960ポート対応の集中型DC電源を開発
〜大規模IoT運用を支える高効率・集中給電ソリューション〜
株式会社ドローンネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上一幸)は、最大960台のIoT端末に同時給電可能な12V・4,000Wの集中型DC電源を発表いたします。
本製品は、平均4Wの低消費電力型IoT端末を、専用分岐ケーブルを用いて1台の電源ユニットから集中的に給電・管理できる仕様となっており、大規模IoT環境における電源供給の課題を一挙に解決します。

■開発の背景
近年、サーバーラック構成の多様化により、高出力サーバーと低消費電力型IoTノードの混在が進んでいます。IoT端末を多数使用する場合、従来の個別ACアダプターによる給電では、設置面積の増加や配線の複雑化、発熱や故障リスクの増大といった課題が顕在化していました。
これらを解決するため、当社は自社データセンターの運用経験を活かし、高効率で集中管理可能なDC電源の開発に至りました。
■製品の特長

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最大960ポートのIoT端末給電が可能
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4,000Wの大容量出力による安定運用
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空冷方式に準拠した放熱設計
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高効率93%以上の電源変換性能
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12V出力・200-240V入力対応
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専用分岐ケーブルを用いた柔軟な拡張性
■期待される導入効果
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設置面積の大幅削減
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給電ケーブルの簡素化と管理性向上
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冷却効率の向上によるシステム安定性改善
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電源変換効率向上による電力コスト削減
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発熱低減による空調負荷の軽減
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電源の集中管理による保守工数削減
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数千台規模のIoT運用を現実的に実現可能に
■今後の展望
本製品は、今後新設・増設されるIoTノードに全数適用予定です。また、2025年中には外販開始を視野に入れております。
■業績への影響
2023年時点で約1.2兆円規模の世界サーバー電源市場は、今後年平均8%で成長が見込まれています。日本市場は2026年には820億円に達する見通しの中、当社はその0.5%にあたる約4億円規模の売上を目指します。
<株式会社ドローンネット 会社概要>
株式会社ドローンネットは、 『ドローンと共存する未来社会を創ろう』 をミッションとする、ドローンベンチャー企業です。
代表者:代表者 村上一幸
所在地:東京都千代田区麹町4-3-29 VORT 紀尾井坂ビル1階
設立 :2017年3月
資本金:323,096,650円(資本準備金含む)
ホームページ: https://drone-net.co.jp/
事業内容 :株式会社ドローンネットは、2017年3月にドローンとIT技術とを融合させたニュービジネスを牽引する企業として設立。「流通事業」「研究開発事業」「メディア事業」「エンタメ事業」「クラウドソーシング事業」の5つの事業を通じ、 ソフトウェア、技術者育成、卸売流通、小売など広範に渡るビジネスを手掛けるドローンベンチャー企業です。
■子供から大人まで趣味から産業に至るまでを網羅した、
ドローンサービスプラットフォーム「SKYFIGHT(スカイファイト)」
https://skyfight-drone.com/
■世界初!!ドローンレースと飲食を楽しめる!「スカイファイトカフェ銀座」
https://skyfight-drone.com/cont/cafe/
■スカイファイトスタジオ「商用パイロットコース」
https://skyfight-studio.com/commercial-pr/
■「スカイファイトTV」
https://www.youtube.com/channel/UCRCpv7Bcq3sQstqhqQpqi2g
■「スカイファイトラジオ」
https://www.abc1008.com/teppei_skyfight/
■ドローン事業展開を始めたい方向け「オンライン事業説明会」
https://drone-net.co.jp/to-business-k-site/
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