サンクゼール×山ノ内町、湯田中駅周辺のまちづくり！湯田中駅前温泉「楓の湯」に期間限定ショップを開設

山ノ内町

2025年12月15日 15時00分

　長野県山ノ内町（町長：平澤岳）は、「久世福商店」や「St.Cousair（サンクゼール）」などの専門店を全国に約180店舗展開している、食品製造小売企業（食品SPA）の株式会社サンクゼール（本社:長野県飯綱町/代表取締役社長:久世良太）と連携し、観光客や住民の方々が買い物を楽しめる場所として、湯田中駅周辺地区の賑わい創出を目指す取組みを開始します。2026年1月9日（金）から3月22日（日）までの期間限定で、湯田中駅前温泉「楓の湯」隣の「楓の館」に『サンクゼール・ワイナリー湯田中分店』をオープンします。

　これに先立ち、オープン初日の1月9日（金）に、山ノ内町と株式会社サンクゼールの合同記者発表を開催します。

山ノ内町・湯田中駅周辺が抱える課題

　湯田中温泉は、歴史ある温泉街として多くの観光客に親しまれてきました。しかし、近年は観光スタイルの変化や店舗の世代交代などにより、地域の賑わいがやや落ち着きを見せています。また、宿泊施設における「泊食分離」の傾向が進んでいる一方で、冬季はスノーモンキーなどを目的としたインバウンドを中心に観光客数が増加します。このため、地域内で夕食を楽しめる場所が限られ、観光客が食事に困る「夕食難民問題」が生じています。

　こうした状況を踏まえ、山ノ内町未来創造課では様々な取組みで地域経済の活性化を試みており、その一環としてこの度、株式会社サンクゼールとの連携が実現しました。株式会社サンクゼールが地域資源を活かした新たな食の選択肢を提供することで、温泉街としての滞在価値を高めるとともに、地域住民の交流の場を増やすことを目指します。これにより、湯田中駅周辺の賑わい創出に貢献するとともに、観光客が抱える夕食難民問題の解決にもつなげていきます。

期間限定ショップ『サンクゼール・ワイナリー湯田中分店』

　『サンクゼール・ワイナリー湯田中分店』では、サンクゼールのワインをはじめ、ごはんのお供やおつまみ、お菓子、グロッサリー商品の販売が行われます。特に「夕食難民問題」に直面する観光客に向けて、インスタント味噌汁やごはんのお供など、手軽に日本の食文化を楽しめる商品を取り揃えます。さらに、地元住民の方々にもご利用いただけるよう、毎日の食卓で役立つ調味料なども取り扱います。

営業期間：2026年１月９日（金）～３月22日（日）
営業時間：10:00～20:00
開催場所：湯田中駅前温泉「楓の館」（楓の湯隣）（楓の湯についてはこちらから）

※２月３日（火）・３月３日（火）は休業日となります。

山ノ内町・サンクゼール合同記者発表

ご多用中とは存じますが、ぜひご取材賜りますようよろしくお願い申し上げます。

日　時：2026年１月９日（金）10:00～10:30
場　所：湯田中駅前温泉「楓の館」（長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3227-1）
登壇者：株式会社サンクゼール　代表取締役社長　久世良太

　　　　湯田中区長　宮崎幸雄

　　　　一般財団法人共益会　理事長　髙木幸一郎

　　　　山ノ内町　町長　平澤　岳
内　容：湯田中地区の課題と今回の取組み概要・期間限定ショップの紹介・質疑応答