「犬を飼うなら、まず飼い主が学ぶ」を新たな常識へ。「ワン ライセンス」を愛犬家のスタンダードに
愛犬家エキスパート検定協会が新体制を発足。「おでかけわんこ部」代表・小西恵子氏が代表理事、「Wan!Pass」運営のペッツオーライ代表・小早川斉氏が副代表理事に就任

一般社団法人愛犬家エキスパート検定協会(所在地:大阪府大阪市西区江戸堀1丁目23番11号)は、2026年10月、新たな運営体制を発足いたします。今回の新体制では、愛犬とのおでかけ情報メディア「おでかけわんこ部」を運営する株式会社tent tent代表取締役社長の小西恵子氏が代表理事に、ペットとのおでかけ支援アプリ「Wan!Pass(ワンパス)」を運営するペッツオーライ株式会社代表取締役の小早川斉氏が副代表理事に就任します。
これまで協会が取り組んできた「飼い主のマナー・リテラシー向上」に加え、今後は愛犬とのおでかけという日常の中で「ワンライセンス」が実際に活用され、社会から評価される仕組みづくりを本格化します。目指すのは、「犬を連れて行ける場所を増やす」だけではありません。マナーを守り、犬を飼っていない人や犬が苦手な人にも配慮できる愛犬家が増えることで、社会全体が安心して犬を受け入れられるようになること。そして将来的には、犬を迎えるすべての人が、犬と暮らすために必要な知識や社会的なマナーを身につけることが当たり前になる社会を目指します。
愛犬との「おでかけ」が当たり前になる時代。だからこそ、飼い主のマナーが問われている
犬を取り巻く社会環境は、大きく変わり始めています。犬は単なる「ペット」ではなく、大切な家族の一員として捉えられるようになりました。散歩だけではなく、カフェやレストラン、商業施設、ホテル、観光地、キャンプ場など、愛犬と一緒に楽しめる場所も増えています。

2026年に発表されたペットゴー株式会社の調査では、国内の犬の日帰り・宿泊を合わせた「おでかけ市場」は約4,000億円規模に達する可能性があると推計されています。愛犬とのおでかけは、「預け先がないから」ではなく「一緒に楽しみたい」という体験へと広がっています。
一方で、愛犬と行ける場所が増えれば、それだけ犬を飼っていない人や犬が苦手な人と空間を共有する機会も増えていきます。リードの扱い、排泄物の処理、無駄吠えへの対応、飲食店や商業施設での過ごし方、他の犬や人との距離感。これまで「飼い主それぞれの常識」に委ねられてきたことを、社会全体の共通認識として整えていくことが必要な時代になっています。
出典:ペットゴー株式会社「犬のおでかけ市場は約4,000億円規模。日本でもPawprint Economy(肉球経済)が本格化」(2026年6月4日)
「犬に何ができるか」ではなく、「飼い主がどう行動できるか」
愛犬家エキスパート検定協会が重視しているのは、犬の能力を評価することではありません。評価するのは、飼い主です。犬の性格や犬種、年齢にはそれぞれ個体差があります。大切なのは、その犬の特性を飼い主自身が理解し、その場の状況に応じて適切に判断し、周囲に配慮した行動ができることです。
そのため「愛犬家エキスパート検定」では、しつけやトレーニング技術だけではなく、外出、移動、店舗利用、住まい、防災など、犬と暮らす上で飼い主に求められる社会的なルールやマナーを体系的に学びます。そして検定合格者に発行される認定資格が、「ワンライセンス」です。



「ワンライセンス」を、“愛犬家の称号”へ

ワンライセンスを、単に「試験に合格した証明」で終わらせたくありません。私たちが目指しているのは、「この人なら、愛犬と一緒でも安心して迎えられる」と社会から信頼される愛犬家の証となることです。
・マナーを知っている。
・ルールを守る。
・自分の愛犬のことを理解している。
・犬を飼っていない人にも配慮できる。
・愛犬と社会との間に立って、適切な判断ができる。
ワンライセンスを持つ人が、そんな「愛犬家の模範」となる存在として認知される社会を目指します。さらに今後は、ワンライセンス取得者だからこそ利用できる施設やサービス、受けられる特典などを増やし、「マナーを守ることで、愛犬との行動範囲が広がる」仕組みへと発展させていきます。
なぜ「おでかけわんこ部」と「Wan!Pass」なのか
今回の新体制は、「ワンライセンス」を資格制度の中だけに留めず、実際の愛犬家の暮らしへ広げていくためのものです。
「おでかけわんこ部」は、愛犬とのおでかけ先や体験を発信し、多くの愛犬家と施設をつないできました。運営会社である株式会社tent tentは、「人とペットの共生社会をアップデートする」を掲げ、愛犬とのおでかけを特別なことではなく、日常の選択肢にするための取り組みを進めています。

一方、「Wan!Pass(ワンパス)」は、ワクチン・狂犬病予防接種証明のデジタル化やしつけ認定、施設ごとの入店ルールとの連携などを通じて、愛犬家と施設をつなぐ仕組みを展開しています。

「おでかけを楽しみたい愛犬家」「愛犬家を安心して迎えたい施設」「マナーを守る愛犬家を増やしたい協会」。この3つをつなげることで、ワンライセンスを単なる資格ではなく、実社会で機能する“愛犬家の共通ライセンス”へ育てていきます。

