「家を『もらう』時代の暮らしづくり」東京R不動産×kurosawa kawara-ten、まち歩き＆説明会イベントを2/24に開催

郊外の戸建て住宅団地で、空き家を「もらって住む」人を集めるプロジェクトが始動します。

東京R不動産とkurosawa kawara-tenは、千葉県市原市の郊外にある戸建て住宅団地「吉野台団地」と周辺地域において、空き家をもらって住む人を集めるプロジェクトを立ち上げます。第1弾イベントとして、団地ツアーと説明会を2024年2月24日（土）に開催。参加者を募集します。

家を「もらう」時代の暮らし方を提案

賃貸、売買という選択肢に加えて、家を「もらう」という方法を考える時代が来ています。価値を失った空き家をもらい、積極的に生かせる環境を提供することにより、空き家をもらって住む人を集め、地域の活性化に取り組むプロジェクトが始まります。
これまで自治体と連携した空き家対策などに取り組んできた東京R不動産と、戸建て住宅団地をはじめとする地域の空き家問題に取り組んできた kurosawa kawara-tenが協働し、空き家を使ったこれからの暮らし方を提案していきます。

空き家という社会課題を、楽しさに変換する地域の建築家

空き家が増え続ける地域を、楽しく暮らせる場へと変換するキーになるのが、対象地域に拠点を構えて活動するkurosawa kawara-ten。建築設計事務所で、建設工事業者でもあるkurosawa kawara-tenが、地域で空き家を集め、もらうところから改修、建て替えまで、住む人をサポートすることで、新しい人が入りやすい地域づくりを行います。
さらに改修コストを抑えたい人には、住み手自身がDIYで施工するのを、kurosawa kawara-tenがサポート。道具の貸し出しやアドバイスなどを行うことで、改修に必要な資金面でのハードルを下げる仕組みも提供します。

建築家向け説明会も同日開催

kurosawa kawara-tenのように、建築家が地域に根差した活動を行う中で、空き家やそれを使いたい人を集め、活用をサポートすることは、今後さらに増加していく空き家の課題を解決し、地域を活性化させるために有効なあり方の一つだと考えられます。
そこで今回はkurosawa kawara-tenと同じように空き家対策や地域活性化に取り組みたい建築家に向けた説明会を開催。空き家を活用したビジネスに取り組む建築家と魅力的な地域を増やすことに取り組みます。

■イベント概要

まち歩き＆説明会
家を「もらう」時代の暮らしづくり
日時：2024年2月24日（土）13:30〜15:30
イベントの詳細情報
https://www.realtokyoestate.co.jp/column.php?n=1797

まち歩き＆説明会
【建築家向け】 空き家を「もらう」時代の地域づくり
日時：2024年2月24日（土）10:00〜12:00
イベントの詳細情報
https://www.realtokyoestate.co.jp/column.php?n=1796

場所：吉野台団地と周辺地域
住所：千葉県市原市西国吉
参加費：無料
参加方法：事前予約制

東京R不動産
新しい視点で物件を発見・紹介するウェブサイト。空間の魅力を独自の視点で紹介し、ファンを獲得。リノベーションや空間つくりも携わる。地域の活性化や空き家対策等にも力を入れている。
https://www.realtokyoestate.co.jp

kurosawa kawara-ten
真面目に建物から都市までを考える、千葉県市原市にある建築設計、建築工事、不動産仲介のオフィス。ウェブサイト「KOUGAI DANCHI OF TOMORROW | 明日の郊外団地」で、郊外の戸建て住宅団地に対する考えを発表している。
https://kurosawakawaraten.com

https://kurosawakawaraten.com/kot/