【498人アンケート】家探しや不動産査定でAIを使いたい?利用への期待と不安を調査
家探しや不動産査定のAI利用に関する意識調査
近年では、AIを活用した物件提案や査定サービスが登場しています。
興味をもって期待する人がいる一方で、不動産に関わることをAIに任せてもいいのか不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
株式会社家がほしい(本社:広島県広島市、代表取締役:佐々木 功、公式サイト:https://iegahoshii.co.jp/ )が運営する家が欲しい.com( https://iegahoshii.com/ )は、全国の男女498人を対象に「家探しや不動産査定のAI利用」についてアンケート調査を実施しました。
アンケート概要
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調査対象 |
全国の男女 |
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調査期間 |
2026年7月2日~10日 |
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調査機関 |
自社調査 |
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調査方法 |
インターネットアンケート |
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有効回答数 |
女性358人/男性140人、計498人 |
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回答者の年代 |
20代 18.3%/30代 32.7%/40代 29.3%/50代 15.1%/60代以上 4.6% |
【本調査データの引用について】
本調査の結果・画像は、記事やメディアでご紹介いただけます。引用・転載の際は、出典元として「株式会社家がほしい」の公式サイトURL( https://iegahoshii.com/ )へのリンク掲載をお願いいたします。
■家探しや不動産査定にAIサービスを利用したい人は88.6%

家探しや不動産査定にAIサービスを利用したいと回答した人は、「積極的に利用したい(20.3%)」「条件やサービス次第で利用したい(68.3%)」を合わせて88.6%でした。
「絶対に利用したくない」は2.4%とかなり少なく、家探しや不動産査定にAIを利用することに強い抵抗感を抱いている人は少数派です。
一方で「積極的に利用したい(20.3%)」よりも「条件やサービス次第で利用したい(68.3%)」がかなり多くなっていることから、AIを全面的に歓迎している人ばかりでもありません。
不動産は人生の中でも賃貸にしろ売買にしろ、重要で高額な取引となります。慎重な判断が求められるため、「どの場面なら使えるのか」を見極めて活用したい人も多いと考えられます。
■家探しや不動産査定でAIに期待することは「提案の多様性」

「家探しや不動産査定でAIに期待すること」の1位は「提案の多様性(28.3%)」で3割近くの人が挙げています。僅差の2位は「営業担当者とのやり取り減少(27.7%)」でした。
AI活用によって「提案の幅が広がること」や「負担が減ること」を期待している人が多くいます。
AIは多様な提案を短時間で挙げてくれるので、家探しや査定が楽になりますね。またAIに気を遣う必要はないので、対人関係のストレスも減ります。
自分では気づかなかった選択肢を提案してもらったり、必要な情報へ効率良くたどり着いたり、AIには意思決定のサポーターとしての役割が期待されているとわかりました。
1位|提案の多様性
AIは、人では扱いきれない膨大なデータを活用可能です。そのため「自分で調べていては見逃してしまう部分も拾ってくれる」「いろいろな角度から提案してもらえる」などと期待できます。
また不動産会社に相談するにしても、営業担当者によって提案される物件は変わってきます。しかしAIであれば、担当者の力量や情報力に関係なく幅広い提案が可能です。
提案内容が多様になれば、選択肢も広がります。
◯回答者の声
・大量のデータから検索できる。自分では見逃してしまう部分も拾ってくれる(20代 男性)
・いろいろな角度から提案してもらえる(30代 女性)
・営業担当者の力量や情報力に関係なく、多くのデータから提案してもらえる(40代 女性)
