日本とサウジアラビアのビジネスをつなぐ HIKARI SAUDI 創業のお知らせ
公式サイトもオープン 現地の専門家がサウジアラビアの生の最新情報を日本語で解説
日本語に堪能なサウジアラビア人コンサルタントのHyder Alkhalifah、海外進出マーケティングの専門家である徳沢理絵、国際弁護士の森和孝が、日本とサウジアラビアのビジネスをつなぐ「HIKARI SAUDI」を創業しました。
不動産仲介・土地開発プロデュース、進出支援、企業視察ツアー企画を手がけるとともに、サウジアラビアの生の最新情報を日本語で解説する公式サイトを公開しました。
公式サイト https://hikarisaudi.com/

創業に込めた想い
「ワクワクする世界を、日本とサウジから。」
日本の設計や技術を生かした住まいで、サウジアラビアの人たちが暮らす。日本の手仕事や食が、中東の日常の中で楽しまれる。私たちは、両国の良いところを組み合わせて、新しい場所や事業をつくりたいと考えています。
その第一歩として、すでに東部の都市ダンマームで総合開発を受託しました。日本の伝統工芸や食に関わる事業者からも、中東展開のご相談をいただいています。日本とサウジ、双方の企業や専門家と一緒に、こうした取り組みを広げていきます。
経済の多角化と制度改革が進むサウジアラビア
サウジアラビアは、国家改革計画「ビジョン2030」の下で、石油に依存する経済からの多角化を進めています。2025年の実質GDP成長率は4.5%、非石油部門は4.9%の成長を記録しました。政府系ファンドPIFの2025年の運用資産は9,000億米ドル超。観光や娯楽、都市開発など、これまでとは異なる分野での事業づくりが進んでいます。
2034年にはFIFAワールドカップの開催が決定。キディヤでは、世界初の「ドラゴンボール」テーマパークの建設計画も発表されました。スポーツや日本のコンテンツを生かした大型事業は、日本企業が現地で何を提案できるかを考えるきっかけになります。
制度改革も進んでいます。2019年の観光ビザ解禁に続き、新投資法では外国投資家の手続きが投資ライセンス制から登録制へ移行。2026年1月22日には、外国人による不動産所有の新制度も施行されました。法人設立や不動産取得の可能性が広がる一方、業種ごとの許認可、取得できる地域や権利の条件などは、個別に確かめる必要があります。
日本への好意を現地での事業につなげる
外務省の2024年度対日世論調査では、サウジアラビアの回答者500人のうち、約95%が日本に好ましい印象を持つと回答しました。日本の技術や文化への関心は、住まい、商品、食、体験などの事業を考えるうえで、大切な土台になります。
一方、サウジアラビアの輸入全体に占める日本の割合は、2015年の5.7%から2025年の4.0%へ低下しました。日本への好意が、そのまま日本企業の存在感につながるわけではありません。ただし、2025年の日本からの輸入額は前年比20.0%増えており、需要が一方的に縮小しているわけでもありません。
日本への関心を、実際の商談や事業につなげたい。現地の相手と直接話し、暮らしや商習慣を理解したうえで、日本の技術や商品を提案していく。HIKARI SAUDIは、現地調査から取引条件の検討、マーケティングまで、その実務を担います。
公式サイトでサウジアラビアの今を日本語で解説
サウジアラビアに関心はあっても、最初に何を調べればよいのか。自社の商品が売れるのか、どの都市へ行けばよいのか、不動産を購入できるのか。公式サイトは、そうした疑問から読み進められるようにしました。
国の基本や暮らし、リヤド・ジェッダ・東部州の違いから、進出準備、企業調査、不動産、契約、採用までを幅広く掲載。現地事情、国際法務、マーケティングの専門家が、それぞれの目線で解説しています。

