株式会社ガリレオ・プロジェクト、JAXAプロデュースのLunarcraftを体験する無料プログラミング教室を開催
小学1~4年生が参加、事後アンケートでは満足度100%!
お子さま方に大人気のMinecraft(マインクラフト)とは?
Minecraftはスウェーデンで開発されたゲームで、その後マイクロソフトに買収されました。
特徴は、プレイヤーがブロックを破壊して資源を集め、それらを使って建物や構造物を建設するオープンワールド型のゲームです。
Minecraftは創造性を育てたり、プログラミングを目的として世界中の教育現場でも利用されています。
本イベントの特徴
今回開催したのは、MinecraftとJAXAがコラボレーションして作られた "Lunarcraft(ルナクラフト)" を用いて、サイエンスとプログラミングが同時に学べるイベントです。
Lunarcraftでは衛星かぐやのデータを用いて、実際の月の情報を取り入れたワールドとなっており、探検を楽しみながら科学的知識を学ぶことができます。また、同時に操作を行う過程で、プログラミングに必要な指示の出し方を学ぶことができます。
本イベントの講師は、宇宙物理学で博士号を持ち、ゲームプログラマー・AIエンジニアのキャリアがある本格派。
イベントでは、小学生が興味を持ちやすい情報をクイズ形式で学んだり、参加者みんなで協力して家を作るなどお子さまが興味を持って学べる仕掛けを多く作りました。
・地球から月まで行くにはどれくらいの時間がかかる?
・人間が月に移住するなら、どんな居住条件になるか?
・月に水はあるのか?
・地球と重力の違いは?
などの知識が、クイズとゲームを進めていくとどんどん分かってきます。
また、今回のイベント参加者にはLunarcraftを使用する上で必要なMinecraft Educationのアカウントを4月いっぱいまで使用いただけるサービスを設けました。
続きをご自宅で楽しめ、イベントで仲良くなった友達と一緒に遊ぶこともできます。
イベントレポート
●日時
3月16日、3月28日 9:30-11:00
●場所
麹町区民館
●対象
小学生(保護者様の見学も可)
●講師
メイン講師 熊崎 亘平(株式会社ガリレオ・プロジェクト 取締役社長)
2015年 名古屋大学大学院理学研究科
素粒子宇宙物理学専攻 宇宙論研究室 博士後期課程卒業
在学中は、宇宙マイクロ波背景放射の分析を通じた初期宇宙モデルの詳細化、次世代電波望遠鏡を想定した銀河間磁場観測手法を研究。
卒業後は、ゲームプログラマー、自動運転R&Dエンジニア、データサイエンティストを経て現職。
現在AIの研究で、東京大学大学院 工学系研究科 博士課程にも在学中。
他、宇宙物理学を専攻した講師2名
●当日の様子
アンケート結果
●感想(つまらなかった~楽しかったを5段階評価)
5(楽しかった)が100% ※15名の回答より
●一番面白かったところ(抜粋)
・月に家を作るところ
・月の穴に入ったこと
・宇宙船を探すこと
・足が速くなったこと
・新しい友達ができたこと
・みんなで一緒にできたこと
●宇宙や天文について疑問に思ったこと(抜粋)
・ブラックホールは本当に何でも吸い込めるのか?
・なぜ浮くのか?
・地球との重力の違い
最後に
AIやテクノロジーがどんどん進化していく今後の社会において、プログラミングは重要な教育テーマとなります。
ガリレオテックアカデミーでは、プログラミングと同時にサイエンスも学べるイベントを開催し、その面白さを伝えていく活動を続けてまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像