宿泊施設の運営および事業再生を行う株式会社オルカ、40年以上愛された老舗ホテルを「KANSEI null 佐賀」として再構築し、12月20日に開業

宿泊施設の開発・運営を手がけている株式会社オルカ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：金古政利）は、40年以上地域に親しまれてきた「ビジネスホテル一条」を引き継ぎ、新たな価値を備えた無人ホテル「KANSEI null 佐賀（カンセイ ヌル サガ」として 2025年12月20日（土）に開業いたします。

株式会社オルカが手がける事業再生は、「壊す」でなく「価値をひらく」アプローチに焦点をおき、

老朽化や時代変化によって見えづらくなった魅力を “捨てずに、ひらき直す”ことを基本としています。

これまで手掛けてきた宿泊施設では、開業から1年を待たずに客単価が上昇。また、口コミ評価の改善・ポジティブレビューの増加や若年層・訪日客など、新たな顧客層の流入といった変化が生まれ、施設の特徴や背景に合わせた“価値の再構築”が成果につながっています。

■ 「KANSEI null 佐賀」—— 老舗ホテルの想いを未来へ引き継ぐ再生プロジェクト

今回再構築した「ビジネスホテル一条」は、 地域住民や旅人から長く愛されてきた建物です。オルカはその歴史・記憶・温度を尊重しながら、五感をテーマにしたホテルブランド「KANSEI」と連携し、“視覚”を軸に新しい体験価値を加えました。ホテル内には、40年以上大切に使われてきたアンティーク家具・絵画・レンガ造りの外観・ステンドグラスなど“宿がもともと持っていた魅力”をそのまま活かし、お客様が視覚を通じて静かに整う空間として再編集しています。

また、今回は無人ホテルとして運営することで、誰にも干渉されず、宿泊者自身のペースで過ごせる滞在体験を実現しました。

■ 時間とともに育つホテルへ —— 2026年、象徴となる「時計台」が完成予定。2月上旬セレモニーを予定。

KANSEI null 佐賀の象徴となる「時計台」は、開業時点ではベースのみが姿を見せ、時計そのものは

2026年に完成を迎えます。この時計台は、ホテルがこれから重ねていく物語と、地域との新しい時間の始まりを象徴する存在です。

時計が完成する際には、地域の方々とともに迎えるセレモニーの開催を予定しています。

これは、ホテルの時間が動きはじめる瞬間を宿泊者・地域・関係者が共有し、「ここからまた新しい物語が始まる」という節目をともに祝うものです。ホテルの未来と地域の未来が交わるこのセレモニーは、 KANSEI null 佐賀が“街とともに育つホテル”であることを象徴する大切なイベントとして開催いたします。

■KANSEI null 佐賀　外観・内装画像

客室Vienna Blue (ウィーン・ブルー）

客室Siena Zen（シエナ・ゼン）

客室Prague Classic（プラハ・クラシック）、スイートルームであるWestminster Zen（ウェストミンスター・ゼン）

KANSEI null 佐賀　外観、廊下

【ホテル概要】

名称：KANSEI null 佐賀（カンセイ ヌル サガ）

所在地：〒840-0813 佐賀県佐賀市唐人2丁目6−23（JR佐賀駅から徒歩9分）

開業予定：2025年12月20日（土）

客室数：18室

サイトURL: https://null.saga.hotel-kansei.com/

【クリエイティブパートナー】

コンセプト・コンテンツデザイン：ルムア株式会社

空間デザイン・ブランディング：Somsoc Co.,Ltd.

【株式会社オルカ　会社概要】

会社名：株式会社オルカ

設立：2024年5月

資本金：1,000万円

代表者：代表取締役　金古　政利

所在地：東京都渋谷区桜丘町1-2　渋谷サクラステージ セントラルビル17F

事業内容：宿泊施設の開発・運営・コンサルティング

関連会社：株式会社エルプラス（公式サイト）

株式会社オルカHP：https://orcainc.jp/