「パソコンが得意でなくても、本は出せる」就職氷河期世代・病気を理由に4度以上解雇された塾長が、AI活用で日英2冊を同時出版
滋賀県彦根市の学習塾代表・田中力磨(45)。パニック障害を抱えながら、生徒100人超が通う個人塾を運営。商業出版2冊に続く3冊目・4冊目を、AIの力を借りて日本語版・英語版同時に刊行
滋賀県彦根市で総合学習教室ブリッジを運営する田中力磨(たなか・りきま/45)は、2026年8月、学習塾の運営をAIとGoogle Apps Scriptで自動化した実践記録を、日本語版・英語版の2冊同時にAmazon Kindleで刊行しました。商業出版2冊に続く3冊目・4冊目の著書となります。田中はパニック障害を理由に30歳までに4度以上の解雇を経験しており、プログラミングの経験もありません。それでも英語版まで出版できた背景には、AIの存在があります。「病気を抱えていても、パソコンがそれほど得意でなくても、本は出せる。それを証明したかった」と話しています。

■ 就職氷河期世代——「能力」ではなく「時代」に阻まれた人たちへ
田中は1981年生まれ。いわゆる就職氷河期世代にあたります。大学受験には20回以上落ち、銀行の内定を蹴って塾の道へ進みました。その後はパニック障害を理由に職を追われることが続き、30歳までに4度以上の解雇を経験しています。
当時、病気は病気として扱われませんでした。「気合いが足りない」「だから勉強しかしてこなかった奴は」——田中が繰り返し浴びせられた言葉です。
「僕らの世代は、学歴という一本のものさしで測られました。けれど社会は、学歴では測れない力を必要とする方向へ変わっていった。そのちょうど境目に、僕らはいたんです。ものさしが変わる瞬間に立たされた世代が、能力の問題やと言われ続けてきた」
田中は、能力がありながら社会構造の問題で機会を失った同世代が数多くいると考えています。本書はその人たちに向けた実践報告でもあります。
■ プログラミング未経験の塾長が、AIで塾を自動化した
総合学習教室ブリッジは、彦根市稲枝町にある未就学児から既卒生までが通う個人塾です。1学年の子どもの数が100人に満たない町にありながら、現在100人を超える生徒が通っています。大手のような組織はなく、運営・事務・発信にかかる裏方の作業は、そのほとんどを田中自身が担ってきました。
田中は2015年、日本初となるZoomを活用したオンライン自習室を導入しています。新型コロナ禍でオンライン授業が一般化する5年前のことでした。新しい道具を早く現場に持ち込むという姿勢は、今回のAI活用にそのままつながっています。
その運営を支えているのが自作の自動化システムです。本書で扱う内容の一部:
・生徒管理、月謝の記帳の自動化
・体験授業後のフォローアップ自動化
・SNS・ブログ発信の半自動化
・家計簿のレシート読み取り自動化(家庭での応用例)
いずれもプログラミング未経験の田中が、AIに相談しながら一つずつ組み上げたものです。書籍にはうまくいかなかった部分、作り直した部分も隠さず記録されています。
■ 英語版は、AIがなければ書けなかった
今回の特徴は、日本語版と英語版を同時に刊行した点にあります。英語で書籍を執筆・出版することは、これまで個人にとって現実的な選択肢ではありませんでした。
「英語版は、AIがなかったら絶対に出せていません。逆に言えば、今はもう出せるということです。彦根の小さな教室からでも、世界に向けて出せる」
英語版は米国の製品紹介サイトProduct Huntにも掲載されています。
■ 書籍概要
【日本語版】
タイトル:個人塾長、AIを雇う。:ひとりでも自動化できる、実録・業務効率化の記録
価格:500円(Kindle)
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B0HCGTWG3J
【英語版】
タイトル:How I Automated My One-Man Tutoring School with AI — A Solo Tutor's AI Build
価格:$6.99(Kindle)/$9.99(直販)
URL:https://www.amazon.com/dp/B0HBPFZXDQ


■ 著者プロフィール
田中力磨(たなか・りきま)
1981年生まれ。総合学習教室ブリッジ代表/りんご塾いなえ校 塾長。滋賀県彦根市稲枝町を拠点に、未就学児から既卒生まで指導歴15年以上。高校時代は学年ワーストレベルの成績から出発し、現在は国語教育を専門とする。パニック障害と向き合いながら、地域に根ざした個人塾を運営。
著書『10歳から伸ばす 国語「解答力」』『AI時代を生き抜く「国語力」がわかる本 中高生から身につけたい 読解・表現・思考・AI対話のコツ』(メイツ出版/2026年3月5日発売・税込1,892円)。いずれも商業出版。
信条は「失敗で終わるから失敗になる。続けていけば成功になる」。
■ 今後の展開
今後は、病気や環境を理由に外で働くことが難しい人、組織の中で働くことが難しい人に向けた発信を強化していく予定です。「一人だから」「病気だから」と諦めている人へ、実装レベルで再現できる方法を届け続けます。
■ 関連リリース
【April Dream】「こんなお父さんでごめんな」——ドン底の無職・持病から商業出版を実現した地方の塾長が描く夢「滋賀の小さな田舎町・稲枝から、日本の教育を変える!」(2026年4月1日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000173652.html
■ 会社概要
塾名:総合学習教室ブリッジ
所在地:滋賀県彦根市稲枝町311-5
代表:田中力磨
事業内容:学習塾の運営
公式サイト:https://www.rikima81.com/
ブログ:https://ameblo.jp/rikima81/
note:https://note.com/rikima_81/
教室ページ:https://bridge-inae.hp.peraichi.com
■ 本件に関するお問い合わせ
担当:田中力磨
メール:rikima81@gmail.com
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