93歳・日本最高齢の助産師、坂本フジヱさんによる子育てアドバイス集・思春期編発売!!
『ばあちゃん助産師 10歳からの子育てよろず相談』(坂本フジヱ/著)4/21(金)発売
和歌山県、田辺市。ここに坂本フジヱさんが始めた「坂本助産所」があります。ここはお産だけでなく、産前・産後のことや、子育てに関する悩みを抱えるお母さんたちが日々やってきます。中でも、お子さんが思春期(反抗期、第二次性徴期)にさしかかったお母さんたちは、子育ての悩みに加え、ご自身の更年期とも重なり、気力、体力ともに深刻に悩んでしまうことがあるそうです。「中には、家の中が地獄絵図になってしまう家庭もあるんやで。」と坂本先生は語ります。
そんなお母さんたちの状況を見て、何かしら力になりたい、という坂本先生の強い思いから生まれたのが本書です。現状への対処法から、なぜそうなるのかの原因を、赤ちゃんの時に過ごした環境にまでさかのぼり解説しています。
助産所を開業して70年。母と子の関係をつぶさに見守り続けてきた坂本先生の言葉に、ぜひ耳を傾けてください。
【書籍情報】
タイトル:ばあちゃん助産師(せんせい) 10歳からの子育てよろず相談
著者:坂本フジヱ
総頁:224頁
定価:本体1,400円+税
発売:産業編集センター
発売日:2017年4月21日
【内容紹介】
九つすぎて、十になった頃から、子どもの様子がなんとなく変わってくる。「なんでこうなるんやろ」と、思い通りにいかんことが増える―――
「子育てよろず相談所」として、思春期子育て相談にも応じてきた「ばあちゃんせんせい」こと坂本フジヱさんが、多感な年ごろの子どもとどの様に向き合えば良いかを、実例を交えながらアドバイスした一冊。思春期の子を持つすべてのお母さんに読んでほしい一冊です。
【もくじ】
はじめに
【第一章】思春期の子の心と向き合うことについて
【第二章】助産所に寄せられた悩み事や質問におこたえします
【第三章】思春期の子の身体と向き合うことについて
【第四章】思春期の子どもたちへ、私からのメッセージ
おわりに
【著者プロフィール】坂本フジヱ(Fujie Sakamoto)
大正13年、和歌山県に生まれる。日本最高齢93才の現役助産婦。20才で助産婦免許所を取得して、23才で和歌山県の自宅で「坂本助産所」を開業。73才でお産の多い同県田辺市に移転した。4,000人以上のお産に関わり子育てのよろず相談所として地域に貢献している。75才で黄綬褒章を受章。
著書に『大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし~』、『大丈夫やで2~ばあちゃん助産師の産後と育児のはなし~』、『ばあちゃん助産師 こころの子育て』(すべて産業編集センター刊)がある。
【坂本助産所の様子】
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