2位|営業担当者とのやり取り減少
不動産探しでは、営業担当者とのコミュニケーションに疲れてしまったり、不安を抱いたりする人も少なくありません。理由としては「強引に勧誘されそう」「人と話すのが得意ではない」などがあります。相談に乗ってほしいし情報も欲しいけれど、しつこい営業電話や断りにくい勧誘は避けたいというジレンマがあるのですね。
一方AIであれば売上目標や契約獲得を目的とした働きかけはないため、利用者は自分のペースで条件を変更したり比較したりできます。
また途中で利用をやめても、「お世話になったのに、申し訳ないな」といった心理的な負担を感じることはありません。
◯回答者の声
・一番期待しているのは、不動産屋からのしつこい営業電話やメールを避けられる点です。店舗に行くとどうしても断りにくくなりますが、AI相手なら自分のペースで気を使わずに探せます(30代 男性)
・不動産屋の営業トークを聞いたり、職業に不信感をもたれたりというような駆け引き的なことで精神的な疲れが大きいので、もっと事務的に話ができることを期待しています(40代 女性)
3位|効率アップ
AIは大量のデータを短時間で処理し、条件に合う候補をすぐに抽出可能です。そのため「条件に合った物件を一瞬で見つけ出せる」と期待している人も多くいました。情報収集や比較にかかる手間を減らしたいという意向が読み取れます。
条件を変更した際も即座に結果を更新できるので、比較したり、より良い物件を探しやすい点も強みです。
◯回答者の声
・複数の見積もりを出したいとき、AIサービスだと時間が短縮できるから(40代 女性)
・短時間で効率的に結論が出る(50代 男性)
4位|求めている情報の提供
自分に必要な情報だけを得たいという考えで、AIに期待している人もいました。背景には、「希望条件からは少しずれるが、営業担当者が勧めたい物件」などの不要な提案を減らしたいという意図があります。またAIが入力された条件を細かく反映してくれれば、複雑な条件の物件でも提案可能です。
不動産ポータルサイトが数多くあり、物件情報もたくさんあるからこそ、「大量の情報の中で、必要な情報だけを届けてくれること」に価値を見出している人も多いと考えられます。
◯回答者の声
・希望の条件のものだけを出してくれる。全然違う条件のものを出されない(20代 女性)
・ピンポイントで好みのサービスを提案してもらえそう(30代 女性)
・検索が難しかったり細かかったり、複雑な条件を提示してもニーズに合った提案をしてもらえる(40代 男性)
5位|気軽に使えること
AIになら24時間いつでも相談できるので、忙しい人でも利用可能です。また何度同じような質問をしても、気兼ねする必要はありません。そのため「気軽に使えること」をメリットや期待するポイントとして挙げた人も多くいます。
一方不動産会社に相談する際には、来店日時を予約する必要がありますし、わざわざ店舗に行くこと自体にハードルを感じる人もいます。「ちょっと興味がある」という段階でも相談しやすいことは、AIのメリットです。
◯回答者の声
・24時間対応可能で、自分の都合がいい時間帯で、自前にアポを取ることなく相談ができる(20代 女性)
・気軽に物件提案してもらったり、価格査定ができるのは魅力的です。不動産関係は、敷居が高いというのもあるので、気軽にという要素が加わるのは良いと思います(50代 女性)
6位|中立的な対応
営業担当者や査定担当者について、「提案や査定に手心が加わるのでは」という疑念を抱いている人もいます。例えば「デメリットを隠すのでは?」「自社の有利になるように、相場とは違う査定金額を提示するのでは?」などです。
一方でAIであれば、営業方針や人間関係に左右されないため、データをもとにメリットだけでなくデメリットも公平に教えてくれると期待できます。
◯回答者の声
・AIには人間の感情がないので、正当な査定をしてもらえる(20代 男性)
・営業担当者から変に良いところだけ切り抜いたような説明を聞くのとは違い、メリット・デメリットを平等に判定して教えてくれそうだから(30代 女性)
・不動産会社の私利私欲が少し薄れるかもしれないところ。AIが感情なく、公平なデータを提供してくれるかもしれないところ(50代 女性)
7位|情報の正確性
AIが提供する情報の正確性に期待している人もいます。AIは大量のデータを処理でき、中立的な立場で情報を提供してくれるからです。人が手作業で調べて「おすすめ」などの手心を加えるよりも、幅広いデータをもとに客観的な情報を提供してくれると期待されている様子がうかがえます。
