x402株式会社、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)にシルバー会員として入会

ステーブルコイン × エージェント決済の制度設計およびコマース/ヘッドレス市場におけるユースケース創出に向けて

x402 Inc.

x402株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:加藤 雅人、以下「当社」)は、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(本社:東京都港区、代表理事:加納 裕三、以下「JBA」)にシルバー会員として入会したことをお知らせいたします。

入会の背景と目的

JBAは設立以来、政策提言やガイドラインの作成、定例勉強会・分科会の運営を通じて、ブロックチェーン技術の社会実装に向けた環境整備を進めてきました。近年は、AIエージェントと決済を巡る契約の有効性、責任の所在、企業ガバナンスといった、技術の外側にある論点についても議論が進んでいます。

2026年現在、海外を中心とするエージェンティックコマースの領域では、クレジットカード会社や決済事業者がポリシーに基づく基準を整備し、エージェントへの予算付与や承認型の決済サービスを提供し始めています。同時に、画面(UI)を介さず、エージェントがAPIやMCP経由で直接機能を利用するヘッドレス領域も拡大しています。このような環境において、x402によるper-callの実装方法や適用範囲の整理が進み、SolanaやBaseを中心に、USDCなどのステーブルコインを用いた少額決済の市場が形成され始めています。一方で、カードを通じた承認型の決済と、ステーブルコインによるper-call決済では、決済の統制、取引記録、利用者保護の考え方が異なります。会計・税務の面でも、クレジットカード経由の決済ではカード明細を通じた取引記録が残る一方、x402 per-callによる少額決済では、取引件数の拡大に伴い、消費税の課税区分や取引の内外判定などを含め、個別の取引設計や法令解釈に応じた整理が求められる可能性があります。

また、コマースにおける買い物代行と、ヘッドレス環境における高鮮度・個別データのスポット調達では、求められる決済体験、統制方法、リスク管理が異なります。用途ごとに市場が細分化される中、体系的なナレッジ共有や、実際のエージェント決済を試せる機会を作ることが課題となっています。従来の法人口座やカードを直接保有しないエージェントが、自律的に決済してでも調達すべき実需を生み出すには、エコシステムへの参加を容易にし、取引の価値と統制のあり方を実証していくことが重要です。当社は、自社プロダクトの実装・運用を通じ、コマースおよびヘッドレス領域におけるエージェント決済の具体的なユースケースを創出してまいります。その中で得られた実務上の知見を、JBAの政策提言、勉強会、分科会での議論に還元し、社会実装に向けた環境整備に貢献してまいります。

x402株式会社のプロダクト

MAP(発見)

x402 Endpoint(https://endpoint.x402jp.com/)

x402 Endpoint は、x402エコシステムに関連した公開カタログを毎日取得し、エンドポイント・ホスト・カテゴリ・価格帯・取引ランキングを日次スナップショットとして保存しています。現在は104,682エンドポイント・7,921ホストの全量を対象としており、最近ではホスト名が企業の管理ドメイン配下にあるかを判定し、その企業自身の出品と、他社名を掲げた再販・ラッパーを区別しています。

毎週、出品側(カタログ)と利用側(取引・ランキング)の両方から推移を分析し、数値の出所、取得方法、インサイトを発信。2026年6月上旬からの件数、カテゴリ、ホスト構成の推移を時系列で確認できるほか、REST APIとMCPサーバーを通じて配信しており、AIエージェントが直接データを読み取れます。

CONSUME(消費)

x402 Autonomous Agent(https://aa.x402jp.com/)

オンチェーンID(ERC-8004 agentId:55560 on Base/845265 on Arc Testnet)を持つ自律エージェントです。毎朝06:00 JSTにデータをper-callで購入し、その日の判断を追記専用の記録として残しています。決済はSolanaおよびBase上のUSDCで1コールごとにオンチェーン完結し、署名は両チェーンともCircle Developer-Controlled Walletsが行います。 

自社エンドポイントの日次購入に加え、週次では第三者のx402売り手からも実際に購入しています。2026年第39週には4社・5コールに対しBase上で実決済を行いました。前者は決済スタックが日次でend-to-endに稼働することの実証であり、後者は境界をまたいで実際に買えることの確認です。いずれも当社が買い手であり、外部需要の観測ではありません。売買執行には接続せず、週次の高額データ購入前にはWorld IDによる人間の承認を必須とするなど、エージェントへの委任範囲を人間が管理する設計も実装しています。Arc Testnetでは、ERC-8004のReputationとValidationも記録済みです。

PRODUCE(データ生成)

Onchain Stock Data(https://osd.x402jp.com/)

Claudeを用いて毎週、米国株・日本株を10銘柄ずつ選定し、各銘柄に期限を定めた1か月のカタリスト(検証可能な予測条件)を付与しています。期限到来後には、決算・適時開示などの一次情報と突き合わせ、hit / partial / miss を機械的に採点します。現在までに83件の判定が確定しており、内訳は hit 39 / partial 28 / miss 16 です。記録は上書き・削除せずGitに追記し、積み上がるtrack recordそのものが希少性の高いデータとなるよう設計しています。 

日本株では、EDINETで開示を行う企業約4,000社を母集団に197社を選定しました。このうち13社には日付と成立条件を確定させたカタリストを付与済みで、per-callで取得できる形で提供しています。MCP経由ではClaudeやChatGPTから自然言語で参照でき、x402のper-call決済ではエージェントが自律的にデータを購入できます。 本サービスはファンドではなく、リサーチおよびセレクションのためのデータサービスです。本データはAIの予測精度を検証する記録であり、投資助言を目的とするものではありません。投資判断は利用者自身の責任で行ってください。

Japan Inflation Nowcall(https://jin.x402jp.com/)

