Spakona、核融合科学研究所と産学連携研究を開始最新のAI技術を用いた核融合の制御技術の研究開発に着手
株式会社Spakona(本社:東京都渋谷区 代表:河﨑 太郎)は、自然科学研究機構 核融合科学研究所(所在地:岐阜県土岐市 所長:吉田 善章)と共同で、最新のAI技術を用いた核融合プラズマの制御技術に関する研究開発を行うこととなりました。
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◾️共同研究の背景
Spakonaは、最先端AI技術のコンサルティング・開発・保守を一貫して行っているAI企業です。画像処理や3次元処理、数理最適化など幅広いAI技術を有し、課題に最も効果を発揮するAI技術の選定及び設計、開発を一気通貫で行っています。
一方、核融合科学研究所は、核融合エネルギーを一般的に利用できる形で実現するために必要となるプラズマ物理をはじめ、ミクロな量子プロセスや材料科学、装置を構成する機器の工学技術まで、様々な研究課題に取り組んでいます。
核融合エネルギーの実用化には実時間かつ高信頼度の制御技術の開発が必要です。そこで、Spakonaが有する最新のAI技術を用いて、核融合の制御技術について共同で研究開発を行う運びとなりました。
◾️自然科学研究機構 核融合科学研究所 横山雅之教授 コメント
「統計数理核融合、データ駆動核融合」を標榜し、データを基盤とする研究展開を行っています。この度、株式会社Spakonaと共同で、最先端AI技術を活用した核融合プラズマの制御技術に関する産学連携研究を開始する運びとなりました。核融合エネルギーの実現は、持続可能な社会を支える究極のエネルギー源として期待されていますが、その安定した制御は未解決かつ喫緊の重要課題です。この産学連携研究では、Spakonaが有する先端的なAI技術と、当研究所が長年培ってきた核融合科学の知見を融合させ、新たなブレークスルーを目指します。この産学連携研究が核融合エネルギーの実用化に向けた礎を築き、社会全体に大きな貢献をもたらすことを期待しています。
◾️株式会社Spakona代表 河﨑 太郎 コメント
当社は、あらゆるリソースが社会で最も効率的に使用されている状態である「世界を最適に設計する」というミッションを掲げ、AI(人工知能)技術を核としたシステムの社会実装に取り組んできました。核融合科学研究所が取り組んでいる核融合発電は、持続可能で環境に優しく、比較的安全性も高い技術です。この技術を一般的に利用できるよう、我々の有するAI技術を活用して制御技術をさらに進化させられるよう取り組んでまいります。
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◾️株式会社Spakona 会社概要
最先端AI技術のコンサルティング・開発・保守を一貫して行っています。画像処理や3次元処理、数理最適化など幅広いAI技術を有し、企業課題に最も効果を発揮するAI技術の選定が可能です。トヨタ自動車株式会社やアート引越センター株式会社など、大手企業との協業実績も豊富です。
名称 :株式会社Spakona
所在地 :東京都渋谷区東2-17-11 東SSビル6階
代表者 :代表取締役社長 河﨑 太郎
創業日 :2020年8月7日
事業内容:法人向けソフトウェアサービスの企画・開発・運営
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