アンケートでは「素人なので的確な価格が知りたい」という声もあり、知識のない分野だからこそ、AIの正確性に期待する人もいるとわかりました。
◯回答者の声
・過去の実績から正確なデータをもらうことです。人間相手だと、相性や交渉によって査定価格などが変わってしまいそうなので、人間味をなくした提案や安心なデータをAIサービスから受け取りたいです(30代 女性)
・AIには迅速で正確な情報提供を期待しています。特に市場の動向や価格の変動をリアルタイムで把握できる点が魅力です(50代 女性)
■家探しや不動産査定でAIに不安を感じることは「情報の正確性」

「家探しや不動産査定でAIに不安を感じること」の1位は「情報の正確性(26.3%)」です。2位「きめ細かい対応の難しさ(22.3%)」と答えた人も2割を超えました。
不動産取引で扱う金額は高額です。賃貸であっても家賃は長期間払い続けるので、やはり大きなお金が絡みます。
AIが提供する情報やアドバイスによって大きな金額の絡む判断を行うため、「情報の正確性」や「きめ細かな対応」を重視する人が多くなっています。
また「トラブル対応」や「関係者との交渉」など、臨機応変な判断が必要な場面については、AIだけでは不安を感じる人が少なくありません。
情報収集や条件整理などはAIに任せるにしても、「最終的な意思決定」「意思決定につながる交渉」「問題解決」については、AIでは不安だと感じる人が多くいるとわかりました。
1位|情報の正確性
AIを利用していると、ときどき「ありもしない情報を、さも本当のことかのように提供された」「AIに任せた計算が間違っていた」といったことが起こります。そのため「AIの回答が、本当に正しい情報かわからない」という人が多くいました。
「AIはミスをするから」とわかったうえで、根拠を確認するなどの対策をとれればいいのですが、鵜呑みにして誤った判断を下す可能性も否定できません。誤った情報が提供された場合、人間の営業担当者であれば「修正」「説明」「謝罪」などの対応を受けられますが、AIでは責任の所在が見えにくい点も不安材料となっています。
AIの客観性に期待する人がいる一方で、間違った情報(ハルシネーション)への不安をもつ人も、かなり多いのが現状です。
◯回答者の声
・AIは普段から利用してますが、不動産取引の知識がないので、正しい情報を提案してもらってるのか半信半疑に思ってしまいます(30代 女性)
・利用者に気に入られようとして、実際と違う情報を提示してくる可能性。また実際と違う情報が提示された場合の責任の所在や、賠償の可能性(40代 男性)
2位|きめ細かい対応の難しさ
AIは学習させられたデータやネット上のデータから、回答を生成します。そのため「条件やネット上のデータだけでは判断できない部分については、細かく対応できないのでは」と不安を感じている人もいました。例えば「現地に行ってみて初めてわかることについての対応」「細かな好みへの対応」などです。
人間の担当者であれば、会話を重ねながら希望を引き出したり、提案時の反応を見たり、経験をもとに補足説明やおすすめをしたりできます。しかし「AIは入力された情報」と「ネットの情報」を中心に判断するため、細かなニュアンスまで反映できない可能性があると感じられていました。
◯回答者の声
・物件のデータは正確だとしても、日当たりや夜間の治安といった「現地に行かないとわからない細かいニュアンス」まで、AIが汲み取れているのかは不安です(30代 男性)
・過去の出来事からの対応しかできなくて、細かい違いに対応できなさそう(40代 男性)
・「AIが提案する物件や価格が本当に自分に合っているか」「個別のニーズにどこまで対応できるか」が不安です(50代 女性)
3位|トラブル時の対応
不測の事態が起きたときには、AIでは対応できなさそうだと不安を感じている人もいました。具体的には「トラブル発生時に気づかなさそう」「トラブル発生時に主張を理解してもらえなさそう」「隣人トラブルには対応できなさそう」などが挙がっています。
また実際にAIが現場に出向いて、介入や修理をできるわけでもありません。不測の事態では、「しっかり話を聞いて、感情や困りごとを理解して対応してくれる人間」が必要だと考える人も多いのですね。
問題が起こらなければ便利でも、問題が起きたときには頼りにしにくいと感じている人も多数います。
◯回答者の声
