住宅設備メンテナンスサービス事業への参入と株主割当増資の完了について～TEPCO メンテナンスセンター 5 月 1 日からサービス開始、東京 23 区で先行スタート～

住まいの省エネ会社TEPCO ホームテック株式会社（東京都墨田区 代表取締役社長  岩崎辰之、以下「TEPCOホームテック」）は、住宅設備の修理・交換に係るソリューション「住宅設備メンテナンス事業」に参入するため、「TEPCO メンテナンスセンター」を開設し、5 月 1 日より、東京 23 区を対象にサービスを開始いたします。
ご家庭の住宅設備のメンテナンス対応により、広くお客さまにご満足いただくとともに、東京電力エナジーパートナーグループとしてお客さま との接点強化と深化を図り、個宅ニーズ（省エネリフォームなど）に応えて参ります。
なお、サービス対象エリアは首都圏・関東圏へと順次拡大していく予定です。
また、「TEPCO メンテナンスセンター」の事業主体となる TEPCO ホームテックは、親会社である東京電力エナジーパートナー株式会社（以下「東京電力   EP」）及び株式会社エプコ（以下「エプコ」）に対して、事業資金調達のため、株主割当増資を行いましたので、併せてお知らせいたします。

■ 「TEPCO メンテナンスセンター」 開設の目的・経緯
近年、既存住宅の流通活性化に向けた具体的な取り組みが求められる中、日々のアフターメンテナンスを通じ、安全で安心できる良好な居住環境の実現と、住宅の長寿命化にも貢献したいという思いから、既存住宅を対象とした住宅設備のメンテナンスサービス事業の展開について検討してまいりました。
そうした状況下、東京電力 EP が有する約 2,000 万軒のお客さまの電力使用実態等に関する知見や、修理・施工会社とのネットワーク、そしてエプコの 100 万軒を超えるお客さまを対象とした住宅全般のアフターメンテナンスサービス（独自の住宅履歴システムなどを含む）のノウハウ等、それぞれの強みを組み合わせた形で、この度、住宅設備のメンテナンスサービスを提供させていただくことといたしました。

■ TEPCO メンテナンスセンターの特徴
4 時間 365 日対応のコールセンターにおいて、住まいの設備全般に精通した専門性の高いスタッフが受付に対応。特にメンテナンスの発生頻度が高い、水回りや電気設備、給湯器、エアコン、食洗機などの設備機器の修理を中心にサービスを提供して参ります。  なお、コールセンターの運営は、エプコに委託する予定です。
また、お客さま宅への修理出向は   TEPCO    ホームテックが認定した設備工事店や提携する設備機器メーカーの技術者が対応することにより、品質の確保に努めます。
さらに、修理履歴をお客さま 1 軒ごとに管理することにより、日常発生する設備機器の修理相談から省エネリフォームの提案まで、住まいのコンシェルジュとしてお客さまのご要望にきめ細かく対応させていただくことが可能になると考えています。

 

 

■ 株主割当増資（4.5 億円）の完了について
TEPCO   ホームテックは、住宅設備メンテナンス事業への参入にあたり必要な事業資金を調達するため、既存株主である東京電力    EP およびエプコを引受先として本日、総額 4.5 億円の株主割当増資にかかる手続を完了いたしました。この資金調達によって住宅設備メンテナンスサービス事業をいち早く軌道に乗せ、収益化できるよう事業展開を加速させる予定です。なお、今回の株主割当増資によりTEPCO ホームテックの資本金は 4.75 億円（出資総額 9.5 億円）となりました。

■TEPCO ホームテック株式会社 会社概要
商号            ：TEPCO ホームテック株式会社(英文名：TEPCO HomeTech, Inc.)
設立日         ：2017 年 8 月 9 日
所在地         ：東京都墨田区太平 4-1-3 オリナスタワー12 階
電話            ：03-6847-2004（代表）
ホームページ ：https://www.tepco-ht.co.jp/
代表者          ：代表取締役社長 岩崎 辰之