“パンダバンブーアートプロジェクト2024”パンダが食べる竹5,000本を使用し、150名以上のボランティアの皆様と制作したアート作品「パンダバンブーアート」がついに完成!
10月5日(土)に完成スペシャルイベントを開催
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)を舞台に、竹あかり演出家 池田親生 氏と世界的な竹アーティスト ワン・ウェンチー 氏が共創し、ジャイアントパンダが食べる竹5,000本を活用した超巨大竹アート作品「パンダバンブーアート」がついに完成しました。クラウドファンディングのご支援者をはじめ、制作を支えていただいた皆様への感謝を込めて、完成スペシャルイベントを2024年10月5日(土)に開催します。
多くの方々の手で紡ぎ上げられたアート作品の奇跡の完成は、人と人、人と動物・自然とが「つながり」、力を合わせることで実現しました。このアートは見て、触れることで竹の可能性と持続性を感じることができ、内に入れば「いのち」そのものに包まれているような感動を与えてくれます。
完成スペシャルイベントでは内覧会や制作者によるスペシャルトークイベントを開催する他、この日だけの特別な演目でお送りする舞踊パフォーマンスなどで、アート空間活用のスタートを飾ります。
<ポイント>
①パンダが食べる竹5,000本を使用した、高さ約15メートルのアート作品
②竹あかり演出家 池田親生 氏と世界的な竹アーティスト ワン・ウェンチー 氏がコラボレーションし、
150名以上のボランティアの皆様と制作
③クラウドファンディングにて、のべ1,180人の皆様から19,470,500円ものご支援をいただき、目標金額の1,800万円を達成することができました(達成率:108%)。
<パンダバンブーアート完成スペシャルイベント概要>
開催日時:2024年10月5日(土)
場所:アドベンチャーワールド「パンダバンブーアート」(パンダラブ前芝生エリア)
※天候により、内容を一部変更いたします。
第1部 パンダバンブーアート完成セレモニー ※一部関係者限定で開催いたします。
時 間:午前10時30分~正午
出席者:「CHIKAKEN」共同代表 池田 親生 氏
竹アーティスト ワン・ウェンチー氏
岸和田市長 永野 耕平 氏
白浜町長 大江 康弘 氏
株式会社アワーズ代表取締役社長 山本 雅史
プログラム:
10:30 主催者挨拶
10:45 来賓挨拶
10:50 神事(玉串奉奠)、テープカット
11:20 池田親生 氏×ワン・ウェンチ― 氏×山本 雅史による制作スペシャルトーク
11:50 記念撮影
12:00 内覧会 ※パーク来園ゲストの皆様も内覧にご参加いただけます。
第2部 オープニングトークイベント
※ゲストの皆様にもご覧いただけます。
※イベント開催中、アートは自由に内覧いただけます。
時 間:午後2時30分~午後3時45分
登壇者:「CHIKAKEN」共同代表 池田 親生 氏
竹アーティスト ワン・ウェンチー氏
アドベンチャーワールドサステナブルSmileアンバサダー 平原 依文 氏
パンダバンブープロジェクト リーダー 徳岡 晃一(パークスタッフ)
ジャイアントパンダ飼育スタッフ
プログラム:
14:30 トークイベント①「世界と平和と竹」池田 親生 氏×ワン・ウェンチ― 氏×平原 依文 氏
15:00 トークイベント②「ジャイアントパンダと竹と竹あかり」池田 親生 氏×徳岡 晃一×パンダ飼育スタッフ
15:30パンダ体操 「イスに座ったままできる体操で身体を整えよう」
第3部 きらめく「灯り」点灯イベント
※関係者のみで実施いたします。
時 間:午後5時30分~午後7時15分
アーティスト:尺八・篠笛アーティスト 山口 整萌 氏 https://www.yamaguchiseimo.com/
女流舞踊家 實川 ふう 氏 http://www.jiraiya.co.jp/jitsukawafu/main/profile
プログラム:
17:30 オープニングアクト 尺八の演奏 山口 整萌 氏
17:50 点灯式・撮影会
18:30 メインアクト 特別演目「竹姫」實川 ふう 氏、山口 整萌 氏
■パンダバンブーアートプロジェクト2024概要
パンダとともに循環をつくる「パンダバンブープロジェクト」
