コグナビ杯 レスキューロボットコンテスト2025 競技会本選を神戸市にて開催!

初開催から25周年、「やさしい救助」に取り組むチームが神戸に集結

レスキューロボットコンテスト実行委員会は、防災啓発と創造性教育の提供を目的とした「コグナビ杯レスキューロボットコンテスト2025」競技会本選を、2025年8月9日(土)~10日(日)に神戸市にて開催します。

2025年6月29日(日)の競技会予選において、本選に進出する14チームを選抜しました。

ガレキを除去し、要救助者の安全を確保

■レスキューロボットコンテスト2025について

参加チームが競うのは、災害対応ロボット(レスキューロボット)によるテストフィールド(1/4スケール)でのレスキュー活動です。

各チームは実行委員会から示された想定災害シナリオに対してレスキューシステムを提案し、競技会までの約半年にわたりレスキューロボットの開発とレスキューシステムの実現に取り組みます。最優秀チームに贈られるレスキュー工学大賞を目指した「やさしい救助」への様々な取り組みは必見です。

工夫した搬送ベッドで、階段を安全に降りる
初導入の“ガス栓タスク”、ロボットで二次災害を防止
ロボット搭載カメラで、遠隔操作を行う

■開催日程

日  時:2025年8月9日(土)~10日(日)

開催形式:会場における観覧(リアル)と配信動画の視聴(Web)のハイブリッド開催

神戸会場:神戸サンボーホール(神戸市中央区浜辺通5-1-32)

チーム数:全14チーム

競技の様子はYouTubeLiveで配信を行います。(アーカイブ公開無し)

■主催

レスキューロボットコンテスト実行委員会、神戸市

■事業運営

一般社団法人アール・アンド・アールコミュニティー

■WEB・SNS

公式ホームページ: https://www.rescue-robot-contest.org/ 

X(旧Twitter)  : https://twitter.com/rescon12 (推奨ハッシュタグ:#レスコン2025)

Instagram   : https://www.instagram.com/rescue.robot.contest/

YouTube    : https://www.youtube.com/@resconcommittee

■本件に関するお問い合わせ先

レスキューロボットコンテスト実行委員長 二井見 博文(産業技術短期大学 教授)

電話: 070-4358-5145  E-mail: office@rescue-robot-contest.org


■コグナビ杯 レスキューロボットコンテスト2025 競技会本選 参加チーム一覧

※高専・大学を中心に結成されたチームが多数参加

  • UP-RP(大阪工業大学 梅田ロボットプログラミング部)

  • S.S.S.S(学生・社会人合同チーム)

  • MCT(松江高専)

  • がんばろうKOBE(神戸市立高専 レスキューロボットコンテストチーム)

  • QoQ(芝浦工業大学 マイクロロボティクス研究室)

  • K.KNIGHTS(KINKI KNIGHTS(学生有志チーム))

  • 大工大エンジュニア(大阪工業大学 ロボットプロジェクト)

  • チームホビーロボット(チームホビーロボット(社会人有志チーム))

  • とくふぁい!(徳島大学 ロボコンプロジェクト)

  • 富ロボレスキュー(富山大学 ロボコンプロジェクト)

  • 長湫ボーダーズ(愛知工業大学 レスキューロボット研究会)

  • 日大RB(日本大学 機械工学モノづくり工房)

  • レスキューやらまいか(静岡大学 ロボットファクトリー)

  • 六甲おろし(神戸大学)


■レスキューロボットコンテスト2025 スケジュール ※既に終了している内容を含みます

  • 2024年12月1日 

    ロボット×レスキューフォーラム2024(大阪市にてハイブリッド実施)

    参加チーム募集(2025年1月31日締切)

  • 2025年2月19日

    審査結果・競技会予選へ参加の25チームを公表

  • 2025年3月下旬

    参加チームを対象とした技術講習会(非公開)

  • 2025年6月29日

    競技会予選  競技会本選へ参加の14チームを選抜

    会場:咲洲モリーナ(大阪市住之江区南港北1-12-10)

  • 2025年8月9日~10日

    競技会本選

    会場:神戸サンボーホール(神戸市中央区浜辺通5-1-32)


■レスキューロボットコンテスト(レスコン)とは

レスコンは阪神・淡路大震災を契機に始まった、レスキューを題材とするロボットコンテスト(1/4スケール競技)です。救助競技を通じて防災に関する普及啓発を行っています。また「ユーザー視点を大事にする技術者育成」の役割も担っています。競技会は2000年から毎年開催、参加したチームは延べ500を超えました。その活動は高く評価されており、2016年には「第7回ロボット大賞(審査員特別賞)」を、2019年には「第14回 竸基弘賞特別賞社会貢献賞」、「2019年度計測自動制御学会システムインテグレーション部門功労賞」を受賞しています。

活動のメンバーは、ロボット研究者を中心とし、コンテスト OBOG の学生・社会人といった有志(ボランティア)で構成されています。活動を継続させていく為に、ご協力いただける個人の皆様、またレスコンの趣旨に賛同いただきご支援いただける法人・団体の皆様を随時募集しております。


※掲載している写真の著作権は、一般社団法人アール・アンド・アールコミュニティーに帰属します。

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会社概要

URL
https://www.rescue-robot-contest.org/
業種
サービス業
本社所在地
兵庫県尼崎市西昆陽1丁目27−1 産業技術短期大学 機械工学科 二井見研究室 気付
電話番号
-
代表者名
二井見 博文
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年12月