伊藤忠グループの提供する賃貸レジデンシャルブランドである「RESIDIA(レジディア)」にて当社サイネージ導入が決定

フォーカスメディアジャパン株式会社

2025年5月19日 11時00分

伊藤忠リート・マネジメント株式会社と連携し、居住満足度向上と建物管理のDXを推進　

　フォーカスメディアジャパン株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：嵆海荣、以下「当社」）は、伊藤忠グループが提供する賃貸レジデンシャルブランドである「RESIDIA（レジディア）」約100物件を対象に、当社のエレベーターサイネージメディアの導入が決定したことをお知らせいたします。本導入は、同ブランドが首都圏に展開する全物件のうち約9割に相当する規模となります。

　さらに、デジタルサイネージの導入にとどまらず、「RESIDIA（レジディア）」を展開するアドバンス・レジデンス投資法人の資産運用会社である伊藤忠リート・マネジメント株式会社（本社：東京都千代田区、以下「伊藤忠リート・マネジメント」）および建物管理会社と連携し、AI等の最新技術を活用した多様で魅力的なサイネージコンテンツを提供してまいります。これにより、居住者満足度の向上と建物管理の高度化を同時に実現する、新たな取り組みを推進いたします。

背景と目的

　近年、ライフスタイルの多様化や社会環境の変化により、居住者が求める情報も高度かつ多様になっています。また、都市インフラの老朽化、ゲリラ豪雨・地震等の災害リスクの高まりに伴い、有事における正確で即時性のある情報提供の重要性が増しています。

　一方で、多くの不動産管理現場では、掲示板での紙による情報掲出が主流であり、スペースの制約や更新負荷、情報の視認性と即時性に課題を抱えているのが実情です。

　当社では、エレベーターホールという「必ず目にする」場所に、高品質なデジタルサイネージを無償提供し、施設からの情報発信を遠隔で簡便に行えるWeb管理システムや、天気・地域情報・生活に役立つトピックを配信する多彩なコンテンツ設計を特徴としています。このような情報発信の進化が、施設運営の効率化・美観向上・居住者満足度の最大化に寄与するものとして、不動産オーナー・管理会社様から高い関心をいただいております。

　今回の導入により、「RESIDIA（レジディア）」の居住者に対して、施設からのお知らせ、防災情報、地域ニュース、ライフスタイルコンテンツなどをタイムリーかつ魅力的な形で発信することで、暮らしの質を高め、「情報インフラ」としての新たな価値を創出してまいります。

伊藤忠リート・マネジメント株式会社　ご担当者コメント

　私たちは「RESIDIA（レジディア）」ブランドの運営において、常に入居者満足度の向上と資産価値の維持・向上を重要なテーマとしています。今回のフォーカスメディアジャパン様との連携は、サイネージを通じて居住者の皆様に有益な情報をリアルタイムでお届けし、より快適で安心な暮らしをサポートするものです。

　今後も、不動産管理の高度化やESGの観点を含む新しい取り組みを通じて、時代に即した住環境の進化に取り組んでまいります。

フォーカスメディアジャパン株式会社　代表取締役嵆海荣コメント

　このたび、伊藤忠リート・マネジメント様と共に、「RESIDIA（レジディア）」という高品質なマンションシリーズに当社のサイネージメディアを導入できることを大変光栄に思います。

　私たちは“都市生活の待ち時間に、価値ある情報体験を提供するインフラへ”というビジョンのもと、デジタルサイネージの新たな可能性を追求してきました。今後も、AIなどの最新技術を活かしながら、生活者一人ひとりに寄り添う情報発信を通じて、社会と住環境の豊かさに貢献してまいります。

フォーカスメディアジャパン株式会社について

　フォーカスメディアジャパンは、日本国内におけるデジタルサイネージメディアのリーディングカンパニーとして、主にオフィスビルやマンションのエレベーターホールにデジタルサイネージを無償設置し、視聴者の皆様に毎日の生活をより豊かにする楽しい情報をお届けしております。建物オーナー様や管理会社様には、管内情報や防災情報の発信媒体として、スマート管理の推進・利用者様の満足度向上のためにご活用いただいております。首都圏を起点に、関西圏・名古屋圏を含めた三大都市圏においてメディア展開を加速しており、より多くの方々に価値ある情報をお届けできるように努めてまいります。