PHJエコハウス・アワード2024開催のご案内
7度目の開催となる今年からは、なんと温湿度とエネルギー消費量の実測データと共にエントリーするユニークなアワードに生まれ変わりました!
令和6年能登半島地震で犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災者の皆様には一刻も早く、暖かい暮らしが戻りますことを願って止みません。一般社団法人パッシブハウス・ジャパン(神奈川県鎌倉市、代表理事:森みわ、以下PHJ)では、2024年の年賀状募金として、災害発生翌日より石川県珠洲市を中心に人命救助にあたって来られた「空飛ぶ捜索医療団ARROWS」に寄付させて頂きました事を、この場でご報告いたします。
この度、PHJは、エコハウス・アワード2024の開催を決定いたしました。今年度より、1年間の実測データ(温湿度、空調換気の消費エネルギー)の提出を全エントリーに義務付けることで、今後増えていくパッシブハウス性能の住宅のパフォーマンスの分析も可能とする企画となっております。今回で7度目の開催となるPHJエコハウス・アワードですが、この度、意匠性やパッシブ設計における工夫のみならず、空調換気設計や、実際のオペレーションも審査対象となる、ユニークなアワードに生まれ変わりました。
またこのタイミングでエントリー部門も「パッシブハウス(Passive House)部門」、「ローエナジービルディング(Low Energy Building)部門」、「エナフィット(EnerPHit) 部門」と、独パッシブハウス研究所の認証カテゴリーに即した名称に変更となり、独PHI(Passive House Institute)の第三者認証を見据える物件のみがエントリー可能となるハイレベルなアワードへと更なる進化を遂げました。皆様からのエントリーを心よりお待ちしております!
※今回のアワードエントリーには2024年2月1日~2025年1月31日の実測データの提出が必須となりますので、下記要綱を確認の上、お早めにご準備をお願いいたします。
企画概要
●名称:PHJエコハウス・アワード2024
●目的:PHJ賛助会員および省エネ建築診断士の日頃の成果を幅広く共有し、業界を超えたエコハウスの認知度の向上と普及を目指します。
入居中のパッシブハウスの実測データの収集・分析を通じて、PHPP(Passive House Planning Package)による温熱計算とのパフォーマンスギャップを検証、様々な空調・換気設備の特性への理解を深め、今後の設計手法に役立てます。
●スケジュール
2024年1月11日~3月31日:プレエントリー期間
2024年4月30日:データ締め切り(実測データ提出締め切りは2025年2月5日)
2024年11月22日(金):エントリー者によるオンライン・プレゼン
2025年3月:審査発表&表彰式(PHJ全国大会会場にて)
●部門:パッシブハウス、ローエナジービルディング、エナフィット(リノベーション)
●表彰:大賞、各部門賞ほか
●審査方法:性能、構造、意匠、空調計画、住まい方他
●エントリー資格:PHJ賛助会員または省エネ建築診断士
●エントリー物件:2022年1月1日以降の竣工物件かつ認定および認定予定物件
※温湿度および消費エネルギー実測必須:2024年2月1日~2025年1月31日の1年分のデータ
●エントリー物件数:1社1カテゴリー1物件まで
●エントリー費:20,000円、協賛:100,000円/1口(冊子1/2ページ掲載)
●詳細:https://passivehouse-japan.org/event/17927/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像