PV5、世界の頂点に立つ!

Kia、The Kia PV5が「2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」受賞の快挙

KPJ

「2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したThe Kia PV5
  • The Kia PV5が世界の記者団が選定した小型商用車(LCV)業界で最も権威のある「2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

    同賞史上、韓国ブランドとして初、アジアの小型商用EVとしても初受賞。 

    26名の審査委員全員の満場一致で、競合モデルを抑えて圧倒的な完成度を証明。

  • 技術革新性・効率性・安全性・環境への配慮・持続可能性など多岐にわたる項目で最高評価を獲得。

    優れた性能・効率的なEVプラットフォーム・顧客本位の設計が審査委員団に強い印象を与えた。

  • EV6 GT・EV9・EV3 などに続き、4年連続で世界で最も権威のある賞を受賞し、EV市場におけるリーダーシップを認められた。

  • 「グローバル小型商用車(LCV)市場の基準を再定義し、持続可能なモビリティの未来を切り拓いてゆく。」

Kia PBVジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田島靖也、以下、Kia PBVジャパン)が来春日本国内で発売するThe Kia PV5(以下、「PV5」と呼称)が、商用車業界で世界最高権威とされる賞を受賞する快挙を成し遂げました。

Kia Corporation(本社:韓国・ソウル、代表取締役社長:宋虎聲(ソン・ホソン)、以下、「Kia」と呼称)は、19日(現地時間)、フランス・リヨンで開催された世界商用車博覧会「ソルートランス(Solutrans)」において、PV5が「2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー(International Van of the Year)」を受賞したことを発表しました。

今回の受賞は34年間の同賞の歴史において、韓国ブランドとして初であると同時に、日本をはじめとするアジアの小型商用(LCV)EVとしても初の受賞という新たな歴史を刻んだだけではなく、26名の審査委員全員の満場一致で受賞が決定され、PV5の卓越した完成度とEV技術の革新性を証明したという点においても大きな意味を持つと言えます。さらにPV5が従来の欧州ブランド中心の小型商用車市場において、世界的に最も影響力のある賞を受賞したことにより、グローバル市場への進出の初期段階における新たな需要拡大にも寄与することが期待されています。

Kiaは2023年に「ワールド・パフォーマンス・カー」部門でEV6 GTが受賞したのを皮切りに、2024年にはEV9が「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ワールド・EV ・オブ・ザ・イヤー」を、2025年にはEV3が「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、今回PV5が「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことで、4年連続で世界の舞台においてEVモビリティにおけるリーダーシップを認められたことになります。

Kiaの宋虎聲(ソン・ホソン)社長は「Kiaは長年にわたりEVの革新を牽引すべく努力してきた。PV5はその意志を商用車領域へと広げたモデルだ」と述べました。続けて「特にPV5は、多様なモデルを柔軟に生産出来る『コンベヤー・セル』結合生産システムなど、製造面での革新も同時に実現した成果であり、今回の受賞は一層意義深い」と語りました。さらに「PV5がデビューと同時に『インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたことは、Kiaが世界市場における小型商用車(LCV)市場の基準を再定義し、世界中のビジネス顧客に向けたスマートで持続可能なモビリティの未来を切り拓いてゆくことを証明するものだ」とも述べました。

「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」について

「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」は、欧州各国の小型商用車(LCV)を専門とする記者団で構成された非営利機関IVOTY(International Van of the Year)が主催して選定する、小型商用車業界で最も権威のある賞で、1992年から34年にわたり続いています。受賞対象は当該年度に発売された小型商用車で、その中から最も革新的な価値を持つ車両が選ばれます。

「2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」は、今年12か国以上で販売を開始した小型商用車(LCV)のうち最終候補に残った7車種を対象に、評価団が実際に試乗し、技術革新性・効率性・安全性・環境性・持続可能性など多岐にわたる項目を総合的に評価して選定されました。今回の受賞は、ボンゴから継承された実用性と、カーニバルの空間活用性・機能性などを重視するKiaのDNAが、未来志向的にPV5へと的確に反映された結果であると分析することが出来ます。

PV5は、フォードのE-トランジット・クーリエ、E-トランジット、トランジット・コネクト PHEV、フォルクスワーゲンのクラフター、トランスポーター/E-トランスポーター、 FarizonのSVなど、最終候補に並んだグローバル小型商用車(LCV)市場の強力な競合モデルを抑え、2026年インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。

受賞の背景

IVOTYのジャーラス・スウィーニー(Jarlath Sweeney)委員長は「KiaのPV5は優れた性能、効率的なEVプラットフォーム、顧客中心の設計で審査団に強い印象を残した」と述べ、「特に26名の審査委員の満場一致で選出されたことは、PV5が商用EV市場において実用的な革新を実現する新たな基準であることを示す」と高く評価しました。

PV5はKiaとしては初のEV専用PBV モデルであり、PBV専用EVプラットフォーム「E-GMP.S(Electric-Global Modular Platform for Service)」を基盤とし、お客様の多様なニーズに応えるハードウェアと、最適なビジネス環境を支援するソフトウェアソリューションが統合された、新しい概念のミディアムEVバンです。E-GMP.Sは、電気自動車専用プラットフォームであるE-GMPの優れたEV技術をもとにPBVに最適化された商品性を実現するために開発され、フラットなフロア、広い室内・荷室空間、様々なボディの搭載が容易な構造を備え、柔軟にラインアップを拡張することが可能です。

PV5は、従来のメーカー主導の生産・販売方式から脱却し、お客様が求める多様なモビリティの活用目的に対応できる様に設計された顧客本位のEVバンである点において、高い技術革新性を誇ります。また、EVプラットフォームを基盤とした広い積載空間と柔軟な室内構造は、お客様のビジネス環境に最適化された空間の効率化を実現しています。さらに、前方の多重骨格構造・バッテリー保護設計・超高張力鋼の拡大適用・先進安全装備やペダル踏み間違い時加速抑制装置により、高い安全性も確保しています。加えて、派生モデルの生産過程における部品のための資源の不必要な浪費も最小化し、様々なサステナブルな素材を採用するなど、環境保全と持続可能性を考慮した設計も際立っています。

今後の展望・取り組み

Kiaは来春PV5パッセンジャーとカーゴの2モデルを日本市場で発売することを発表した後、派生モデルも今後公開する予定です。またKiaは、先日起工式を終えた「華城EVO Plant」West において、2027年からPV7などのより大型クラスのPBVも順次量産し、KiaのPBVシリーズを拡大してゆく計画です。

今回PV5の受賞が発表された「ソルートランス」は、世界の主要自動車メーカー・部品サプライヤー・物流ソリューション企業が参加し、商用車産業全体の未来に向けた方向性を提案する世界的な商用車博覧会です。今年は11月18日(火)から22日(土)までフランス・リヨンのユーレクスポ(Eurexpo)展示場で開催され、Kiaは本博覧会でPV5キャブ付シャーシ・カーゴ・クルーなど、PV5を基盤とした多様な派生モデルを披露し、小型商用(LCV)EV市場での地位を固めています。

Kiaの国際アワード受賞歴と今回受賞したThe Kia PV5について

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
自動車・カー用品
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Kia PBV ジャパン株式会社

0フォロワー

RSS
URL
https://www.kia.com/jp/discover-kia/about-us#company
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区内幸町2-1-1
電話番号
03-6871-3148
代表者名
田島 靖也
上場
未上場
資本金
3億円
設立
2025年04月