新代表理事 小西恵子氏コメント
私自身、愛犬との暮らしによって社会とのつながりを取り戻した経験があり、犬が人と人、人と社会をつないでくれる力を実感してきました。
「おでかけわんこ部」の運営を通じて、愛犬と行ける場所を増やすためには、施設側の受け入れ環境だけでなく、私たち飼い主自身がマナーを守り、社会から信頼されることが欠かせないと感じています。
今回、代表理事という重責を担うにあたり、「ワンライセンス」を正しい知識とマナーを身につけた愛犬家の“信頼の証”として広げ、「犬を飼うなら、まず飼い主が学ぶ」ことが当たり前になる文化をつくっていきたいと考えています。
犬を飼う方も、飼っていない方も、犬が好きな方も苦手な方も、心地よく共生できる社会の実現に向け、代表理事として強い責任と覚悟を持って取り組んでまいります。

新副代表理事 小早川斉氏コメント
愛犬とのおでかけをより自由にしていくためには、施設側と飼い主側の双方が安心できる「共通の基準」が必要です。
これまでWan!Passでは、ワクチン証明やしつけ認定、施設の入店ルールなどをデジタルでつなぐことで、愛犬家と施設双方が安心できる仕組みづくりに取り組んできました。
今回、愛犬家エキスパート検定協会の取り組みに参画することで、テクノロジーだけではなく「飼い主自身のリテラシー」という部分からも、ペット共生社会の仕組みをつくっていきたいと考えています。
ワンライセンスが社会の中で広く活用され、マナーを守る愛犬家がより自由に愛犬との時間を楽しめる環境づくりに貢献してまいります。
私たちが目指す未来――犬を迎える前に「学ぶ」ことが当たり前の社会へ
日本では、犬を迎えるために飼い主が体系的に学ぶ仕組みは、まだ社会の標準にはなっていません。しかし犬と暮らすということは、命を預かることであると同時に、犬とともに社会の中で暮らしていくということでもあります。だからこそ私たちは将来的に、「犬を飼うなら、まず飼い主が学ぶ。」そんな文化を日本に根付かせたいと考えています。
その先に目指しているのは、犬を迎える際に、飼い主として必要な知識やマナーを身につけていることが社会の当たり前となり、将来的にはワンライセンスのような飼い主教育の仕組みが、犬を飼うための社会的なスタンダードとなる未来です。
犬を飼っている人だけにとって都合の良い「ペットフレンドリー」ではなく、犬を飼っている人も、飼っていない人も、犬が好きな人も、犬が苦手な人も安心して同じ社会で暮らせること。それこそが、私たちが考える本当の「ドッグフレンドリー社会」です。

「ペット先進国」ではなく、“共生先進国”を日本から
犬を家族として大切にする文化が広がった今、次に必要なのは、その愛情を社会との共生につなげていくことです。犬に優しい社会をつくること。同時に、犬を飼っていない人にも優しい社会をつくること。その両方を実現するためには、制度や施設だけではなく、私たち愛犬家自身の行動を変える必要があります。
一人ひとりの飼い主が学び、考え、行動する。その積み重ねによって、日本の愛犬文化そのものを次のステージへ進めていく。愛犬家エキスパート検定協会は、新体制のもと、「ワンライセンス」をその象徴となる資格へ育て、愛犬家・企業・施設・自治体などとの連携を広げながら、人と犬が安心して共生できる社会の実現を目指してまいります。

今後の取り組み
・おでかけ好きな愛犬家へのワンライセンス普及
・ワンライセンス取得者が利用できる施設・サービスの拡大
・ペット同伴施設におけるマナー・ルールの啓発
・企業、商業施設、宿泊施設、観光施設、自治体等との連携
・愛犬家コミュニティやアンバサダー/公式サポーターを通じた啓発活動
資格を「取得して終わり」にするのではなく、取得した愛犬家が社会の中で実践し、その行動が次の愛犬家へ広がっていく循環をつくります。
新役員体制
新体制では、代表理事・副代表理事を中心に、各理事それぞれの専門性やネットワークを活かしながら、ワンライセンスの普及と社会的価値の向上、愛犬家・企業・施設・自治体との連携をさらに推進してまいります。
代表理事 小西 恵子
副代表理事 小早川 斉
理事 佐久間 敏雅
理事 丹下 健一
理事 三神 大
理事 山崎 崇
理事 太田 結
理事のご紹介:https://www.dog-expert.or.jp/director.html

「ワンライセンス」とは
愛犬家エキスパート検定に合格した方へ発行する認定資格です。犬のしつけ技術そのものではなく、犬と暮らす飼い主として必要となる社会的ルール・マナー・周囲への配慮・状況判断などを重視しています。「マナーを守り、周囲に配慮しながら愛犬と社会の中で暮らすことができる飼い主」の証として、社会的認知の拡大を目指しています。
一般社団法人 愛犬家エキスパート検定協会について
人と犬が安心して共生できる社会や文化を創ることを目的に活動する一般社団法人です。犬と暮らすための社会的ルールやマナーの調査・研究をはじめ、愛犬家エキスパート検定および「ワンライセンス」の資格認定、ドッグフレンドリー宣言店舗の開拓、動物愛護・動物福祉団体への支援などに取り組んでいます。
名称:一般社団法人愛犬家エキスパート検定協会
所在地:大阪府大阪市西区江戸堀1丁目23番11号
設立:2023年11月1日
活動内容:愛犬家エキスパート検定に関する資格認定事業、ドッグフレンドリー社会の実現に向けた活動、動物愛護・動物福祉活動の支援等
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