経済ニュースの先にあるサウジアラビアの日常
「どんな人が暮らし、何に関心を持ち、日本をどう見ているのか」。公式サイトでは、経済や開発の動きに加え、食や娯楽、商習慣、日本文化との接点を紹介します。サウジアラビアを投資先としてだけでなく、人々が暮らし、仕事をする国として知るための日本語メディアです。
日本とサウジの現場から伝える
現地企業を訪ねたときのやり取りや、日本とサウジの人たちが交流する場面には、統計や大手メディアのニュースとは全く違った発見があります。HIKARI SAUDIが両国で重ねてきた活動を、写真や訪問記録とともに紹介し、街の雰囲気や人との距離感も伝えていきます。
サウジアラビアを初めて知る方には、訪ねてみたいと思うきっかけを。事業を考える方には、自分たちの商品や技術が現地のどんな暮らしにつながるかを考える材料を。国の基本情報と現地での活動を行き来しながら、関心を深められるサイトを目指します。
HIKARI SAUDIが手がける4つの事業
① 不動産売買仲介と進行中の土地開発プロジェクト
サウジアラビアの不動産売買仲介を、日本語で提供します。物件の購入・売却に関するご相談に加え、企業の進出コンサルティングの一環として、事業に必要な物件の選定や条件交渉、仲介を担うこともあります。
土地開発では、東部の都市ダンマームで総合開発をすでに弊社で受託し、日本とサウジアラビアの良さを融合させるプロジェクトが動き出しています。この第一弾を起点に、現地ネットワークを生かし、将来的には国家プロジェクトの受託も見据えて取り組みを広げていきます。プロジェクトの詳細は、後日公表します。
サウジアラビアでの不動産仲介は、HIKARI SAUDIのグループ会社が保有するREGA(サウジアラビア不動産総局)のFALライセンス1200050349に基づいて行います。
② 日本企業のサウジアラビア進出支援
自社の商品はサウジアラビアで売れるのか、紹介された会社と組んでよいのか。法人を設立する前から、市場・企業調査や現地パートナーとの交渉をご依頼いただけます。現地向けのマーケティング、商談・イベントの企画運営、法人設立まで、進出の段階に合わせてお手伝いします。
日本の伝統工芸や食の中東展開についてもご相談をいただいています。誰に、どこで、いくらで届けるか。日本での魅力をそのまま説明するだけでなく、現地の暮らしや販売先を調べ、商品を紹介する方法を一緒に考えます。
③ 日本の伝統美を、再構築する
日本の伝統文化をそのまま海外へ持ち込むのではなく、その土地の気候や暮らし、着用シーンに合わせて新たな形へと再構築する——その一例が、常夏の国での着用を想定して提案した着物ドレスです。
振袖の美しい意匠を活かしながら、袖を取り外せる2WAY仕様にすることで、シーンに応じて異なるスタイルを楽しめるデザインに。
食事会などでは、すっきりとしたホルターネックのドレスとして軽やかに。華やかなパーティーシーンでは袖部分を取り付けることで、日本の着物独特の美しい模様とエレガントな存在感を演出します。
伝統の魅力を大切にしながら、気候やライフスタイルに合わせて「そこで暮らす人々が楽しめる形」へと変えていく。
こうした発想を活かし、HIKARI SAUDIでは今後、日本の伝統文化やものづくりの魅力を、中東の文化や暮らしに寄り添った形で届けていきます。


④ 企業視察と訪日プログラムの企画
市場を見たい、提携候補に会いたい、社員研修に企業訪問を組み込みたい。目的に合う訪問先に打診し、面談や日程を組み、現地での運営を行います。2025年10月には、経営者団体WAOJEのイベントに伴う日本人経営者40名のサウジアラビアツアーを、創業メンバー3名で運営しました。中東から日本への企業訪問や文化体験も企画しています。
経営メンバーからのコメント
日本の商品をサウジアラビアで販売するなら、Hyderが候補企業と話し、森が事業計画や取引条件を検討し、徳沢が商品の見せ方や商談・イベントを企画する。異なる専門性を持つ3名が、同じ案件を一緒に進められることがHIKARIの強みです。
森 和孝 代表

