石油を削減した環境に優しい「バイオマスプラスチック」を活用した
石油を削減した環境に優しい「バイオマスプラスチック」を活用した
「赤べこ」のプラモデル「べこプラ」を7月から発売
8月には初めての絵付け体験を開催










射出成型メーカー・福島三洋プラスチック工業(株)(福島県鏡石町、代表:石井明)は「持続可能な社会」
を目指す為、バイオマスプラスチックの普及に取り組んでおります。
一般的に使われるプラスチック製品は石油由来の素材が100%で出来ています。近年プラスチックによる海洋汚染など生態系に害をおよぼす事例もあり、深刻な問題が発生しております。この度会津若松市の射出成型企業と共同で「赤べこ」のプラモデルを木粉やもみ殻を55%含有した原料で製作7月より販売を始めました。
8月には須賀川市で絵付け体験ワークショップを開催し幼児から大人まで世界に一つのアート作品「べこアート」を楽しく作りました。10月には郡山市、11月には白河市で絵付け体験ワークショップを開催致します。
【URL】https://www.f-sanyo-plastic.jp
「持続可能な社会」に向けて、プラスチック射出成型メーカーの挑戦
大手企業も参入しているバイオマスプラスチック事業ですが、なかなか売れ筋の製品が誕生せず消費者には行き届いておりません。
当社および福島県内の関係協力企業はバイオマスプラスチック普及の取り組みとして、有機物・コンパウンド化・製品開発・成形を各企業が協力し、共に普及・営業・販売をする事で環境問題を消費者や企業に広げる活動をしております。弊社では各地域の残渣を原料にした自治体オリジナルの成型材料製作にも挑戦、「べこプラ」以外の製品開発も行っております。(トレー・しおりキーホルダー・カプセルトイ製品 等)
デジタルデトックスが必用と言われる時代だからこそ、物作りや絵付けの体験が心の栄養に



■ニッパやカッターナイフを安全に扱えますか
大人と一緒に刃物を使って「べこプラ」を完成させます。そんな経験から子どもは大人に対しての尊敬の気持ちが生まれて来ます。さあ!絵付けや飾り付けをしましょう~
ここからは子どもも大人も自由な発想で世界に一つの「べこアート」作りです。油性ペンやアクリル絵の具を使ってどんな作品が出来るか楽しみです。大きさは3種類有るので、組み合わせた作品も良いですね。
■障がい者施設や高齢者施設とのコラボで「SDGs」にも一役


写真は自閉症などを患っている作家さん二名の「べこアート」作品になります。自由な発想でフルーツ柄の
「べこ」と、森と海と空でいわき市を表した「べこ」です。どちらも素晴らしい「アート作品」ですね
今後の取り組みとしては学校や施設に訪問をして「出前 ワークショップ」の開催を計画中
■販売店やネット購入
*会津地区の道の駅各店舗や観光物産店や福島空港・八幡屋・スパリゾートハワイアンズで好評販売中
*ネット販売は右側QRコードより御購入頂けます

もの作りメーカーとして次世代に残して行きたい商品を開発
当社は永年に渡り、プラスチック射出成型メーカーとしてお客様からお仕事を頂戴して参りました。
100%石油由来のプラスチックを原料とした製品をお客様の希望に合うように生産・納品をしております。
しかし昨今、地球温暖化・環境汚染・海洋汚染 等の一因としてプラスチックが挙げられている事が残念でなりません。福島県内にバイオマスプラスチックの製造に係わる企業が有った事で当社が製品開発や成形・販売を行う事で新たな情報発信・販路拡大を進めております。有機物を半分以上含有させる事での付加価値や他業種の企業とのコラボ製品の開発などで環境問題を消費者に優しく解説し共に行動が出来る未来を創って参ります。
開発担当 営業:丸本孝太郎 コメント
プラスチック関連の仕事を45年続けておりますが、地球温暖化や海洋汚染が
地下資源の使用によっての事であると最近知りました。「持続可能な社会」を
目指し子や孫に安心して暮らせる地球を渡す為に今何が出来るか、自分に何が
出来るかと思っていた時にこの「バイオマスプラスチック」と出会いました。
福島県内の企業と連携をして楽しくそして未来に優しいもの作りの姿をお見せ
します。うし年でおうし座の私が「べこアート」の伝道師として選ばれたのは
偶然では無く必然だったのかもしれませんね。
今後の展望 ―地球に優しいもの作りを―
前述の通り、当社ではプラスチック製品のものづくりに励んできました。「当たり前に思っていたけれど、これって地球には負担になっていたのかな」「どうしたらその負担を軽減出来るのかな」と考える様になりました。バイオマスプラスチック製「べこプラ」を皆さんに知って頂き、絵付けを楽しんで頂き、環境問題を「べこプラ」から感じて頂き、「障がい者アート」や「高齢者アート」を広げて「可愛い~ 上手~」と皆がニコニコする未来を実現出来る取り組みをして参ります。
福島三洋プラスチック工業株式会社について
会社説明文:プラスチック射出成型企業 ・環境問題を解決出来る企業
【会 社 概 要】
社 名:福島三洋プラスチック工業株式会社

本社所在地:福島県岩瀬郡鏡石町境96
研 究 ラ ボ:郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンター 5号室
ラボ所在地:福島県郡山市田村町徳定字中河原1-1
代表取締役:石井 明
事 業 内 容: 射出成型・シルクスクリーン印刷・パット印刷
設 立:昭和59年4月
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