【2/2締切】ルールメイキング特化型アクセラレーションプログラム「RIFT」エントリー受付開始。

起業家に、”ルールメイキング”という社会変革の新たな選択肢を。

RULEMAKERS DAO

2025年1月10日 09時00分

起業家向けのルールメイキング支援プログラム。

一般社団法人RULEMAKERS DAO（所在地：東京都千代田区、代表理事：塩澤好貴、以下RMD）は、「ルールメイキング」に特化したアクセラレーションプログラム「RIFT（リフト）」へのエントリー受付を開始いたしました。【2月2日（日）15:00エントリー及び本提出締切】

本プログラムは、市場が未成熟な領域や、時代に合わなくなったルールの下で事業を立ち上げている起業家に対し、事業成長や市場開拓を目指した政策提言や業界ルールの整備などの、”ルールメイキング”をサポートするプログラムです。

ルールメイキングを通じ、「事業の開始や拡大」「市場の創出」「社会的認知や信頼の獲得」を期待することができます。

■プログラム概要

対象：シード期・アーリー期のスタートアップ起業家や社会起業家など
採択件数：3件 ※選考あり
募集期間：2025年2月2日（日）15:00締切
開催期間：2025年3月1日〜6月14日（約4ヶ月間、毎週土曜日19:00〜21:00。初回キックオフのみ、16:30-18:30に都内にて開催を予定。）
公式HP：https://rulemakers.io/rift
エントリーフォームはこちら

■ルールメイキングのメリット

事業の開始や拡大
法律やガイドラインなどの制定、規制緩和等により、新規事業のスムーズなスタートや、既存事業の拡大の可能性が広がります。また、社会起業家にとっては、短期間でより大きな社会的インパクトを実現できるチャンスとなります。
市場の創出・変革
ルール作りを通し、メガトレンドを形成することで、新たな市場の創出や成長を促すことができます。また、業界のゲームチェンジャーとなることで、投資家からの注目が集まり、資金調達がしやすくなるなどの効果も期待できます。
社会的認知と信頼の獲得
ルールメイキングを主導し、政策提言の実績を積むことで社会的認知や信頼を獲得することができます。政府や業界から認知されることは、企業の影響力を大きく高めます。「あの改革を主導した企業」として認知され、社会全体から「〜と言えばあの会社。」といったトップランナーとしての位置づけを確立することが期待できます。

■プログラムの対象者

市場が未成熟な領域や、時代に合わなくなったルールの下で事業を立ち上げており、ルールメイキングによる事業加速が期待できる起業家個人や法人（任意団体を含む）を対象としています。

規制があるため、新規事業をスタートできない。
（例：電動キックボードが道路交通法上違法に当たるため、事業を開始できない。）
明確なガイドラインが整備されていないため、身動きが取れない。
（例：ガイドラインがないため、食品の寄付は食品衛生法上のリスクがあり、寄付事業を推進できない。）
市場がない、もしくは小さいために、事業を諦めざるを得ない。
（例：市場が小さく、事業の成長性への説得力が弱いため、投資家から出資を受けられない。）

■プログラムの特徴

「RIFT」では、「専門家による講義」「コネクション」「実践重視のカリキュラム」「ルールメイキングの知見」を提供することで、起業家の政策提言を支援します。

ルールメイキング特化の支援カリキュラム
RMDが培ったルールメイキングや政策提言の知見を活かし、起業家が政策提言を行い、社会のルールをよりよい方向に変えていくことを目指すカリキュラムを提供します。
ルールメイキングの専門家による講義
講師には、国会議員、弁護士、民間など、各分野でルールメイキングや法整備に関わるエキスパートの皆様をお迎えしています。
専門家や有識者とのコネクション
これまでRMDが培ってきた、政治家や弁護士などの専門家や有識者とのコネクションを活かして、プログラム参加者のルールメイキングを支援します。

■カリキュラム：5つのフェーズで政策提言を支援

UNDERSTANDING RULE-MAKING [ルールメイキングの全容理解]
ルールメイキングのプロセスを体系的に学び、直面する課題を解決するための全体像を把握する力を身につけます。専門家による講義と具体例を通じて、最終アウトプットである政策提言の解像度を高めます。
STAKEHOLDER MANAGEMENT [ステークホルダーの利害調整]
同業他社や課題を取り囲むステークホルダーの声を聞いたり利害を調整しながら、支援者や協力者と連携していくスキルを身につけます。既存のつながりや外部のネットワークを活用し、政策提言に向けたチームを構築します。
RESEARCH FLAMEWORKS [法的リサーチフレームワーク]
政策提言におけるリサーチの型を学びます。法的リサーチやインタビューを通じて具体的なデータを収集し、問いと仮説、検証項目の質を高めます。
PROPOSAL WRITING [提言作成書の作成]
政策提言の内容を、実際に資料として構成し文書化します。政策立案者や法律家からフィードバックを受け、提言の精度を高め、説得力のある提言内容にブラッシュアップしていきます。
PROPOSAL PRACTICE [政策提言の実践]
実際に提言内容を政策立案者（政治家や官僚等）に提言を行います。政策提言を行うにあたってのマナーやプレゼンテーションスキルを身に付け、社会に影響を与える政策提言を目指します。