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BROMPTON JAPAN株式会社
会社概要

英折りたたみ自転車ブランド「BROMPTON」がB Corp認証を取得

B Corpを通じて促進される、地球と都市生活のための善の取り組み

BROMPTON JAPAN株式会社

2024年1月9日、イギリス最大の自転車メーカーBROMPTON(ブロンプトン)は、この度B Corp認証を取得したことを発表いたします。B Corp認証とは、アメリカの非営利団体「B Lab」によって始まった、環境や社会の持続可能性を考慮し社会への説明責任を引き受ける企業に与えられる認証です。これは、ブロンプトンが、ビジネスを人と地球のための正しい力として活用し、利益とのバランスの取れた経営を目指すコミュニティの一員となったことを意味します。

ブロンプトンのロンドン工場

「サスティナビリティとは、何も特別なことではありません。それは呼吸をすることと同じように自然な行いであるべきであり、企業としてのアイデンティティを示す根幹の部分です。」ブロンプトンバイシクル社のCEO、ウィル・バトラー=アダムス(Will Butler-Adams OBE)は述べています。

「ブロンプトンは、自転車デザイナーから始まったブランドではありません。若きエンジニアであった創業者のアンドリュー・リッチー(Andrew Ritchie)が、都市生活の中でより良く移動する手段、つまり自由と幸福度の高い交通手段が必要だと考えたことが全ての始まりでした。その後50年近くに渡り、私達はロンドンの工場でこの静かな革命をゆっくりと設計し磨き上げ、世界中の都市に暮らす人々の生活を変えてきました。

 

2022年、私達は100万台のブロンプトンの生産を達成しました。創業以来の理念を守り、人々の暮らしをより良くすることを願って、ここまできたのです。今こそ、声を上げて立ち上がり、世界中で何が起こっているかに光を当てる時が来たと感じています。産業革命以来、利益と株主価値を口実に、あまりにも多くの企業が私たちの地球とそこに住むコミュニティに損害を与えてきました。これは決して持続可能なことではありません。

 

私たちは、ビジネスは善のための力であるべきであり、長期的にはビジネスの成功にも通ずると信じているため、他の何千もの同様の志を持った組織とともに、B Corp の活動に参加しました。 私達は完璧には程遠いですが、より幸せな生活のために都市の自由を創造するという目的を達成し続ける、真に持続可能な組織へと自らを変革する旅の途中にあります。」

B Corp のステータスを達成するために、ブロンプトンは、環境、コミュニティ、顧客、サプライヤー、従業員、ガバナンスに対するポジティブインパクトパフォーマンスを測定、管理、改善するためのツールである Bインパクトアセスメントにおいて、85.1点の評価を取得しました。内容は以下の通りです。

◼️ 生産から流通における環境負荷を軽減

  • 過去 5 年間で、ブロンプトンのロンドン工場は廃棄物を50%削減し、現在では 95% が再生可能エネルギーを使用し、固形廃棄物のほぼ 62% がリサイクルされました。

  • ブロンプトンは、リサイクル水を利用した部品洗浄装置を使用していますが、さらに前進するには、この洗浄廃棄物をより適切に分別する必要があることを認識しています。

  • ブロンプトンは、自転車のタイヤから電子モーターに至るまであらゆるものをリサイクルし、廃棄物を削減するために複数の部品サプライヤーとリターナブル包装の使用を開始しました。 リサイクル率を高めるために、同社はサプライヤーの配送をリターナブル包装に切り替える必要性を認識しています。

  • ブロンプトンは、自転車業界の持続可能な包装に関する誓約の創設メンバーです。 ブロンプトンはまた、製品からプラスチック包装を取り除くことにも取り組んでおり、プラスチックを含まない梱包資材の設計に注力しています。

◼️ 従業員の育成

  • ブロンプトンはロンドン生活賃金(London Living Wage)認定雇用主であり、英国の従業員のトレーニングとスキルアップに多額の投資を行っています。

  • ブロンプトンの生産プロセスに不可欠なろう付けの高度な技術を平均1年間かけて教える「ろう付け研修プログラム」など、さまざまな研修プログラムを用意しています。 ブロンプトンの職人は全員が自社の訓練プログラムを受講しており、さまざまな背景や職歴を持った専門性の高い職人が、より高度なスキルを習得するためのシステムを形成しています。

