パリでデビューした日本発ジュエリーブランド「ARCELF」、10月29日より南青山で国内初の展示 会を開催
Bijorhca Parisへの出展、パリ・Place des Vosgesでの単独POP-UPを経て、日本での本格展開をスタート
日本の工芸を現代のジュエリーとして再編集するブランド「ARCELF(アークエルフ)」は、2026年10月29日(木)〜31日(土)の3日間、東京・南青山にて、国内初となる展示会「ARCELF Debut Exhibition」を開催します。
ARCELFは2026年9月5日(土)、フランス・パリでブランドをローンチ。国際ジュエリー展示会「Bijorhca Paris」の選抜ゾーン「BRILLIANT」への出展に続き、パリ・マレ地区のPlace des Vosgesにて単独POP-UPを開催しました。
二つの会場にはあわせて約270名が来場。VOGUE France、Numéro、Madame Figaro、ELLE Internationalをはじめとするメディア関係者や、欧州・中東・アジアを中心とした各国のバイヤー、リテール関係者が訪れ、ARCELFのジュエリーを実際に手に取っていただく機会となりました。
パリでの初披露を経て、この秋より日本での本格展開をスタートします。

パリでブランドをローンチ。約270名が来場し、国内外の新たな接点へ
9月5日(土)〜7日(月)の「Bijorhca Paris」では、バイヤーやメディアを中心にコレクションを披露。翌週の9月10日(木)〜13日(日)には、Place des Vosgesに位置する〈ESPACE SYLVIA RIELLE〉にて、4日間の単独POP-UPを開催しました。
来場者はフランスをはじめ、日本、アメリカ、英国、香港、中国、スペイン、UAEなど幅広い国や地域に及び、パリで生まれた接点から、その後、各国のバイヤーとの面談や展示会への来場、海外バイヤーとの継続的な商談にもつながっています。
会期中には実際の購入に加え、K18やプラチナを用いた制作に関する問い合わせや、複数点の購入を検討する来場者も見られました。




パリで寄せられた、ARCELFのものづくりへの反応
現地では、ジュエリーのデザインだけでなく、その背景にある工芸や職人の手仕事、ものづくりの考え方にも関心が寄せられました。
ARCELFは、伝統的な意匠をそのままジュエリーに置き換えるのではなく、工房で目にした風景や職人の手仕事、素材、道具、技術、その土地に宿る美意識から「美の断片」をすくい取り、現代のジュエリーとして再編集しています。
すべてのジュエリーは受注生産で、東京と山梨・甲府を拠点とする日本人の職人の手によって、一点ずつ制作されています。工芸から着想を得るだけでなく、ジュエリーそのものもまた、職人の手仕事によって形づくられています。



パリでは、「和柄を使っていないのに、日本を感じる」「華やかさがありながら、静けさがある」「ここ数年で初めて、本当に欲しいと思うブランドに出会えた」「ファーストプレゼンテーションとは思えないほど完成されている」といった声が寄せられました。
また、工芸から着想を得て、職人の手仕事によるジュエリーへと再編集するARCELFのアプローチについて、現地では “Craftsmanship inspired by craftsmanship.”(工芸から生まれる、もうひとつの工芸)という言葉で表現される場面もありました。
ジュエリーだけでなく、その背景にあるものづくりまで伝える
Place des VosgesでのPOP-UPでは、ジュエリーとともに、職人の手仕事を捉えた写真や実際の工芸作品、西陣の工房で撮影した映像を展示し、工房の作業音をもとに制作したオリジナルサウンドによる空間演出を行いました。


ブランドブックを用いた接客では、工房の風景や素材、職人の技術からジュエリーが生まれるまでの背景を紹介。作品だけでなく、「誰が、どのような場所で、どのようにつくっているのか」まで含めて伝える展示を行いました。


日本の工芸を、「守るべき伝統」から、現代を生きる人が心から欲しいと思えるものへ
ARCELFは、ファウンダー自ら日本各地の産地や工房を訪ね、職人との対話を重ねながら、その土地に受け継がれてきた技術や美意識、素材、道具、制作風景から着想を得て、現代のジュエリーへと再編集しています。
単に工芸をモチーフとして取り入れるのではなく、可能な限り職人や工房と直接協業し、作品が選ばれることで生まれた価値をものづくりの現場へ還元していくことも、ARCELFが大切にする考え方です。
目指すのは、ジュエリーが選ばれることで職人の仕事が生まれ、その価値が次の仕事や次世代の担い手へとつながっていく循環。一つの工房がARCELFとの取り組みを通じて、新たな担い手を迎え入れられるようになること。その小さな変化を日本各地へ広げていくことが、ARCELFの描く未来です。
京都・西陣爪掻本綴織から生まれた、1st Collection「TSUZURE — Loose End」
ファーストコレクション「TSUZURE — Loose End」の着想源は、ファウンダーが生まれ育った京都の伝統工芸「西陣爪掻本綴織」です。


爪掻本綴織は、職人が爪先を鋸状に削り、緯糸を一色ずつ掻き寄せながら模様を織り上げていく技法。長い時間と高度な技術を要する、綴織を代表する手仕事の一つです。
西陣の工房を訪れた際に目にしたのは、張り巡らされた経糸、絡み合う糸、不揃いに並ぶ巻糸、道具として削られた職人の爪、織り上がった布に生まれる繊細な光の濃淡。ARCELFは、そうした制作の過程に存在する“美の断片”をすくい取り、リング、ピアス、ネックレス、ブレスレットなどのジュエリーへと再編集しました。


パリでの初披露を経て、東京・南青山で国内初の展示会を開催
パリでの初披露を経て、ARCELFはこの秋より日本での本格展開をスタートします。国内初となる「ARCELF Debut Exhibition」では、ファーストコレクション「TSUZURE — Loose End」の全作品を披露します。
会場では、ジュエリーとともに、着想源となった綴織作品や職人の手仕事を捉えた写真、工房で撮影した映像を展示。パリでの展示構成を踏襲しながら、ジュエリーが生まれる背景まで含めてARCELFのものづくりを紹介します。
10月29日(木)・30日(金)の関係者向け開催を経て、最終日の10月31日(土)は一般公開いたします。すべてのジュエリーを実際に手に取ってご覧いただき、ご試着いただけます。
ARCELF Debut Exhibition
会期/2026年10月29日(木)〜10月31日(土)
会場/SIGNAL 東京都港区南青山5-7-17 小原流会館1F
10月29日(木)12:00–19:00|MEDIA / BUYER
17:00–19:00|Reception
10月30日(金)11:00–19:00|MEDIA / BUYER
10月31日(土)11:00–19:00|PUBLIC
会期中は、「御菓子所 胡禾」による季節の和菓子もご用意します。
※内容は変更となる場合がございます。
Founder / Designer 藤井由香里
京都生まれ。テキスタイルデザイナーの母や、呉服に携わる親族の影響を受け、幼少期から織物や工芸に親しむ。キャリアはISSEY MIYAKEからスタートし、その後、編集者・ライターとして独立。日本各地の工房や職人を取材する中で、美しい技術や文化が失われつつある現実と、その持続の難しさを目の当たりにする。単に発信するだけでなく、工芸の現場に継続的に還元される仕組みをつくりたいという思いから、2026年にARCELFを設立。
ARCELF
WEB SITE:https://arcelf.com
Instagram:@arcelf_official
本件に関するお問い合わせ
Press:info@arcelf.com
Sales / Wholesale:yukari@arcelf.com
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