「リアルリーグ」がアジア大学スポーツ連盟（AUSF）と提携、アジア大学バスケットボールリーグを創設

記念トーナメントとして香港で開催された、アジア大学バスケットボール選手権。日本からは立教大学が出場。

「アジアのバスケットボールの可能性を最大限引き出す」ことを目標に掲げるスポーツホールディングカンパニー、「リアルリーグ（Realeague）」。弊社はこの度、アジア大学スポーツ連盟（AUSF）と10年間のパートナーシップを締結。アジアの大学トップチーム間の交流強化を図るため、2025年から地域を包括する大学バスケットボールリーグをスタートします。

香港で行われた調印式には、リアルリーグ創設者でCEOのジンティアン・ジェイ・リー（Jintian Jay Li）とAUSFのシートゥ・チェン・フェイブ（Seetow Cheng Fave）事務局長が出席。アジアの大学で活躍する優秀なアスリートに光を当て、スポーツの素晴らしさを伝えるリーグとして発展させていくことを誓いました。

AUSF が認可し、リアルリーグが運営にあたるこの新リーグは2025 年後半に開幕予定。リアルリーグとAUSFが今後数カ月で参加する大学を決定、年間スケジュールを発表する予定です。

「大学バスケットボールはアジアのバスケットボールの未来の礎。非常に大きな可能性を秘めています。その可能性を最大限に引き出すため、我々はアジア大学リーグの創設という結論に至りました。スポーツにおける健全な競争を奨励し、大学レベルの優れた才能を育てていく――そうしたプラットフォームをAUSFと共に築いていくことに、大きな喜びを感じています」（リーCEO）

「バスケットボールはアジアの大学で非常に人気があります。AUSF の使命は学生のために、より優れたスポーツプラットフォームをつくり上げていくこと。大学リーグ創設のパートナーとなり、投資してくれたリアルリーグには感謝の念を禁じ得ません。このリーグによって、アジアの大学バスケットボールのレベルは間違いなく向上するでしょう」（シートゥ事務局長）

この画期的なパートナーシップを祝い、リアルリーグは11月28日から12月1日まで、香港の孫文記念公園スポーツセンターで「アジア大学バスケットボール・チャレンジ」を開催しました。トーナメント方式によるこの大会に招待されたのは、日本の立教大学、韓国の延世大学と建国大学、中国の清華大学と北京大学、香港の城市大学、計6大学でした。

「この大会に参加し、アジアの大学トップチームと対戦できたことをとても嬉しく思っています。こうした大会に参加することで、立大バスケットボール部への注目度がアップし、チームとしての成長機会とモチベーションにつながります。招待してくださったリアルリーグにはとても感謝しています。今後の大会にも是非参加したいと思います」（立教大学バスケットボール部キャプテン、神川大地選手）

アジアを包括する大学バスケットボールリーグの本部は、香港に設けられます。

■リアルリーグについて

スポーツホールディングカンパニー「リアルリーグ」が注力するのは、アジアのバスケットボール界が秘める大きな可能性を最大限に引き出すこと。そのために、プロや大学、ユースレベルのチームが参加するアジアの大会に積極的に投資し、運営に携わっています。2025年にはアジア大学スポーツ連盟（AUSF）と提携、地域を包括する大学リーグを創設します。今年9月には中国、韓国、ニュージーランドの強豪女子バスケットボールチームを招き、中国・海口市で初の「 APAC （アジア太平洋地域）女子バスケットボール・チャレンジ」を開催しました。

また、リアルリーグは「グレーターベイエリア・インターナショナル・スポーツビジネス・サミット」も創設。今年2月にマカオで初めて開催し、世界から500人を超える著名な講演者やゲストを招聘しました。参加したのはアリババ会長でブルックリン・ネッツのオーナーであるジョー・ツァイ氏、国際オリンピック委員会（IOC）でテレビ及びマーケティングサービスのマネージングディレクターを務めるアン・ソフィー・ヴマール氏、中国バスケットボール協会（CBA）前会長のヤオ・ミン氏、NBAの伝説的スター選手だったドウェイン・ウェイド氏などです。

リアルリーグは、ベンチャーキャピタル「ゴビパートナーズGBA」が運営する「AEF（Alibaba Entrepreneurs Fund）グレーターベイエリア・ファンド」から出資を受けています。