このプロジェクトは、里山を荒廃させる竹を伐採し、アドベンチャーワールドで暮らすジャイアントパンダの食事として活用することで里山の環境を守り、廃棄していた竹や食べ残し、糞を有効資源としてアップサイクルを推進するソーシャルプロジェクトです。2019年から始まり、竹あかり制作ワークショップ、アオリイカの産卵床づくりなど多岐にわたる活動を展開しています。
プロジェクトの集大成!超参加型「パンダバンブーアートプロジェクト2024」
昨年、竹300本を使用し制作した「Love of '彩浜'」に続き、今年は5,000本の竹を使用してさらに巨大なアートを制作しました。ワン・ウェンチー氏とグローバル制作チームが8月に来日し、アドベンチャーワールド内で制作を開始。完成後の1年間、「いのちがつながる・踊る!」をテーマに、アート空間を活用したイベントを開催します。
作品コンセプト
Title: Glimmering Hill(きらめく丘)
「台湾アーティストの王文志(ワン・ウェンチー)は、2023年、アドベンチャーワールドに招待され作品
「Love of “彩浜”」を制作。その際、多くの親子連れが遊んでいるのを見て、彼は「Glimmering Hill」という作品の着想を得た。竹で編まれた大小の構造物の組み合わせは、和歌山県の連なる山々から想起されるように、大小二つの「丘」の「つながり」をイメージしている。それは、アドベンチャーワールドと和歌山県という二つの場と文化のつながりであり、人間と自然を遊歩道がつないでいるさまでもある。この 「つながり」という概念は、人間と動物が世代を超えて受け継がれていくことを意味している。自然が私たちを育むように、自然もまた、世代から世代へと命を伝えていく。ワン・ウェンチーは作品の素材に竹を選び、観客を山や森に誘い、自然の慈愛を感じさせることを意図した。「きらめき」は深い感謝と希望を象徴し、世界中の人々の自然への愛にあかりを灯すことを願っている。私たちの想いは小さくても集まれば、和歌山を、日本を、そして地球環境を昇華させ、照らすことができる。今回、自然や山への感謝や尊敬の念を伝え、人々の自然への感動を表現するために、「竹あかり」を制作する親生チーム(CHIKAKEN)とコラボレーションすることとなった。
観客はこの「きらめく丘」作品の中を歩き回る。すると、昼は光と影の変化する空間で自然への畏敬の念と精神性を体感し、夜は竹あかりの生み出す幻想的空間の中で星空と光と反射を体感する。
昼と夜、異なる雰囲気の中で、新たな希望と湧き上がる感動、そして生命を育む無限の可能性を感じることができる。
Artist: Wang, Wen-Chih(王文志)
期 間 :2024年4月~2025年10月
スケジュール :5月28日 プロジェクトリリース・ボランティア募集スタート
6月~ 竹の調達スタート
7月~ クラウドファンディングスタート
8月~ アート制作開始
10月 完成・セレモニー
イベントスタート(~2025年10月まで開催予定)
参加アーティスト:ワン・ウェンチー(王文志)・CHIKAKEN(ちかけん)
作品制作場所 :希少動物繁殖センターPANDA LOVE(パンダラブ)エリア
公式サイト :https://www.aws-s.com/pandabamboo-art/
公式SNS :facebook :https://www.facebook.com/pandabambooart2024/
X :https://x.com/pandabambooart
Instagram:https://www.instagram.com/pandabamboo_art/
アーティスト紹介
ワン・ウェンチー(王文志)
1959年、台湾生まれ。竹を使った巨大な建築物をつくることで知られています。アジア、ヨーロッパ、北米と、世界中で作品を発表し続けています。瀬戸内国際芸術祭と所縁の深いアーティストです。
<過去の作品>
2010年 瀬戸内国際芸術祭
2012年 水と土の芸術祭
2021年 World Bamboo Congress Taiwan
2023年パンダバンブーアート作品
CHIKAKEN(ちかけん)
崇城大学にて出会った、「ちか」と「けん」を中心としたユニット。共に師事した内丸惠一先生の提唱する「まつり型まちづくり」をベースに、
