵馬としての奉納などを予定しており、随時各公式サイトにて告知などを実施していきます。その他にも1人1人の健脚と笑顔溢れる日々を目指して、ここ京都における地域活動、こどもたちとの触れ合い、高齢者の健康寿命に対してのアプローチ、環境保全活動、社会課題解決のお手伝いなどの様々な活動を共に展開してまいります。
懐かしの下駄を履くことで伝統産業の尊さに触れると同時に、様々な繋がりの中で生まれる「可能性」と「感動」を、京都から世界に向けて発信していきます。