話し方を学ぶのに、遅すぎる年齢はない。小学生の朗読コンテストから60歳からの読み聞かせ講座まで、元NHKアナウンサー監修「話し方教室MAP」が年代別の学び場の紹介ページを公開
大学のラジオ番組づくり、敬語の検定、点字図書館の録音図書まで。教室に通う前の入口を、年代ごとに40件案内します

あなたの年代に合う「教室の外の学び場」を、この記事の中で年代ごとに紹介しています。全国の学び場は、地図からも探せます。
▶ 話し方教室MAP(全国の学び場を地図で探す)
https://talk-is-design.com/hanashikata-zenkoku-map
こんな方に、ぜひ見てほしい情報です
・朗読や放送に興味がある小学生・中高生と、そのご家族
・アナウンスや番組づくりを大学で学びたい高校生・大学生
・仕事で使う敬語や、部下の話を聴く力を磨きたい社会人
・定年の前後から、音訳や読み聞かせで声を生かしたい方
話し方を学ぶのは、アナウンサーを目指す若い人だけではありません。
小学生が、全国の舞台で朗読を披露する。大学生が、ラジオ番組をつくる。社会人が、敬語を検定で確かめる。60歳を過ぎてから、絵本の読み聞かせを学ぶ。
声と言葉を磨く場所は、年代ごとに、教室の外にもあります。
元NHKエグゼクティブアナウンサーの吉松欣史が監修する「話し方教室MAP」は、こうした学び場を一つずつ紹介するページを公開しました。年代ごとに40件を案内します。
声と言葉の学び場は、年代ごとにある
話し方教室MAPは、2026年9月に全国の学び場1,125件を地図にして公開しました。そのうち話し方教室は559件で、残りの約半分は、養成所や大学、協会など、教室の外にある学び場でした。
今回はその中から、年代ごとに取り組みを紹介します。どの学び場も同じ形で紹介しており、順番に優劣はありません。
小学生・中高生から

声で表現する経験は、学校の外でも積めます。
・NPO法人声物園:小学生・中高生・一般の3部門で競う「SBE全国朗読コンテスト」を、2024年から毎年開いています。(紹介ページ)
・ゆーりん声優・ナレーター養成所(東京都):中学生から入所でき、マンツーマンのレッスンに復習の添削指導を添えています。(紹介ページ)
大学生:授業とゼミで学ぶ

アナウンスの実技、ラジオやSNSでの発信、人前で話すパブリック・スピーキング。正規の授業やゼミで、話す力を学べる大学があります。
・西日本短期大学 メディア・プロモーション学科(福岡県):アナウンス、MCトーク、アフレコの実技を、正規の授業で段階を追って学べます。(紹介ページ)
・北海道科学大学 メディアデザイン学科(北海道):ブランディングや映像などを、4つの領域に分けて学べます。(紹介ページ)
・宮城学院女子大学 英語文化コミュニケーション学科(宮城県):ラジオやSNS、動画で、自分のことばを届ける科目があります。(紹介ページ)
・徳島文理大学短期大学部 言語コミュニケーション学科(徳島県):プレゼンテーション演習などの授業で伝える力を磨き、2026年7月には学生が観光施設「文化の森総合公園」で集客の計画を発表しました。(紹介ページ)
・金沢星稜大学女子短期大学部 経営実務科(石川県):必修の授業「日本語表現法Ⅰ」で、人前で話すパブリック・スピーキングを学びます。(紹介ページ)
・比治山大学 現代文化学部 児玉ゼミ(広島県):ショート動画づくりや、ケーブルテレビの取材に取り組んでいます。(紹介ページ)
・相模女子大学 国際コミュニケーション学科(神奈川県):映像メディアの授業と研究があります。(紹介ページ)
・東海大学 広報メディア学科(神奈川県):テレビ班・ラジオ班などの学生プロジェクトがあります。(紹介ページ)
・愛知淑徳大学 創造表現学部 メディアプロデュース専攻(愛知県):3年次からのゼミで、写真映像のプロジェクトや、シナリオと映画の制作に取り組みます。(紹介ページ)
・甲南女子大学 文学部 日本文化学科(兵庫県):科目「アナウンス入門」と講座「声の仕事塾」で、声の表現を学べます。(紹介ページ)
・成蹊大学 ラーニングコモンズ「トーリウム」(東京都):学生が学び合う場で、2026年度に「話し方・コミュニケーション講座」が開かれました。(紹介ページ)
・江戸川大学 マス・コミュニケーション学科(千葉県):「マスコミ自主講座」で、学生がコミュニティFMの番組を毎月担当しています。(紹介ページ)
大学生:サークルで、仲間と学ぶ
授業の外でも、学生どうしで番組をつくり、弁論を磨くサークルが続いています。
・同志社学生放送局(京都府):1953年に創部された放送系の公認団体で、番組づくりを続けています。(紹介ページ)
・KUBS 京都大学放送局(京都府):1988年から、ラジオ番組の制作や、司会・影アナの活動をしています。(紹介ページ)
・明治大学雄弁部(東京都):2026年で創立136年。弁論大会への出場や研究会に取り組んでいます。(紹介ページ)
・法政大学アナウンス研究会(東京都):アナウンス・ミキサー・プランナーの3つの部で、DJやラジオドラマの番組をつくっています。(紹介ページ)
・龍谷大学学友会放送局(京都府):学園祭の龍谷祭での公開ラジオやステージの司会など、学内外で放送の活動をしています。(紹介ページ)
・東京大学放送研究会(東京都):アナウンス・ラジオ・映像の3つのパートで活動し、ネットラジオ局「Radicro」でレギュラー番組を放送しています。(紹介ページ)
社会人:仕事のために磨く

