Cognition、エンジニアリングチーム向けにエージェント・コマンドセンター「Devin Desktop」を発表

自律型エージェントによってソフトウェア開発のあり方が変わりつつある中、「Devin Desktop」がWindsurfの次世代製品として、エンジニアリングチームがAIと協働する新たな時代を切り拓く

Cognition AI, Inc.

サンフランシスコ — 2026年6月2日 — ソフトウェア開発向け自律型AIエージェントのグローバルリーダーであるCognition(本社:米国カリフォルニア州、CEO兼共同創業者:スコット・ウー)は本日、Windsurfの次世代製品となる「Devin Desktop」を提供開始したことを発表しました。自律型エージェントがソフトウェア開発の中核になりつつなる中、Devin Desktopは、エージェントのコマンドセンターと数百万人の開発者がすでに利用しているエディタを統合することで、エンジニアリングチームがすべてのAIエージェントを一元的に管理・調整できる環境を提供します。

Devin Desktopは、エンジニアリングチームに必要な機能を単一のワークスペースに集約します。フル機能のコードエディタ、チームのプロジェクト全体で稼働するすべてのAIエージェントを管理するコマンドセンター、そして従来製品と比べて最大30%効率性が向上した新たなローカルエージェントなどが搭載されます。また、今回初めて、エンジニアがデスクトップ、クラウド、あるいはコマンドラインのいずれで作業していても、同一のDevinエージェントを一貫して利用できる環境を実現しました。

エージェント・コマンドセンター

今まさに、ソフトウェア開発のあり方は、大きな転換点を迎えています。従来は、個々のAIツールがエンジニア1人の作業効率を向上するものでしたが、次世代のソフトウェア開発では、複数のエージェントがコードベース、タスク、環境をまたいで同時に並列稼働します。Devin Desktopは、こうした現実を前提に設計されており、エンジニアがローカルおよびクラウド上のすべてのエージェントを1つのダッシュボード画面から管理できる単一のインターフェースを提供します。さらに今回発表された「Spaces」は、プロジェクトごとにエージェントをグループ化し、セッション、プルリクエスト、ファイル、タスクを横断してコンテキストを共有できる新機能です。

Cognitionのプロダクトグロース責任者であるテオドール・マルク(Theodor Marcu)は、次のように述べています。

「ソフトウェアエンジニアリングは、多くの人が認識している以上の速さで変革しています。エンジニアリングリーダーにとっての課題は、もはやAIを活用するかどうかではなく、組織全体で同時に稼働する、増え続けるAIエージェント群をどのように管理するかにあります。Devin Desktopは、その課題に対する私たちの答えです。あらゆるプロバイダーのAIエージェントを、1つの環境で調整、監視、指示できるようにします。」

多様なAIエージェントに対応するDevin Desktop

Devin Desktopは本日、Agent Client Protocol(ACP)に対応して提供開始しました。ACPはオープン標準であり、サードパーティが構築したAIエージェントや自社開発のAIエージェントなど、互換性のあるAIエージェントを、Devin本体と並行してDevin Desktop内で実行できるようにします。提供開始時点で、Devin DesktopはCodex、Claude Agent、OpenCodeに加え、自社開発のAIエージェントを含む、その他すべてのACP互換エージェントに対応しています。

サードパーティ製のAIエージェントも、Devinと同様のインターフェースで利用できます。ダッシュボード画面で表示され、Spaces内で実行できるほか、他のAIエージェントとコンテキストを共有できます。これにより、エンジニアリングチームは単一のAIエージェントに縛られることなく、既存のAIエージェントや自社開発のAIエージェントを活用しながらすべてを単一の環境で管理できるようになります。

AIシステムの可視性、制御、人による監督が不可欠な規制産業においても、Devin Desktopは、独自開発またはカスタム構築されたAIエージェントを、Devinと同じインターフェース上で、同一のコンテキストを共有しながら管理できる環境を提供します。Devin DesktopにおけるACP対応は、Devinがサブエージェントや他のAIエージェントを直接管理するための基盤となります。これにより、Devinは複数のエージェントにまたがる作業を調整し、サブタスクの委任や作業の引継ぎを行えるようになります。

必要な場面で発揮される、IDEとしての力

Devin Desktopは、AIエージェント管理機能を搭載したフル機能のコードエディタです。エンジニアが日常的に利用しているツール、設定、ワークフローはすべてそのまま維持され、Windsurf上で動作していた機能も引き続きDevin Desktopでも利用できます。

