株式会社アルゴ、株式会社ジェイアール東日本都市開発とのScanPaを活用した実証実験を開始
東京都スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)採択プロジェクトの一環として、秋葉原~浅草橋駅間高架下にて実施
株式会社アルゴ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:光藤 可奈子)は、完全キャッシュレス駐車場精算サービス「ScanPa(スキャンパ)」を活用したコインパーキングの実証実験を、株式会社ジェイアール東日本都市開発との協力のもと、東京都スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)の一環として開始することをお知らせします。
・PoC Ground Tokyoとは
PoC Ground Tokyoは、東京都が主催する「東京都スタートアップ社会実装促進事業」の一環として実施されるプログラムです。
イノベーティブな技術やサービスを持つスタートアップ企業に対し、大企業や行政機関との連携の機会を提供し、実証実験(PoC:Proof of Concept)の場を設けることで、革新的なアイデアの社会実装を促進することを目的としています。
本事業の運営は株式会社ボーンレックスが受託しており、スタートアップと大企業・行政のリソースを融合させ、新たなシナジーの創出を目指しています。
・実証実験の詳細
■コインパーキングの設置箇所
本実証実験のコインパーキングは、JR秋葉原駅と浅草橋駅の間に位置する高架下エリアに設置されます。
<設置住所>
・東京都千代田区神田佐久間町3-37
■ScanPaを採用したコインパーキングの特徴
本実証実験で導入されるコインパーキングは、ScanPaシステムによる完全キャッシュレスの運営を実現します。従来の駐車場システムで必要とされていた通電設備が不要となり、設置コストと運用コストを大幅に削減できます。
利用者はスマートフォンでQRコードを読み取り、オンラインで駐車料金を支払うことが可能です。また、精算機やゲートなどの設備投資が不要なため、低コストでの駐車場運営を実現します。
・今回の取り組みで創出を目指す価値
本実証実験を通じて、新たな土地活用モデルの提案を行っていきます。従来の方法では活用が難しかった場所でも、低コストで効率的な駐車場運営を可能にすることで、都市部の遊休地に新たな価値を見出すことが目標です。
通電設備を必要としないScanPaを使ったコインパーキングでは、従来の駐車場と比較して大幅に電力消費を抑えることができ、環境に配慮した持続可能な駐車場運営モデルの構築が可能です。
当社では、本実証実験の結果を踏まえ、ScanPaの機能改善と展開範囲の拡大を計画しています。これにより、都市開発や不動産活用に新たな可能性を提供し、革新的なビジネスモデルの創出を目指します。
・株式会社アルゴについて
不動産開発事業をメインに展開する北極星コーポレーションの社内ベンチャーから生まれたスタートアップ企業です。コインパーキングのコストを大幅に削減でき、エコな駐車場を生み出せる完全キャッシュレス駐車場精算システム「ScanPa」の提供事業を行っています。
【会社概要】
社名:株式会社アルゴ
本社所在地:東京都港区虎ノ門2-2-1住友不動産虎ノ門タワー16F
代表取締役会長:宮﨑 泰彦
代表取締役社長:光藤 可奈子
事業内容: WEBサービス(SaaS)提供事業
設立: 令和5年6月30日
企業HP:https://argo-co.jp/
サービスHP:https://scanpa.jp/
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