・何かトラブルが起きても責任者がいないので、誰にどのように対応してもらえばいいのかわからないこと(20代 女性)
・契約後に破損や傷み箇所が見つかった場合に、連絡しても「登録情報にはなかった」などと突っぱねられ、契約者の負担にさせられるのではないかという懸念がある(30代 女性)
・トラブルのときに、気持ちに共感してくれないかもしれない(40代 女性)
4位|関係者との交渉
不動産取引では、人間同士の繊細な話し合いが重要となる場面も多くあります。例えば「家賃や売買価格の交渉」「引き渡し時期や契約条件の交渉」などでは、理詰めで話をするよりも、相手の反応を見ながら話をするほうが効果的な場合も。互いの事情を理解しながら、納得できるかたちで終わらせないと、のちのちの関係性に響きかねません。
人間の担当者であれば、相手の反応を見ながら提案を変えたり、妥協点を探ったりできます。しかしAIは相手の感情や場の空気を読むことは得意としないため、不安になる人も多くいました。
◯回答者の声
・借りるのならAIでも大きなトラブルなどは避けられそう。一方買うとなると、値段の交渉など細かい話し合いや認識のすり合わせが難しいとは思うので、不安です(30代 女性)
・交渉ごとがうまくできるのかは不安(40代 男性)
・最終段階での活用はやはり不安。最後の交渉は人間だと思います(50代 女性)
5位|個人情報の流出
サービスを利用する際に入力した情報の管理について不安を感じている人もいます。具体的には「入力した個人情報が残りそう」「意図しない形で流用されそう」などです。
例えば「現在地の近くから探す」から始まる物件探し系のAIサービスなどでは、現在地や自宅を知られてしまうことに不安を感じる人も多いと考えられます。
情報が漏えいした場合の影響が大きいため、不安につながるのも当然です。
◯回答者の声
・自分の入力した回答が情報として残り、個人情報などが抜かれそう(30代 女性)
・入力した個人データが流出したり、データを流用されたりしないか(40代 女性)
・ネットを通じて個人情報がどこまで流れついているのか心配もあります。知らない番号から電話がかかってきたり、メールが勝手に届いたりなど(50代 男性)
6位|情報の古さ
不動産市場は変化が早く、毎日取引が行われているため、情報の鮮度が非常に重要です。「昨日まで売りに出されていた物件が、今日はもう売れてしまっている」「もう入居者が決まってしまった」といったことも、当然あるからですね。
しかしAIはネット上に残る古い情報から回答を生成することもあるため、「最新情報かわからない」と不安を感じる人もいました。また売買や賃貸の状況だけではなく、物件の周辺環境や設備の状況なども変化していきます。
状況の変化で査定額が変わることも考えられ、最新の情報に基づいた査定なのかも疑う必要が生じます。
◯回答者の声
・結局は教えてもらった情報が最新の情報かもわからないし、AIから得た前知識をもとに、実際不動産に行って相談するしかないと思う(20代 女性)
・写真や細かい条件などが、最新情報かどうか(40代 男性)
7位|お金の扱い
不動産取引は高額な契約なので、最終的には人に対応してほしいと考える人もいます。高額なお金に関わる手続きでは安心感を重視する人も多く、間違いを起こすこともあるAIだけでは不安だと感じるのですね。
AIを情報収集や査定の参考として活用しつつも、最終的な契約や決済の場面は、責任をもって担当してくれる担当者に任せしたいと考える人もいます。
◯回答者の声
・高額な買い物になるので、契約や最終判断をAIだけに任せるのは不安(20代 女性)
・金額交渉や実際の請求プロセスなど、お金が絡む最終的なやり取りはAIだけだと信用しきれず不安です。その段階ではAI任せにせず、実際に人と直接コミュニケーションを取って進めたいです(30代 女性)
・契約が進んだ際の金銭面での対応は、AIでは不安です(40代 女性)
【本調査データの引用について】
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公式URL
■会社概要
社名 : 株式会社家がほしい
所在地 :〒730-0855 広島市中区小網町7-8-2-101
代表者 : 代表 佐々木 功
資本金 : 300万円
事業内容 : 訳あり不動産の直接買取・再生、不動産に関するご相談対応
URL : https://iegahoshii.co.jp/
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