「Devin Local」を発表

Devin Desktopでは、Cascadeの後継となる、より高速で高機能な「Devin Local」も新たに提供します。Cognitionのエンジニアリングチームによってゼロから再設計されたDevin Localは、既存の設定やワークフローをすべて引き継ぎながら、最大30%の効率向上を実現させるとともに、サブエージェントなど次世代のエージェント機能にも対応しています。

段階的な移行を可能にするため、従来のCascadeエージェントは7月1日まで引き続きご利用いただけます。

1つのDevinを、あらゆる操作環境で

今回初めて、同一のDevinエージェントがあらゆる環境で一貫して利用できるようになり、エンジニアは作業場所にかかわらず、中断したところから作業を再開することができます。

  • Devin Desktop — フル機能のIDEを備えたエージェント・マネージャー

  • Devin Cloud — クラウド上の専用環境で動作する、自律的に長時間の作業を遂行するDevinエージェント

  • Devin CLI — ターミナル上で利用できるDevinのインテリジェンス

  • Devin Review — すべての変更をAIがコードレビュー

エンジニアチームからの評価

「Devin Desktopにより、当社の多様なエージェントを単一のコマンドセンターから容易に指示・監視できるようになります。Rampのエンジニアがすでに利用しているエージェントを1つの共有ワークスペースに統合するために、Cognitionと連携できることを嬉しく思います。これにより、タスク間をスムーズに移動し、コンテキストを維持しながら、より多くの作業を進めることが可能になります。」

     ー Rampのリサーチエンジニア、シャヨン・ハリリ(Shayon Hariri)氏

「Harveyでは、長期的なエンジニアリング業務を支援し、法務リサーチ、エンジニアリング、プロダクト、デザインの各チームがシームレスに連携できるよう、組織全体のコンテキストを保持する社内バックグラウンドエージェント『Spectre』を構築しました。Devin Desktopがカスタムバックグラウンド エージェントに対応したことで、そのコンテキストをすべてのエンジニアのノートPC上に拡張できるようになりました。これにより、人とエージェントはゼロから作業を始めるのではなく、共通認識に基づいて作業を進めることができます。」

 — Harvey AIのエンジニアリード、ジョーイ・ワン(Joey Wang)氏

「NVIDIAは、Devin DesktopにおけるCognitionのマルチエージェント対応のリサーチプレビューに参加します。当社のエンジニアは、複雑なワークフローの中で日々複数のエージェントを活用しています。Cognitionとともに、これらのエージェントが1つの環境でコンテキストを共有し、連携するあり方を定義していけることを嬉しく思います。」

 ー NVIDIAのAI Tools エンジニアリングリード、スバッシュ・ランジャン(Subhash Ranjan)氏

「当社は、Devin Desktopのマルチエージェント対応におけるデザインパートナーとして、Cognitionと緊密に連携してきました。当社のエンジニアは日々複数のエージェントを活用しています。Devin Desktopは、共有コンテキストを維持しながら、それらすべてを1つの場所で一元管理できる初めてのツールです。」

 ー Modalのテクニカルスタッフ、ラーフル・チャラマラ(Rahul Chalamala)氏

「Devin Desktopは、ローカルマシンならではの権限と柔軟性を活かしながら、当社のチームの全員に同一のインテリジェントなエージェント体験を提供します。より高速で、手元で操作しやすい環境が効果を発揮する開発業務において、Devin Desktopは非常に自然な選択肢です。動作が軽快で、アクセスしやすく、現在多くの当社開発者が実践している働き方に適しています。」

 ー Intact FinancialのシニアITアーキテクト、チプリアン・ネキタ(Ciprian Nechita)氏

新規ユーザーは、Cognition.aiからDevin Desktopを直接ダウンロードできます。

Cognitionについて

Cognitionは、AIコーディングエージェント分野をリードする企業であり、世界初のAIソフトウェアエンジニア「Devin」を開発しました。私たちは、エンジニアがより創造性の高い課題に取り組めるよう支援し、開発チームがこれまで実現できなかったレベルの挑戦を可能にするAIチームメイトを構築しています。Cognitionには、世界トップクラスのエンジニア、プログラミング競技の金メダリスト、起業家、そして最先端のAI企業で経験を積んだリーダーたちが集まっています。

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会社概要

Cognition AI, Inc.

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URL
https://cognition.ai/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシアオフィスタワー12階
電話番号
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代表者名
Scott Wu
上場
未上場
資本金
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設立
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