【AI PICKS調査】主要AI28サービスの過半数が「月100ドル以上」の個人向けプランを用意。ChatGPTは最上位が月8万4,000円、入口の60倍に

対話AI・AIコーディングでは10サービス中8サービスが該当。月払いは年払い換算より中央値23%高く、最大約2.1倍。「AIツール料金定点観測レポート 2026年10月版」を公開

株式会社エーアイピックス

株式会社エーアイピックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木 雄斗)が運営するAIツール比較メディア「AI PICKS(エーアイピックス)」(https://aipicks.jp)は、ChatGPT・Claude・Gemini・Cursorなど主要AI 28サービスの個人向け料金を各社の公式ページで横断確認した「AIツール料金定点観測レポート 2026年10月版」を公開しました。28サービス中15サービス(54%)が、月額100ドル(円建ては1万5,000円)以上の個人向けプランを用意しています。ChatGPTでは、9月29日に追加された最上位「Pro 500」が月額84,000円で、入口の「Go」(月額1,400円)の60倍に達しました。

主要AI 28サービスの料金を横断調査(AIツール料金定点観測レポート 2026年10月版/AI PICKS調べ)

調査サマリー

  • 主要AI 28サービス中15サービス(54%)が、月額100ドル以上(円建ては1万5,000円以上)の個人向けプランを用意。うち10サービスは月額200ドル(3万円)以上

  • 対話・検索AIとAIコーディングでは10サービス中8サービスが該当。Microsoft 365でも、月額16,000円の「Microsoft 365 Pro」が個人向け最上位として公式料金ページに掲載

  • 最安の有料プランは中央値で月額12ドル相当(約1,800円)。最上位プランとの差は最大60倍(ChatGPT:Go 月1,400円 → Pro 500 月84,000円)

  • 月払いと年払いの両方を公開している24サービスでは、月払いが年払い換算より中央値で23%高く、最大で約2.1倍(PLAUD Pro:月払い3,000円/年払い換算1,400円)

トレンド1:対話AI・AIコーディングの10サービス中8サービスが「月100ドル以上」のプランを用意

対話・検索AIでは、ChatGPT(Pro 500 月84,000円)、Claude(Max 20x 月200ドル)、Gemini(Google AI Ultra 20x 月32,000円)、Grok(SuperGrok Heavy 月300ドル)、Perplexity(Max 月200ドル)の5サービスが月100ドル以上のプランを用意しています。AIコーディングでも、Cursor(Ultra 月200ドル)、Devin Desktop(旧Windsurf、Max 月200ドル)、GitHub Copilot(Max 月100ドル)が該当しました。

ChatGPTは9月29日、Pro(月100ドル・200ドル)の上に月500ドル(日本では月84,000円)の「Pro 500」を追加し、Proは3段階になりました。上位プランと下位プランの違いは主に利用できる量で、月100ドル以上の上位プランを用意するサービスは、28サービス中15サービスに上ります。上位プランの新設は、2026年上半期版のレポート(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000188563.html)でも取り上げた動きです。

図1 主要AI 28サービスの最安の有料プランと個人向け最上位プラン(月額・AI PICKS調べ)

トレンド2:最安の有料プランは中央値で月額12ドル相当、最上位との差は最大60倍

最安の有料プランは中央値で月額12ドル相当(約1,800円)です。一方、最上位プランは月200ドル(3万円)以上が10サービス、100〜199ドルが5サービス、50〜99ドルが3サービス、50ドル未満が10サービスでした。入口と最上位の差が大きいサービスは、ChatGPT(60倍)、Google AI(Plus 月725円 → Ultra 20x 月32,000円、44倍)、Dreamina(Basic 月2,380円 → Ultra 月82,655円、35倍)、Grok(Lite 月10ドル → Heavy 月300ドル、30倍)、Vidu(Standard 月10ドル → Ultimate 月230ドル、23倍)です。

画像・動画生成では、クレジット(生成量)を多く消費する制作者向けに、Adobe Firefly、Dreamina、Krea(Max最上位段 月165ドル)、Kling AI(Ultra 月159.99ドル)、Vidu(Ultimate 月230ドル)、Midjourney(Mega 月120ドル)が月100ドル以上のプランを設けています。仕事効率化の分野でも、Microsoft 365の個人向け最上位として月16,000円の「Microsoft 365 Pro」が公式料金ページに掲載されています(米国価格は月99.99ドル)。

■ 主要28サービスの最安の有料プランと個人向け最上位プラン

分野

サービス

最安の有料プラン(月額)

個人向け最上位プラン(月額)

対話・検索AI

ChatGPT

Go 1,400円

Pro 500 84,000円 ★

対話・検索AI

Claude

Pro 20ドル

Max 20x 200ドル ★

対話・検索AI

Gemini(Google AI)

Google AI Plus 725円

Google AI Ultra 20x 32,000円 ★

対話・検索AI

Grok(SuperGrok)

