テレビ番組のセット美術の手法を、カラオケルームへ。日本テレビアートがビ ッグエコーのコンセプトルーム「Gothic HORROR ROOM ~魔女の迎賓室~」を企画・デザイン
カラオケ ビッグエコー渋谷センター街本店を運営する第一興商が、コンセプトルームの企画・デザインを外部パートナーに委ねるのは同社初。制作の裏側を紹介する対談記事を公開しました

株式会社日本テレビアート(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴江 秀樹、以下「日テレアート」)は、株式会社第一興商(本社:東京都港区、代表取締役社長:保志 忠郊、東証プライム:7458、以下「第一興商」)が運営する「カラオケ ビッグエコー」渋谷センター街本店のコンセプトルーム「Gothic HORROR ROOM ~魔女の迎賓室~」(2026年7月6日オープン)において、企画のご提案からデザイン図面・パース、小物の選定、ディスプレイディレクションまでを手掛けました。このたび、制作の裏側を紹介する、第一興商ご担当者様と本件を担当したデザイナーとの対談記事を公開したことをお知らせいたします。
■ 取り組みの背景
第一興商は、業務用カラオケ「DAM」の開発・提供や、「カラオケ ビッグエコー」をはじめとするカラオケ・飲食店舗事業、コインパーキング事業を展開する、カラオケ業界の大手企業です。2026年6月末時点で、カラオケ店舗521店舗・飲食店舗171店舗を展開しています。
カラオケ業界では、エリア内の料金競争が起こりにくい業態特性から、店舗の差別化における空間デザインの重要性が高まっています。同社もこれまで「推し色ルーム」「ファンタジールーム」といったコンセプトルームを自社で企画し、写真撮影や推し活など、歌唱にとどまらない利用シーンを広げてきました。
一方で、アーティストや作品とのコラボレーションによるルーム企画は開催期間が限られるため、長期にわたり常設できる、IPに依存しない独自の世界観を持つコンセプトルームづくりが課題となっていました。新しい切り口を外部との協業で生み出すべく、テレビ番組のセット美術を長年手掛けてきた日テレアートが、企画段階から参画しました。
選定にあたっては、カメラの画角の中で世界観を完結させるテレビ美術と、ルームの中で世界観が完結するカラオケボックスとの構造的な共通点に加え、企画のご提案からデザイン図面・パース、小物の選定、ディスプレイディレクションまでを一社で担う一貫対応を評価いただきました。同社が、コンセプトルームの企画・デザインの段階から外部パートナーに依頼するのは、今回が初めての取り組みです。
■ テレビ美術の手法を、常設のカラオケルームへ
日テレアートからは複数の企画案を提案し、「ゴシックホラー」の世界観に決定。妖しく揺れるろうそくの灯や薬瓶が並ぶ薄暗い洋館をイメージした、没入型のコンセプトルームとしてデザインしました。施工は第一興商の施工協力会社が担当し、3社が連携して完成させています。
制作にあたっては、テレビ美術の手法を常設の商業空間へ応用するため、次のような調整を重ねました。
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常設のカラオケルームとしての安全性・耐久性: 撮影後に撤去される番組セットと異なり、カラオケルームは長期間、毎日使用されます。装飾の固定方法や素材選定を常設仕様とし、お客さまが触れる箇所の安全性を確保しました。

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至近距離の鑑賞に耐える精細さ: モニター越しに見られる番組セットと異なり、ルーム内の装飾は至近距離で直接見られます。肉眼での鑑賞を前提に、グラフィックの解像度や仕上げの精度を設計しました。

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暗い空間を生かす照明・色彩設計: カラオケルームならではの暗さを世界観の演出に生かし、写真撮影にも適した明かりの表現と、ピンクと紫を基調とした色彩設計を行いました。

本ルームは期間限定のコラボレーション企画とは異なり、常設のコンセプトルームとして運用されます。
■ 株式会社第一興商 ご担当者様コメント
これまでのコンセプトルームは自社で企画してきましたが、新しい切り口を生み出すために、外部のプロの力をお借りしたいと考えていました。IPに依存しない独自の世界観を持つルームを作りたい、というのが今回の依頼の出発点です。
テレビ美術は、カメラの画角の中を完璧に作り込む仕事です。ルームの中で世界が完結するカラオケボックスとは共通点があると、当初から感じていました。実際の制作では、企画のご提案からデザイン図面・パース、小物の選定、ディスプレイディレクションまでを一貫して担っていただき、常設空間に求められる安全性や耐久性についても、丁寧にすり合わせながら形にしていただきました。
当社はこれからも、身近なエンターテインメントとして、非日常空間をリアルに追求してまいります。
株式会社第一興商 店舗開発部 施工課 チーフ 見奈美 好恵 様
■ 制作の裏側を紹介する事例記事を公開
本プロジェクトの企画プロセスを、第一興商ご担当者様と当社デザイナーへのインタビューで紹介する対談記事を、当社Webサイト「プロたちの成果」にて公開しています。
【歌う部屋から、映える空間へ。テレビ美術を活かしたカラオケ ビッグエコーの空間デザインに迫る】
https://www.ntvart.co.jp/media/2872/
■ 株式会社第一興商について
株式会社第一興商は、業務用カラオケ「DAM」の開発・提供や、「カラオケ ビッグエコー」をはじめとするカラオケ・飲食店舗事業、コインパーキング事業を展開する、カラオケ業界の大手企業です。
「Gothic HORROR ROOM ~魔女の迎賓室~」は、同社がカラオケ ビッグエコー渋谷センター街本店にて2026年7月6日から提供している常設のコンセプトルームです。ろうそくの灯や薬瓶、暖炉、シャンデリアといった装飾をルーム全体に施し、魔女が支配する洋館の一室に迷い込んだかのようなゴシックホラーの世界観を、カラオケや写真撮影とあわせて楽しめます。
ルーム紹介ページ:https://big-echo.jp/room_facilities/gothic_horror_room/
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社名:株式会社第一興商
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代表者:代表取締役社長 保志 忠郊
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設立:1973年4月
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本社:東京都港区三田3-9-6
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事業内容:業務用カラオケ事業、カラオケ・飲食店舗事業、音楽ソフト事業、その他の事業
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上場市場:東京証券取引所プライム市場(証券コード:7458)
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コーポレートサイト:https://www.dkkaraoke.co.jp/
■ 株式会社日本テレビアートについて
日テレアートは、半世紀以上にわたり日本テレビの番組セットをはじめとするテレビ美術を手掛けてきた、総合デザインプロダクションです。年間3,000件を超える番組セット制作で培った企画力・デザイン力を軸に、スペースデザイン・ライティングデザイン・グラフィックデザイン・Webデザインの4領域でサービスを展開しています。
スペースデザインでは、テレビ美術にとどまらず、展示会ブースやイベント、フォトスタジオ、ホテル客室、配信スタジオといった商業空間・体験空間の世界観づくりを支援。企画のご提案からデザイン図面・パース、小物の選定、ディスプレイディレクションまで、社内の専門スタッフ、デザイナーによる一貫した対応を強みとしています。
スペースデザイン:https://www.ntvart.co.jp/service/#space-design
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社名:株式会社日本テレビアート
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代表者:代表取締役社長 鈴江 秀樹
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設立:1967年7月
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資本金:8,000万円
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本社:東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー 21F
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事業内容:スペースデザイン・ライティングデザイン・グラフィックデザイン・Webデザイン
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