中東のビジネスに強い日本人国際弁護士。海外進出や不動産に関わってきた経験から、事業計画と取引条件を検討します。現地企業とどのような体制で事業を進め、費用や責任をどう分けるかまで、法務と事業の両面から考えます。
『Hyderと出会ったのは3年前、サウジアラビアの日本大使館が主催したイベントでした。席を探していた4人組のサウジアラビア人に英語で声をかけたところ、流暢な日本語で返事が返ってきた。その一人がHyderでした。驚きとともに会話が弾み、そこから親交が始まりました。
2025年からは、日本人経営者の企業視察の運営や市場調査を一緒に手がけてきました。さらに、土地を所有するHyderの知人が、日本の良さを取り入れた開発に賛同してくださり、Hyderの故郷ダンマームでの土地開発を受託することになりました。出会いが仕事につながり、共に事業を育てていきたいという思いが、今回の共同創業につながっています。
日本には、現地の暮らしや事業に生かせる技術や文化が、まだたくさんあると考えています。日本の良さを伝えるだけでなく、サウジの人たちが何を求めているのかを知り、一緒に新しいものをつくる。3名の専門性を持ち寄り、両国からワクワクする世界をつくっていきたいと思います。』
Hyder Alkhalifah(ハイダー・アルハリーファ) 共同創業者 副代表

大手経営コンサルティング会社出身で、日本語に堪能なサウジアラビア人。サウジアラビアでスタートアップの起業と資金調達を経験しています。現地の事情と日本側の意図を踏まえ、企業調査や面談、提携条件の交渉を担当します。
『私は日本が大好きで、いつか日本とサウジアラビアの架け橋になる仕事をしたいと思っていました。森さんと出会った頃は、大手経営コンサルティング会社に勤めながら、スタートアップも経営していました。そのコンサルティング会社を退職した後、HIKARI SAUDIを通じて、その思いを行動に移す時が来たと感じました。
最初の開発を、私の故郷ダンマームで進められることをうれしく思います。日本の良さと、サウジアラビアの暮らしや文化を組み合わせ、地元の人たちにも喜んでもらえるものにしたい。言葉を訳すだけでなく、双方が大切にしていることを理解し、信頼して一緒に仕事ができる関係をつくっていきます。』
徳沢 理絵 共同創業者 副代表

日本ブランドの海外展開を手がけてきた、マーケティング・イベント運営の専門家。現地の顧客に商品の魅力をどう伝えるかを考え、プロモーションや商談、イベントの企画・運営を担当します。
『日本の伝統工芸や食には、つくり手の技術だけでなく、その土地の文化や、受け継いできた思いが込められています。その魅力を、中東の人たちの暮らしに合う形で届けていきたいと考えています。
大切なのは、誰に、どんな場面で楽しんでいただくのかを具体的に考えること。日本ブランドの海外展開で培ってきた経験を生かし、商品の見せ方から商談やイベントまで、実際に手に取り、知ってもらえる機会をつくります。日本とサウジの新しい出会いを、一つひとつ形にしていきたいです。』
第一弾の総合開発はダンマームから
共同創業者Hyderの故郷であるダンマームで、地権者から1,200㎡の土地提供を受け、総合開発を受託しました。日本とサウジアラビアの良さを融合させた、新しい開発プロジェクトを進めています。

まずは、この第一弾を形にすることから。今後は現地のネットワークを生かし、地方都市の開発から国家プロジェクトまで、取り組みを広げていきます。プロジェクトの詳細は、後日公表します。
プロジェクトロゴに込めた日本とサウジの末長い縁

日本の水引に用いられる「あわじ結び」をHの文字に取り入れ、日本とサウジアラビアの末長いご縁への願いを込めました。「光」を意味するHIKARIの名とともに、両国の人や事業の新しい出会いを表しています。
HIKARI SAUDIの概要とお問い合わせ
事業名:HIKARI SAUDI
代表者:森 和孝
所在地:IFZA Properties, Dubai Silicon Oasis, Dubai, UAE
運営法人:One Global Advisory FZCO(HIKARI Consulting FZCOに登記変更中)
事業:不動産仲介・土地開発プロデュース、進出支援、企業視察ツアー企画
公式サイト:https://hikarisaudi.com/
お問い合わせ:info@hikarisaudi.com
お問い合わせフォーム:https://hikarisaudi.com/contact
事業のご相談、協業、取材のお問い合わせをお待ちしています。まだ進め方が決まっていない段階でも、関心のある分野からお気軽にご相談ください。
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