SuperGrok Lite 10ドル

SuperGrok Heavy 300ドル ★

対話・検索AI

Perplexity

Pro(年払い換算) 17ドル

Max 200ドル ★

対話・検索AI

Mistral Vibe

Pro 14.99ドル

Pro 14.99ドル

対話・検索AI

Felo

Pro 2,099円

Pro 2,099円

AIコーディング

Cursor

Pro 20ドル

Ultra 200ドル ★

AIコーディング

GitHub Copilot

Pro 10ドル

Max 100ドル ★

AIコーディング

Devin Desktop(旧Windsurf)

Pro 20ドル

Max 200ドル ★

画像生成

Midjourney

Basic 10ドル

Mega 120ドル ★

画像生成

Adobe Firefly

Standard 1,580円

Premium 31,680円 ★

画像生成

Leonardo.Ai

Essential 12ドル

Ultimate 60ドル

画像生成

Krea

Basic 9ドル

Max(最上位段) 165ドル ★

動画生成

Runway

Standard 15ドル

Max 95ドル

動画生成

Kling AI

Standard 8.80ドル

Ultra 159.99ドル ★

動画生成

Vidu

Standard 10ドル

Ultimate(最上位段) 230ドル ★

動画生成

Dreamina

Basic 2,380円

Ultra 82,655円 ★

音楽生成

Suno

Pro 1,500円

Premier 4,500円

音楽生成

Udio

Standard 10ドル

Pro 30ドル

仕事効率化・資料作成

Microsoft 365(Copilot搭載)

Personal 2,130円

Microsoft 365 Pro 16,000円 ★

仕事効率化・資料作成

Notion

プラス 2,000円

プラス 2,000円

仕事効率化・資料作成

Canva

Canvaプロ 1,180円

Canvaビジネス 1,880円

仕事効率化・資料作成

Gamma

Plus 1,800円

Ultra 14,750円

議事録・文字起こし

Otter

Pro 16.99ドル

Pro 16.99ドル

議事録・文字起こし

Fireflies

Pro 18ドル

Pro 18ドル

議事録・文字起こし

PLAUD

Pro 3,000円

Unlimited 5,000円

議事録・文字起こし

Rimo(旧Rimo Voice)

文字起こしプラン 1,650円

プロプラン 4,950円

★=月100ドル以上(円建ては1万5,000円以上)。個人向け最上位=要問い合わせのプランと、公式にチーム・法人向けと案内されるプランを除き、公式に価格が公開されている最上位プランの1ユーザーあたり月額(月払い)。Perplexity Proは公式表示が年払い換算のみ。Claudeは公式の税抜価格。Kling AIは表示定価ではなく期限表示のない12%引きの継続課金額。Krea・Dreamina・Viduは最上位段。確認日:2026年10月5日(各社公式ページ)、10月7日に全サービスを再確認(Viduは改定後の価格)

トレンド3:月払いは年払い換算より中央値23%高く、料金表示が年払い前提のサービスも

月払いと年払いの両方を公開している24サービスについて、両方が公開されている最安の有料プランで比べると、月払いは年払い換算より中央値で23%高くなりました(Gemini(Google AI)はGoogle AI Plus 2TB、PerplexityはMaxで比較)。差が大きかったのは、PLAUD(約2.1倍)、Otter(約2.0倍:月払い16.99ドル/年払い換算8.33ドル)、Fireflies(1.8倍)、Krea(約1.7〜1.8倍)、Rimo(1.5倍)です。

PerplexityのProは、公式サイトの料金表示が年払い換算の月額のみです。料金ページに記載された「月◯ドル」が年払いを前提にした金額であるケースは珍しくなく、契約前に請求周期の確認が必要です。

図2 月払いは年払い換算より何%高いか(24サービス・AI PICKS調べ)

直近の主な動き

  • 8月1日:Microsoftの個人向け「Microsoft Copilot Pro」の既存契約者向けサポートが終了(後継はMicrosoft 365 Premium)

  • 8月17日:Googleの画像生成モデル「Imagen」の残る全モデルが、Gemini APIなどのAPI提供を終了

  • 9月24日:OpenAIの動画生成「Sora」のAPIが終了(Web版・アプリは4月26日に終了済み)

  • 9月29日:OpenAIがChatGPTの最上位プラン「Pro 500」(月500ドル、日本では月84,000円)を追加。あわせて「Pro 200」の新規受付を再開し、新規契約の利用枠は従来より少なくなった(既存契約者は10月29日まで従来の利用枠)

  • 10月1日:議事録AI「Rimo Voice」が「Rimo」に名称変更(料金の変更なし)

  • 10月7日:動画生成AI「Vidu」の料金改定を確認(公式は10月6日の改定を予告)。Premiumが月35ドルから43ドル(クレジットは4,000から3,500)に。Ultimateは2段構成になり、10,000クレジットが月115ドル、20,000クレジットが月230ドル(改定前は8,000クレジットで月99ドル)に

