【調査】子どもの教育費と効果に関するアンケート 教育費の月平均は26,707円
教育費は金額を増やしても親が感じるコストパフォーマンス(教育の満足度)は落ちないことが判明
子育てセミナー事業を手がける株式会社プレシャスワン(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役:岡田)では、子どもの教育の実態を調査するために教育費に関するアンケートを実施しました。
■アンケート結果要約
①子どもにかける月の教育費は平均26,707円という結果に
②子どもの教育費の効果性について、「金額に見合った子どもの成長を感じる」という回答が24.2%で最多だった
③子どもの教育費が高額になってもコストパフォーマンス(教育の満足度)は落ちなかった
■調査概要
調査期間:2024年9月18日~9月21日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:子どもがいる家庭の父母
サンプル数:1,045人
調査会社:アイブリッジ株式会社
■調査結果
子どもにかける月の教育費は平均26,707円、ボリュームゾーンは「月5,000円~20,000円」
子どもがいる家庭の父母1045名を対象に「子ども1人あたりの教育費は月平均いくらですか?」というアンケートをとったところ、全体平均が月26,707円という結果になりました。
回答数については「10,001円〜20,000円」が最多となり、次いで「5,001円〜10,000円」が多かったです。
また「教育費0円」と回答した方は82名(7.8%)でした。
教育費のコストパフォーマンスについて「金額に見合った子どもの成長を感じる」が24.2%で最多
子どもがいる家庭の父母1045名を対象に「教育費のコストパフォーマンスについてどう感じていますか?」とアンケートを取ったところ、「金額に見合った子どもの成長を感じる」という回答が1045名中253名(24.2%)で最多となり、次いで「高額だか子どもの成長にはつながっている」が210名(20.1%)、「子どもの成長を感じはするが、もっと良い方法がありそう」が202名(19.3%)、「正直あまり実感できていない」が158名(15.1%)、「かけた金額以上の子どもの成長を感じる」が140名(13.4%)、「教育費を一切かけていない」が82名(7.8%)という結果になりました。
多くの方が教育費に対してそれなりに子どもの成長を感じているという回答でしたが、かけた金額以上のコストパフォーマンスを感じている方はそこまで多くないようです。
子どもの教育費の金額が上がってもコストパフォーマンスは落ちない
教育費の金額とコストパフォーマンスについて関連性を調べるため、教育費を一切かけていないと回答した82名を除いた963名の回答データを以下の通りまとめました。
※コストパフォーマンスの実感を以下のとおり点数化し、各教育費別に平均点を算出
かけた金額以上の子どもの成長を感じる(5点)
金額に見合った子どもの成長を感じる(4点)
高額だが子どもの成長にはつながっている(3点)
子どもの成長を感じはするが、もっと良い方法がありそう(2点)
正直あまり効果を実感できていない(1点)
結果、月の教育費が多い方がやや平均点が高い傾向にあったものの、誤差の範囲に収まりました。
このことから教育費の金額が上がっても、「金額をかけた分の効果を実感できる = コストパフォーマンスは落ちない」ということが言えそうです。
■解説
今回は全国の子どもがいる父母を対象に、「子どもの教育費とそのコストパフォーマンス」についてアンケート調査を実施しました。
子どもにかける教育費の月平均は26,707円で、ボリュームゾーンは「5,000円〜20,000円」でした。
また子どもにかけている教育費のコストパフォーマンスについては「金額に見合った子どもの成長を感じる」という回答が最多で、「高額だか子どもの成長にはつながっている」、「子どもの成長を感じはするが、もっと良い方法がありそう」が続きました。
この結果から、子どもにかける教育費の効果に関しては、100点満点ではないもののそれなりに満足している方が多いことが伺えます。
しかし一方で、期待を超えるような子どもの成長を感じている親はあまり多くない印象です。
さらにこれらのデータを基に、教育費のコストパフォーマンスに対する親の実感に点数を付けて、月の教育費別に平均値のデータをまとめてみました。
その結果、教育費の金額による大きな点数の変動は見られませんでした。
このことから教育費を多くかけてもコストパフォーマンスは落ちず、お金をかけた分だけ親は子どもの成長を感じられていることがわかります。
教育費をかけた分だけ、しっかりと子どもの成長につながっている実感があるということです。
ただ、すべての家庭がいくらでも教育費をかけられるというわけではありません。
実質所得が下がっている今の日本では、あまり多くの教育費を捻出できない家庭も多いでしょう。
だからこそ重要なのは「どのような方法で子どもと向き合うか」です。
とくに「脳は0〜3歳で約80%、3〜6歳で約90%、12歳までにほぼ100%できあがる」と言われていることから、幼少期にどのような関わり方や教育をするかで子どもの未来は大きく変わります。
たとえ多くの教育費をかけることが難しい家庭であっても、正しい教育方法を知ればより子どもの成長を感じることは十分に可能です。
少子化が進んでいる日本において、子どもの教育は非常に重要なテーマです。
今まさに日本では、教育の方法を見直す時期が来ているのではないでしょうか。
■脳育コンパス
株式会社プレシャスワンでは、子どもの才能を伸ばし、感情のコントロールができる穏やかな子に育てる方法をお伝えする「脳育コンパス」というサービスを手がけています。
「脳育」とは、脳の様々な部位を刺激し、育んでいくことです。
日々ママやパパとお話をしたり、おもちゃを触ったり、音楽を聴いたり、抱っこしてもらったりという体験は、子どもの心を満たし、脳の様々な部分を刺激して、才能を無限に伸ばすと言われています。
ちょっとした声かけや関わり方で子どもの反応は変わり、ちょっとした知識でママの心の余裕は変わるのです。
「育児に迷いがある」、「子どもの才能の種を育ててあげたい」という方は、ぜひ脳育コンパスの公式LINEに登録してみてください。
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■会社概要
会社名:株式会社プレシャスワン
所在地:神奈川県横浜市西区北幸1丁目11番1号 水信ビル7階
代表者:岡田
事業内容:子育てセミナー事業
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