【新ブランド】全国40社の作り手と協力したご当地調味料D2Cブランド「里SEASONing」2025年3月オープン

四季×地域をコンセプトに、日常に「心地よい“変化”」をもたらす新たな食体験を提案

株式会社Rainbow Taste

2025年2月28日 13時00分

調味料製造者を販路の側面から支援する株式会社Rainbow Taste（本社：東京都新宿区、代表取締役：寺門里紗）は、全国40社の調味料製造者をパートナー企業に迎え、日本各地の四季折々の調味料を提供するD2Cブランド「里SEASONing（さとシーズニング）」を2025年3月1日にオープンいたします。

「四季×地域」をコンセプトに、四季のストーリーを持つご当地調味料を地域ごとに組み合わせてセット販売。オンラインとオフラインのハイブリッド型で展開することで、日常に「心地よい“変化”」をもたらす新たな食体験を提案します。

ブランド公式サイト：https://satoseasoning.com/

（※2025年3月1日公開予定）

ブランド設立の背景：「作り手を取り巻く環境の悪化」と「“変化”を求めるユーザーニーズの高まり」

近年、地域の調味料製造者を取り巻く環境は厳しさを増しています。大手メーカーによる市場の寡占化などの課題により、中小規模の製造者は小売店での販路獲得に難航しています。さらに、ここ数年の原材料費や物流コストの上昇が経営を圧迫しており、経営難に直面する製造者も少なくありません。

一方で、食の簡便化などの影響により、ユーザーにとっては「食卓のマンネリ化」や「本物の味を知る機会の減少」といった課題があり、「日々の食卓に“変化”を加えたい」「本当においしいものを手軽に選びたい」*といった声が多く聞かれます。

※出典：「普段の食事に “変化” がほしいと思いますか？」という設問に74%が「はい」と回答（株式会社Rainbow Taste仮説検証のためのアンケート調査結果（n=285））

こうした課題を解決し、作り手とユーザーをつなぐ架け橋として誕生したのが、ご当地調味料D2Cブランド「里SEASONing」です。

里SEASONingは「地域の調味料文化を守る」×「ユーザーの食卓に心地よい“変化”を生み出す」という両面の価値を創出。オンライン・オフラインのハイブリッド販売で、日本全国どこにいても地域の本物の味が楽しめる環境を提供いたします。

里SEASONingについて

里SEASONingは、日本各地の作り手が手がける本当においしいご当地調味料を、コンシェルジュが厳選して提供するD2Cブランドです。

商品内容

全国40社の作り手に賛同いただき、全42点の調味料が集結しました。塩や醤油、味噌などの基本調味料から、香辛料、ソース、ジャムなど、様々な種類の調味料を販売いたします。

ブランドデザイン

ブランドスローガンを「調味料との出会いで、日常に心地よい“変化”を。」とし、小野デザイン事務所の小野彩子さんを総合デザイナーに迎え、“変化”を軸にスタイリッシュで温かみのあるデザインを採用しました。

心地よい“変化” を表す２パターンのキービジュアル

購入方法

里SEASONingでは、セット購入を中心に多様な購入方法をご用意しております。お客さまのお好みやニーズに合わせてご購入いただくことが可能です。

セット購入：「四季」のストーリーを持つ調味料4点を「地域」ごとに組み合わせたBOX、自分へのご褒美に
ギフト購入：上記セットを大切な方への贈り物として購入可能
定期購入（サブスクリプション）：毎月異なる地域の調味料セット（4点）が自動で届き、スキップも可能
単品購入：調味料を1点から購入可能

里SEASONingの特徴：３つのこだわり

（１）「四季」へのこだわり

農作物と同様に、調味料にも原材料や製造・醸造工程により「四季」ごとの最適な時期＝旬の季節が存在します。日本の「四季」を一箱に閉じ込めてお届けするので、和の心を感じながら、調味料を通して「四季」の“変化”をお楽しみいただけます。

（２）「地域」へのこだわり

同じ調味料でも、「地域」ごとに味わいが異なるのが日本の食文化の魅力です。そんな“変化”をお楽しみいただけるよう、里SEASONingでは調味料を「地域」ごとに組み合わせてお届けします。

（３）「想いを伝え合うこと」へのこだわり

作り手の想いをユーザーへ届けるだけでなく、ユーザーが作り手へ感謝のメッセージや商品の感想を送れる仕組みを実現しました。これまでにない、作り手・ユーザー間のコミュニケーションの循環を創出します。

今後の展望：「ご当地調味料」の可能性を広げる

里SEASONingでは、作り手の規模や地域に関係なく、ユーザーが自由に調味料を選べる世界の実現を目指しています。また、「ご当地調味料」の可能性を広げるべく、以下のような施策を実施します。

・現ラインナップの拡充と新ラインナップの展開

今後も新たなご当地調味料を発掘・厳選し、現ラインナップの拡充を行ってまいります。また、より多様な用途で幅広いユーザーに利用していただけるよう、新ラインナップの展開も予定しております。

・海外進出と「ご当地調味料」としての認知獲得

海外の食卓にも日本の四季と地域の味を届けることを目指し、インバウンド向け宿泊施設への導入や越境EC環境の整備など、海外進出を視野に入れ事業を展開予定です。「ご当地調味料」を日本ブランドとして世界へ発信するために、当社が運営するWEBメディア「調味料.jp」との連携を強化しながら、海外での「ご当地調味料」の認知獲得に努めてまいります。

【会社概要】

株式会社Rainbow Tasteは「調味料の作り手とユーザーをつなぐ架け橋になる」をビジョンに掲げ、調味料製造者様への業務支援を通して、地域社会の活性化に貢献することを目指しています。2期目となる今年度は、ご当地調味料D2Cブランド「里SEASONing」をオンライン・オフラインのハイブリットで展開。2023年12月にローンチしたWEBメディア「調味料.jp」のコミュニティ力を高めながら、調味料特化型プラットフォームの実現に向け、更なる事業の拡大を進めてまいります。

・会社名：株式会社Rainbow Taste

・代表者：寺門里紗

・設立：2023年5月16日

・所在地：東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F

・事業内容：業務支援事業、メディア事業（調味料.jp運営）、D2Cブランド事業（里SEASONing運営）、AI開発・研究事業