東京の中堅スーパーマーケット1店舗の店頭価格を定点で記録し、独自の食品物価指数として提供するサービスです。指数は固定基準日(2026-06-04 = 100)に対する同一SKUの価格相対を取り、中分類ごとにJevons幾何平均で基礎集計したうえで、10カテゴリを等加重して上位集計します。価格はパックサイズや単位の違いを吸収した正準単価(¥/100g・¥/100ml・¥/個)に揃えてから比較するため、内容量の変更は値上げとして正しく拾われます。特売の扱いは2系列に分けており、基調となる excl_promo は基準日または当日に特売フラグの付いたSKUを除外し、incl_promo は特売を含めたまま集計します。配信はx402(Solana / USDC)です。latest は無料で、指数値・matched数・カバレッジ注記・方法論を返します。series は全履歴、movers はその日に動いた品目の内訳で、いずれも per-call で購入できます。価格は series が $0.01、movers が $0.02 です。

継続的な市場観測と公開

当社は、「誰に支払うか」「誰が起案し、誰が承認するか」「カード網か、per-callか」という軸から、エージェント決済市場を以下の5クラスに分類して調査しています。

  • 社内エージェント

  • カード・承認制チェックアウト

  • x402 A to A・per-call

  • エージェント間市場

  • 複合型

関連する市場観測・実装レポートは以下のとおりです。

Autonomous Agentが、Arcメインネットに対応|CCTP/Gateway on Arcなど今後のロードマップについて

Muse:AIエージェントによる遅延補償の申請と旅行予約サイト銘柄の大幅安について(Agentic Commerce Use Cases Class 3)

AIエージェントへのクレジットカードの委任(予算付与)における国内の紛争規則について|エージェント決済の制度設計 第3回

当社は今後も、実装と日次の市場観測を透明性の高いレポートとして継続的に公開し、コマースおよびヘッドレス領域におけるエージェント市場の形成に貢献してまいります。

一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)について

JBAは、ブロックチェーン技術の健全な普及と社会実装を目的に、2014年に設立された業界団体です。日本経済をリードする大企業、ブロックチェーン開発企業、スタートアップ、地方自治体といった多様な法人が会員として参画し、政策提言や人材育成、勉強会などの活動を推進しています。

本社所在地 :東京都港区赤坂9丁目7-1東京ミッドタウン・タワー18階

代表理事  :加納 裕三

設立年月日 :2014年9月

公式サイト :https://jba-web.jp

お問い合わせ:https://jba-web.jp/contact

x402株式会社 会社概要

x402 Inc.は、エージェント決済に関するリサーチと関連インフラ・データの開発提供を行う会社です。x402対応エンドポイントのデータカタログ、自律エージェントによるステーブルコイン決済、オルタナティブデータ生成の3事業を展開。 クレジットカードやステーブルコインなど各市場セグメントにおける市場調査を日次で公開し、各領域におけるエージェント決済の発展に貢献することを目指しています。

商号:x402株式会社(x402 Inc.) 

所在地:東京都港区浜松町二丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F 

代表者:代表取締役 加藤 雅人

設立:2025年11月27日 

Webサイト:https://x402jp.com 

お問い合わせ:hello@x402jp.com

x402 Inc. Joins Japan Blockchain Association as a Silver Member

x402 Inc. (Headquarters: Minato-ku, Tokyo; Representative Director: Masato Kato; “x402” or the “Company”) today announced that it has joined the Japan Blockchain Association (“JBA”) as a Silver Member.

Background and Purpose of Membership

Since its founding, JBA has worked to create an environment conducive to the social implementation of blockchain technology through policy recommendations, guideline development, regular study sessions, and working groups. More recently, discussions have expanded to include issues surrounding AI agents and payments, including contract validity, accountability, and corporate governance.

As of 2026, the agentic commerce market—particularly overseas—is seeing credit card networks and payment providers establish policy-based frameworks and offer services for delegated budgets and approval-based agent payments.

At the same time, headless environments are expanding, enabling agents to access and operate services directly through APIs and the Model Context Protocol (MCP), without relying on a graphical user interface. In this environment, implementation patterns and use cases for x402 per-call payments are becoming clearer. Small-value payments using stablecoins such as USDC are beginning to form a market, particularly across the Solana and Base ecosystems.

However, approval-based payments through card networks and per-call stablecoin payments involve different approaches to payment controls, transaction records, and user protection. From an accounting and tax perspective, card transactions leave a record through card statements, while high-volume, small-value x402 per-call payments may require analysis on a transaction-by-transaction basis, including the applicable consumption-tax treatment and the location of the transaction for tax purposes.

The required payment experience, control model, and risk management also differ by use case. For example, agent-assisted shopping in commerce differs materially from the spot procurement of high-freshness, specialized data in headless environments. As the market becomes more segmented, there is a growing need to share practical knowledge systematically and create opportunities to experience agent payments in real-world settings.

For agents that do not directly hold conventional corporate bank accounts or cards to generate genuine demand for autonomous procurement, it is important to make ecosystem participation easier and to demonstrate both the value of these transactions and the controls that govern them.

Through the implementation and operation of its own products, x402 will develop concrete agent-payment use cases across commerce and headless markets. The Company will contribute the practical insights gained from these deployments to JBA policy recommendations, study sessions, and working-group discussions, supporting the development of an environment for broader adoption.

x402 Products

x402 Endpoint(https://endpoint.x402jp.com/)

x402 Autonomous Agent(https://aa.x402jp.com/)

Onchain Stock Data(https://osd.x402jp.com/)

Japan Inflation Nowcall(https://jin.x402jp.com/)

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会社概要

x402株式会社

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URL
https://x402jp.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区浜松町二丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
電話番号
-
代表者名
加藤 雅人
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年11月