NEDO「経済安全保障重要技術育成プログラム(K-Program)」に採択
日本積層造形株式会社(本社:宮城県多賀城市、社長:大竹卓也)は、日本電子株式会社、株式会社先端力学シミュレーション研究所、国立大学法人東北大学と共に、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「経済安全保障重要技術育成プログラム(KーProgram)/高度な金属積層造形システム技術の開発・実証※」において、研究開発テーマ「全面統合型次世代金属積層造形技術の開発」を提案し、採択されました。事業期間は2028年度迄を予定しており、新たなものづくり基盤技術の確立を目指し、共同実施先及び他の委託先と共に取り組んで参ります。
【事業概要】
・航空宇宙、自動車、産業機械分野を中心に、複雑形状の部品を効率的に製造するための金属積層造形
技術の需要が高まっているものの、現行技術では生産速度・精度、粉末品質等に課題があり、部品の
欠陥レス造形も求められている。
・かかる状況下、「PBF-EB(電子ビーム粉末床溶融法)」を用いた複数ビーム方式(マルチドットス
キャン方式)による欠陥レスな高速・高精度造形技術の開発を行うとともに、粉末品質向上のための
均一な真球形状の粉末製造技術の開発を行う。

※「経済安全保障重要技術育成プログラム(KーProgram)/高度な金属積層造形システム技術の開発・実証」について
経済安全保障の強化・推進を目的に、内閣府や経済産業省、その他の関係府省が連携し、先端的な重要技術の研究開発から技術実証までを迅速かつ柔軟に推進するべく創設。高度な金属積層造形システム技術の開発・実証は、K-Programの研究開発ビジョン(第二次)の中で、先端製造技術テーマの一つとして支援対象に選定されている。
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101845.html
日本積層造形株式会社(英文社名 JAMPT CORPORATION)について
日本で初めて材料粉末の開発・製造から試作品造形・量産対応までの一貫サービスを提供するサービスビューロとして、総合商社の双日株式会社、鋳物試作・量産メーカーの株式会社コイワイ、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社の出資により2017年10月に設立。東北大学・金属材料研究所及び東北大学・未来科学技術共同研究センターの学術的な裏付けと技術サポートを元に、金属積層造形のリーディングカンパニーを目指す。
・本社所在地:〒985-0874 宮城県多賀城市八幡一本柳3-8
・代 表 者:大竹 卓也
・設 立:2017年
・資 本 金:99,000千円
・U R L :https://www.jampt.jp
【リリースに関するお問い合わせ】
日本積層造形株式会社 営業部 TEL:022-290-0625
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