人前で話す力、敬語、部下の話を聴く力。仕事で使う言葉は、一対一のレッスンや検定、研修で磨けます。
・メリディアンアナウンススクール(東京都):放送局でアナウンサーを経験した講師による、1回1時間のマンツーマンレッスンです。(紹介ページ)
・NPO法人日本サービスマナー協会(東京・大阪・名古屋・福岡):敬語とマナーの「接客サービスマナー検定」と、社員研修を行っています。(紹介ページ)
・一般社団法人日本リーダーコーチ協会:部下の話を聴く力を、対話で磨くトレーニングを行っています。(紹介ページ)
・SAEKIアナウンススクール:アナウンサーを目指す学生に、月謝制で、原稿読みを中心にしたレッスンを行っています。(紹介ページ)
・アナウンススクール大阪・声光塾(大阪府・兵庫県・京都府):アナウンサーを目指す大学生に、マンツーマンで受験指導をしています。(紹介ページ)
・シアーミュージック 声優コース(全国):現役プロの声優講師による、マンツーマンのレッスンを行っています。(紹介ページ)
・株式会社アンドピクセル 声優部(東京都):所属する声優のボイスサンプルを公式サイトで公開し、更新を続けています。(紹介ページ)
・京都橘大学 公開講座「生成AI × 著作権」(京都府):声優や弁護士などが登壇し、全6回で「声の著作権」を考えます。(紹介ページ)
・大阪商工会議所 人材開発部(大阪府):新入社員から経営層まで受けられる「話し方・プレゼン講座」を用意しています。(紹介ページ)
・明治大学リバティアカデミー(東京都):フリーアナウンサーの前田真里さんが講師を務める、話し方の講座があります。(紹介ページ)
・神奈川大学 KUポートスクエア(神奈川県):2026年10月に、表情と発声を整える講座「美しい表情とキレイな発声」が開かれました。(紹介ページ)
・新人発掘育成プロジェクト OPALIS:新人を育てるプロジェクトで、声優を招いた特別ワークショップを開きました。(紹介ページ)
大人の学び直し:地域で、誰かのために声を使う

人前に立つのは、いまも少し怖い。そんな大人でも、マイクに向かって本を読む音訳や、絵本の読み聞かせから始められます。目の見えない人や、障害のある子どもに、声で本を届ける学び場です。
・神戸親和大学 地域連携センター(兵庫県):公開講座「60歳からの読み聞かせ講座」で、絵本の選び方からグループでの実演まで学べます。(紹介ページ)
・特定非営利活動法人 全国視覚障害者情報提供施設協会(大阪府):音訳ボランティアを育てる養成講習会のテキストを、基礎と応用に分けて作っています。(紹介ページ)
・全国音訳ボランティアネットワーク(東京都):「音訳を志す方へ」で、音訳と朗読の違いや、必要な時間と技術を伝えています。(紹介ページ)
・社会福祉法人日本点字図書館(東京都):点字図書と録音図書をつくり、全国の視覚障害者に無料で貸し出しています。(紹介ページ)
・NPO法人絵本屋だっこ(北海道):絵本の配布や読み聞かせボランティアの派遣で、障害のある子どもと家族を支えています。(紹介ページ)
・上田短期大学 未来共創センター(長野県):地域の人に向けた公開講座で、のどと声の健康をテーマにした講座を開きました。(紹介ページ)
・奈良教育大学 ならやまオープンセミナー(奈良県):絵本の読み聞かせを、姿勢や発声からこども園での実習まで学ぶ講座を開いてきました。(紹介ページ)
・日本女子大学 生涯学習センター(東京都):公開講座「こころが動く言葉の力」で、前向きな言葉かけを体験して学べます。(紹介ページ)
紹介ページの作り方

紹介ページは、各団体・大学の公式サイトに書かれていることだけをもとに作り、内容をそれぞれにご確認いただいています。
順位・点数・料金・口コミは載せていません。どの学び場にも、吉松欣史がその取り組みを見て感じたことを、一言だけ添えています。
掲載は無料です。内容の修正、写真の追加、掲載の取り下げは、お問い合わせフォームから受け付けています。
▶ お問い合わせフォーム
https://talk-is-design.com/contact
監修者 吉松欣史のコメント
「声と言葉は、何歳からでも磨けます。朗読コンテストに挑む小学生も、ラジオ番組をつくる大学生も、60歳を過ぎて読み聞かせを学ぶ方も、相手に届けたいという思いは同じです。自分の年代に合う入口を、この中から見つけてもらえたらうれしいです。」
吉松欣史(よしまつ よしふみ):NHKで32年間アナウンサーを務め、サッカーW杯とオリンピックの実況を担当。話し方教室MAPの記事内容と調査情報を監修しています。
話し方教室MAPの概要
内容:全国の話し方・声・朗読の学び場を、公式サイトの情報をもとに同じ項目で並べた地図
掲載件数:1,125件
調査時点:2026年9月(内訳は10月26日時点の掲載データ)
監修:吉松欣史(元NHKアナウンサー)
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