町の12人の「もうひとつの顔」を両面パネルで展示。鳥取県北栄町で「変人写真展」を11月7日・8日 に開催
「変化を待たず、自ら変化をつくる人=変人」をテーマとした写真展。朝4時半の料理人は小学生、バレー部営業部長は高校教師。誰にも頼まれていないのに、自分から動き出した12人を、写真家・大塚健一朗が撮影。

エイ!ホクエイ(鳥取県東伯郡北栄町)は、2026年11月7日(土)・8日(日)の2日間、蜘ケ家山 山菜の里にて「変人写真展」を開催します。
町で見かける12人を撮り下ろし、両面パネルで展示。表は「日常生活で目にする仕事の顔」、裏は、自ら変化をつくろうとしている「もうひとつの顔」です。来場者はパネルの表と裏を見ることで、知っているはずの人の知らない顔に出会えます。入場無料。
■ この町で「変わってる」は、ほめ言葉
誰かがつくってくれる変化を待たず、自ら変化をつくる人。エイ!ホクエイは、その人を「変人」と呼んでいます。単なる変わり者のことではありません。誰にも頼まれていないのに、自分から動き出した人のことです。人が減っていく時代でも、普段目にする人のもうひとつの顔が見えれば、まちの元気や活力は減らないのではないか。この展示は、その問いから始まりました。
■ 表は「仕事の顔」、裏は自ら変化をつくっている「もうひとつの顔」
展示するのは、両面パネル12枚。表には、町で見かけるそのままの肩書きが印刷されています。「先生」「花屋さん」「工場長」「小学生」。裏に回ると、エイ!ホクエイが名づけたもうひとつの肩書きと、その人がしていることが書かれています。
12人のうち、4人を先行公開します

桑名圭司さん
高校の保健体育教師、14年目。バレー部の「営業」をしています。中学生にも大学にも、自分からスカウトや練習試合を提案。「強化指定でもないから」と断られても、あきらめませんでした。着任したとき3人だった部員が、いまは37人。全校生徒のおよそ6人に1人がバレー部員です。そして春高バレーの全国大会でも勝てるチームに。

たけちゃん
小学5年生の2月から、朝4時半に起きて家族の朝ごはんをつくっています。時々、お弁当も。メニューは自分で考えるか、家族のリクエストに応える。いりこ、かつお、昆布、椎茸、あご。出汁の違いも自分で調べています。料理本は、自分のおこづかいで買う。

永田涼花さん
町役場の職員。約40年前にできた「大栄黒ぼく太鼓」は、一度途絶えていました。数年前、「もう一度やりたい」という声が上がったとき、役場にいるOBとして声をかけられた。いまは指導者で、代表で、自分も叩く。チラシは一枚も配っていません。

山口喜生さん
圧着端子やコネクタをつくる町工場の工場長。毎日何十万個の端子を加工しています。そして今年、カイロプラクティックの資格を取りました。会社の休憩室にベッドを置き、昼は工場長として機械を見る。夜はカイロプラクターとして人を診る。
残る8人は、ぜひ会場でご覧ください表の肩書きだけ、先にお伝えします。
花屋さん/学生さん/車屋さん/ソフトクリーム屋さん/ぶどう農家/大学院生/保険屋さん/栄養士さん公式Instagram(@eihokuei)では、開催当日まで1日1人ずつ紹介しています。先行公開の4人以外は、顔も肩書きも伏せたままです。
■ 見るだけではなく、自分の変人度を測定できる

会場のQRコードを読み取り、いくつかの質問に答えると「あなたの変人名」が表示されます。名前が出たら、変人Photoブースで記念撮影を。両日あわせて先着100名さまには、変バッジをプレゼントします(なくなり次第終了)。
■ 変人グルメを味わう

蜘ケ家山から見わたす、秋の景色。その前で食べる、ここだけの味。変人チキンオーバーライス。変人プリン。ほか、ドリンクも種類ご用意してます。呼び出しは、変人名で。
■ 主催者より
エイ!ホクエイは、若者に第三の学びの場所を提供する活動をしています。そこで大切にしているのが、面白い大人に会ってもらうことです。面白い大人とは、誰かがつくる変化をただ待つのではなく、自ら変化をつくっている大人のこと。そんな大人を、私たちは敬意を込めて「変人」と呼んでいます。
地域で暮らす若者の多くが、変化をつくる大人になれば、人口減少の時代でも町の未来は明るいのではないか。そう考えて、自ら変化をつくる人に光を当てるこの写真展を企画しました。
肩書きは、すべてこちらで名づけました。「バレー部営業部長」も「休憩室のカイロプラクター」も、本人が名乗ったものではありません。勝手に呼んでいます。その人がしていることに、名前をつけたかったからです。この町で「変わってる」は、ほめ言葉です。(エイ!ホクエイ 根鈴)
■ 撮影を担当して
変人面の撮影をしていると、12人全員に共通することがありました。目が輝き、表情が豊かになり、語る熱量が凄まじい。本当に好きなことをしているんだと、ファインダー越しにひしひしと伝わってきました。
この変人面をお互いが認め合い、必要とし合う地域になれば、もっともっとワクワクして楽しい社会になる。そのことを、撮影を通して12人が確信させてくれました。
(未来好転フォトグラファー 大塚健一朗)
■ 開催概要

名称:変人写真展
会期:2026年11月7日(土)・8日(日)10:00〜16:00
会場:蜘ケ家山 山菜の里(鳥取県東伯郡北栄町曲1270-4)
入場:無料
駐車場:あり(20〜30台)
雨天:決行・屋内
主催:エイ!ホクエイ(一般社団法人EI)
撮影:大塚健一朗
特設ページ:https://eihokuei.com/lp/henjin2026/
■ 団体概要
団体名:エイ!ホクエイ(一般社団法人EI)
所在地:〒689-2221 鳥取県東伯郡北栄町由良宿1603
事業内容:若者支援事業。若者に第三の学びの場所を提供し、探求心あふれる若者を発掘して、専門性や主体性を育み、地域の中で成長する体験価値を提供しています。
ウェブサイト:https://eihokuei.com/
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