武蔵野市発『ただみ動物病院』、12月8日より「猫の往診専門」にリニューアル！

〜ご自宅での診療を通して、愛猫とご家族の絆をつなぐ〜

ただみ動物病院

2025年12月3日 10時00分

往診専門『ただみ動物病院』（所在地：東京都武蔵野市境、院長：只見景子®）は、2025年12月8日（月）より、「猫の往診専門」にリニューアルいたします。

猫は、一般的に通院によるストレスを感じやすいと言われており、特に怖がりな猫、高齢の猫、持病のある猫の場合に、往診のご要望が多く寄せられています。

当院は、夜間救急診療に多様性を持っていただくことを目的として開院し、開院当初からの一年間で、半年間は夜間に救急をその後半年間は日中に救急を主とする往診を行ってまいりました。この救急対応に携わった経験により、緊急性の高い現場の声や、ご家族の真のご要望や、隠れた想いを深く理解いたしました。

その結果、愛猫とご家族に最善の診療の選択肢を提示するため、20年以上の豊富な経験を活かし、愛猫専門の「かかりつけ医」の立場で、救急対応だけでなく仔猫期から高齢期まで一貫して在宅でできる限りの診療を行うことが最善であると考えるに至りました。

つきましては、寒さで体調を崩しやすい年末年始を迎える前に、この度、新体制を整えました。

■ リニューアルの概要

リニューアル日：2025年12月8日（月）

診療対象動物：＜リニューアル前＞　猫・犬

　　　　　　　＜リニューアル後＞　猫

詳細サイト：https://www.tadami-vetclinic.com/

■ リニューアルの背景と目的（院長の理念と経緯）

本リニューアルは、愛猫の状態を総合的に診ることを意味しています。必要に応じて、大学病院などをご紹介し、一人ひとり（一頭一頭）に寄り添った診療を目指しています。

例えば、過去一緒に暮らしていた愛猫の看取り方に後悔の念を持つご家族が、現在ともに暮らしている別の愛猫に対して「どこまで治療を続けるべきか」と深く悩まれるケースが多くあります。当院は、このような複雑な想いを抱えるご家族に寄り添い、皆さまの選択をサポートしてまいります。

【リニューアルの動機】ご家族の「動物病院受診による愛猫へのストレスを考慮するあまり受診の機会を逃し、結果として救急の往診を依頼することになってしまった」という後悔、および「かかりつけ医さんとの兼ね合いから救急対応だけの往診の方が良いだろう」と考えた自身の後悔に基づき、愛猫のかかりつけ医としてその子の生涯に一貫して関わる往診に特化することを選択いたしました。

【診療方針】愛猫に特化することで診療の幅を広げ、病気の早期発見と予防、一般診療の対応を強化します。さらに、将来の治療方針や終末期の過ごし方についての話し合いも一緒に行う、ご自宅での「かかりつけ医」として、愛猫の生涯にわたり「慣れた場所で最期まで愛猫に寄り添いたい」というご家族の願いに向き合ってまいります。

【開業の経緯】夜間から日中への移行理由： 2024年10月4日の「世界動物の日」に夜間救急専門の往診動物病院として開院しましたが、夜間救急専門の往診を運営する中で、まず、より多くのご家族と深く信頼関係を築き動物たちの状態やご希望に柔軟に対応するため、現在は日中の往診に注力しております。

【専門知識と経験】院長の只見は、これまで、東京、埼玉、兵庫、千葉で一次診療から終末期医療、夜間救急診療、恵比寿の動物病院での院長経験があり、その知見に基づいたきめ細やかな診療を行っております。

■ リニューアル後の診療の特徴

１．愛猫の生涯に寄り添う、継続的な在宅診療

• ワクチン接種、予防診療、病気の管理、終末期ケアまで、在宅でできる限りの「生涯にわたる診療」

をいたします。

２．ご家族の想いも大切にする診療

• 慣れたご自宅での診療により、愛猫の負担をできる限り軽減いたします。

• 「動物とご家族が互いの存在を確かめ合える時間」を守り、最良のご家族の選択をサポート

いたします。