竹に穴を開けてあかり(ろうそくやLED)を灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社「CHIKAKEN〈ちかけん〉」を、2007年4月に設立。現在6名で活動しています。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”を創りつづけています。「人と人・人とまち・人と自然」を繋ぐ「竹あかり」が一過性の「事業」として消費されるのではなく、新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指しています。
<過去の作品> https://chikaken.com/wp-content/uploads/2022/10/20221011_A4_chikaken_panphlet.pdf
パンダバンブーアートプロジェクト実行委員会
CHIKAKEN/株式会社 アワーズ/TSP太陽 株式会社/HI合同会社/安部良アトリエ一級建築士事務所/和歌山大学/白浜町/岸和田市/ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会
<登壇者プロフィール>
アドベンチャーワールド サステナブルSmileアンバサダー 平原 依文 氏
HI合同会社 代表 紹介サイト
青年版ダボス会議 One Young World 日本代表、アンバサダー/若狭町(福井県) SDGsアンバサダー/バリュエンスホールディングス株式会社 社外取締役株式会社アミューズ 社外取締役/三井住友海上火災保険株式会社 社外アドバイザー教育未来創造会議(内閣官房) 構成員/一般財団法人ピースコミュニケーション財団 評議員NPO法人PEACE DAY 理事/大阪キリスト教短期大学 副学長・特任教授
小学2年生から単身で中国、カナダ、メキシコ、スペインに留学。東日本大震災をきっかけに帰国し、早稲田大学国際教養学部に入学。新卒でジョンソン・エンド・ジョンソングループ ヤンセンファーマ(株)に入社し、デジタルマーケティングを担当。その後、組織開発
コンサルへ転職し、CMOとしてマーケティングを牽引しながら、広報とブランドコンサルティングを推進。
「世界中の境界線を溶かす」を実現するために、HI合同会社を設立。SDGs×教育を軸に、世界中の人々がお互いから学び合える教育事業を国内外の企業・行政・教育機関に展開している。 Forbes JAPAN2021年度「今年の顔100人」に選出。
<出演アーティストプロフィール>
尺八・篠笛アーティスト 山口整萌 氏
2011年よりソロとしての活動を本格化させる。その後日本のみならず海外にも活動の場を広げ、ドイツを中心にこれまで7ヶ国以上で演奏し高い評価を得る。2017年、世界で初めてとなる528Hzに調律した尺八・篠笛を制作し、528Hzアーティストとしての活動も開始する。2018年には自身メジャーデビューアルバムとなる「ピアノ尺八528マリアージュ」をリリース。令和元年よりピアニストの小瀧俊治と共に「ピアノ尺八INFINITY」を結成。2024年12月にはソロ4枚目となるアルバム「心果-Shinka-」をリリースするなど
現在、伝統芸能の枠を超え無限の可能性に挑戦している。
コンテ日本舞踊家 實川 ふう 氏
歌舞伎の名門、實川家の血脈を継ぎ、創作舞踊家伊瑳谷門取を師に舞踊家を志す。
日本舞踊のみならず、ダンス、演劇等の修養も重ね2021年より「新伝統」と名付け、伝統舞踊と他ジャンル、アートとの融合に取り組み、妖艶さとエネルギッシュさが持ち味の新進舞踊家として期待される近年は確かな演技力も評価され、女優、モデルとしても活動している。
主な作品
2016 EXPO(トルコ園芸博覧会)
2017 オランダ、テルスヘリング Oerol Festival
2017 Vilnius Festival2017(リトアニア国立劇場)
2020 宇宙姫-sorahime-」 主演
2020 夏のさくらの満開の下 主演
2021 竹取 GOTTA 主演
2021 能楽堂舞語り Lignée 主演
2022 能楽堂 舞語り HENGE 主演
2023 OSAKA 現世舞語り 主演
2024 地球舞語り 主演
2024 A/W Rakuten Fashion Week TOKYO
報道関係者のみなさまへ
パンダバンブーアート完成スペシャルイベントについて、1部~3部まで取材いただけますので、ご希望の場合は事前に広報担当までご連絡ください。
連絡先 panda-bamboo-press@aws-s.com
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