◼️ ブロンプトン自転車へのアクセスを提供

  • ブロンプトンが目指す都市生活での交通手段を改善する方法の一つとして、ブロンプトンレンタルバイクがあります。このスキームは、近年イギリス全土およびヨーロッパにまで大幅に拡大しています。 そして現在、この共同所有のアイデアには4つの異なるモデルがあります。サブスクリプション、一日レンタル、プライベートおよびパブリックのモビリティハブ、そしてソーシャル メンバーシップです。※現在、日本国内では展開しておりません。

  • 4つのブロンプトン自転車レンタルスキーム全体で、車の代わりに自転車で移動することにより、合計 208 トンの二酸化炭素排出量が削減されたと推定されています。

  • ブロンプトンはコミュニティグループと協力して、自転車を最も必要とする人々にブロンプトン自転車へのアクセスを提供しています。 その一例が、新型コロナウイルスのパンデミック下で出勤する必要があるNHS職員に無料の自転車を提供するために2021年に開始されたWheels For Heroes(W4H)プログラムです。W4H の元のパートナーであるセントバーツ ホスピタルトラストは、すべての病院に常設のブロンプトン レンタルハブを設置しており、現在までに 500人のセントバーツスタッフがプログラムに参加しています。

◼️ お客さまの健康と幸せをサポートする商品の提供

  • B Corp認証取得により、ブロンプトンの自転車が顧客にもたらす健康と福祉の利点が公式に認められました。

  • ブロンプトンの顧客調査による顧客満足度:多くの顧客がブロンプトン自転車を利用することによって健康を向上させ、日常生活をより豊かにするためにブロンプトンを活用していることが示されました。

◼️ 今後の取り組み

今年、ブロンプトンは、人々、地球、環境に対するブロンプトンの影響を考察する初の年次持続可能性レポートを作成しました。 これは、これらすべての分野での運営方法を改善するというブロンプトンの今後の取り組みの基礎となります。

「ブロンプトンに乗ることは顧客にとっても地球にとっても良いことですが、それは方程式の一部にすぎません。 優れた企業とは、販売する製品以上の企業価値を提供するものだと思っています。企業文化、ポリシー、誰と取引するか、何を支持するかも同様に重要です。」とブロンプトンのサステナビリティ責任者オスカー・ベンジャミンは述べています。

「私たちの道のりはまだ長いですが、B Corp 認定を受けることで、これらの価値観を私たちの企業文化に組み込むことができます。それは、私たちが共通の枠組みと目標を持つグローバルレベルでのコミュニティの一員であること、つまり私たちのビジネスを善のための力として活用することを意味します。」

詳細については、www.brompton.com/sustainability をご覧ください。

本件に関するYouTube動画:https://youtu.be/cxKPaYqZioc?si=3n9SxgBBeAXK7uN2

【BROMPTONについて】

都市の為に作られたブロンプトンの自転車は、世界47か国で販売され、生産台数の70%以上が輸出されています。同社は年間9万台以上の自転車を生産しており、1975年に発明者アンドリュー・リッチーによって最初の自転車が製造されてから実に47年を経て、2022年には100万台の生産を達成しています。

ブロンプトンの自転車は、都市に住み、都市で働き、都市で遊ぶ人に最適な自転車です。折りたたむと3分の1サイズになり、どこへでも持ち運ぶことができます。製造段階で自動車1台よりも6.2トンも少ない二酸化炭素で製造され、自動車1台分のスペースに42台のBROMPTONの自転車を折りたたんで駐車することができます。

ブロンプトンの製品は、Brompton.com、世界1500の正規販売店、およびロンドン、ニューヨーク、シンガポール、パリ、アムステルダム、上海、北京、ミラノ、ハンブルク、ミュンヘン、バレンシア、メルボルン、テルアビブ、神戸などのBROMPTONの旗艦店及び各国のオンラインストアで販売しています。

Instagram : @brompton_jp (https://www.instagram.com/brompton_jp

ブロンプトンジャパン株式会社

ブロンプトンジャパン株式会社

ブロンプトンジャパン株式会社は、英国最大の自転車ブランド「BROMPTON」の日本法人として2022年に設立されました。2024年1月現在、ブロンプトンの製品は国内90店舗を超える正規販売店にて販売されています。

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会社概要

BROMPTON JAPAN株式会社

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URL
https://jp.brompton.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区霞が関3丁目2番6号 東京倶楽部ビルディング11階
電話番号
-
代表者名
ローン・バリー
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2022年06月
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