編集部コメント

AIのサブスクリプションは、月2,000円前後で始められる入口のプランと、月1.5万〜8万円台のヘビーユーザー向けプランに分かれつつあります。上位プランとの違いは主に利用量です。まず入口のプランで使い、上限に達する頻度を確かめてから上位プランに移るのが、無駄のない選び方です。年払いは月払いより2割前後安いサービスが中心で、半額以下になるサービスもあります。使い続けるか分からない段階では、月払いで試す選択肢もあります。AI PICKSでは、主要サービスの料金を公式ページだけを根拠に継続確認し、確認日と出典URLをつけて公開しています。

調査概要

  • 調査名:AIツール料金定点観測レポート 2026年10月版

  • 調査主体:AI PICKS編集部(株式会社エーアイピックス)

  • 調査対象:AI PICKS掲載ツールのうち、対話・検索AI、AIコーディング、画像生成、動画生成、音楽生成、仕事効率化・資料作成、議事録・文字起こしの7分野から、利用規模・注目度をもとに編集部が選定した主要28サービス

  • 対象サービス:ChatGPT、Claude、Gemini(Google AI)、Grok、Perplexity、Mistral Vibe、Felo、Cursor、GitHub Copilot、Devin Desktop、Midjourney、Adobe Firefly、Leonardo.Ai、Krea、Runway、Kling AI、Vidu、Dreamina、Suno、Udio、Microsoft 365、Notion、Canva、Gamma、Otter、Fireflies、PLAUD、Rimo

  • 調査方法:各サービスの公式料金ページ・公式ヘルプを日本から表示し、プラン・価格・請求周期を記録して集計(スライダーやタブで切り替わる上位段もすべて確認)

  • 確認日:2026年10月5日(各社公式ページ)、10月7日に全サービスを再確認(Viduは改定後の価格)

  • 定義:「個人向けの最上位プラン」は、要問い合わせ(Enterprise等)のプランと、公式にチーム・法人向けと案内されているプランを除き、公式に価格が公開されている最上位プランの1ユーザーあたり月額(月払い)。日本向けに円で表示されるサービスは円、ドルで表示されるサービスはドルで判定し、月額100ドル以上または1万5,000円以上を「月100ドル以上」として集計(Microsoft 365 Proは日本価格16,000円で判定)。中央値・倍率の算出では1ドル=150円で換算

  • 注記:キャンペーン・初回割引の価格は除外(Adobe Fireflyの初年度割引、Dreaminaの初月割引など)。税込・税抜の表示は各社の表記に従う。ChatGPT Pro 500の円価格は、ChatGPT料金ページが読み込む公式の価格データとApp Store(日本)のアプリ内課金表示で確認。Perplexity Proは公式表示が年払い換算のみのため、その値を採用。Perplexity Maxの月200ドルは公式ヘルプの記載。Claudeは公式の税抜価格(日本からの表示は税込でPro 22ドル)。Kling AIは表示定価(Standard 10ドル・Ultra 180ドル)ではなく、期限表示のない12%引きの継続課金額。Feloは料金ページに「通常2,990円」の割引表示があり、表示中の2,099円を採用。Notionのビジネス、v0のPlus・Businessなど、公式にチーム向けと案内されるプランは対象外とし、個人も対象と公式に案内されるプラン(Notionのプラス、Canvaビジネスなど)は対象とした。また、個人向けの有料プランが新規受付を停止しているv0は調査対象から外した。Notionは料金ページに『ワークスペースによってはプラスを利用できない場合がある』との注記あり。Viduの改定後の料金カードには「Limited-time offer」の表記があり、期限の記載はない(10月7日時点)。PLAUDは料金ページの月額表示(Pro 3,000円)を採用(公式ヘルプのFAQには異なる金額の記載あり)。料金・プラン名は確認時点のもので、最新の料金は各サービスの公式ページをご確認ください

※本調査の引用・転載の際は「AI PICKS調べ」と出典を明記のうえ、https://aipicks.jp/research/price-watch へのリンクをお願いします。

AI PICKS(エーアイピックス)について

AI PICKSは、2,300本以上のAIツールの料金・機能・評判を横断比較できるAIツール比較メディアです。主要サービスの料金を公式ページだけを根拠に継続確認する「料金の一次ソース検証」、料金統計、毎月更新のカオスマップなどを公開しています。

会社概要

会社名:株式会社エーアイピックス
代表者:代表取締役 鈴木 雄斗
所在地:〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地6-16 ヤマトビル405
事業内容:AIツール比較メディア「AI PICKS(エーアイピックス)」の運営
URL:https://aipicks.jp
お問い合わせ:contact@aipicks.jp

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URL
https://aipicks.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田和泉町 1番地6-16ヤマトビル405
電話番号
-
代表者名
鈴木 雄斗
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2026年07月