窪田製薬ホールディングス LEO Pharma社との共同研究契約締結のお知らせ

 窪田製薬ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、当社の100%子会社クボタビジョン・インク(本社:米国ワシントン州、以下「クボタビジョン」)が、LEO Pharma A/S(本社:デンマーク・バレラップ、以下「LEO Pharma」)と、LEO Pharmaの有するオープンイノベーションプログラムを利用した共同研究契約を締結したことをお知らせいたします。


 当社グループでは、ブドウ膜炎、糖尿病性黄斑浮腫、ドライアイ、術後眼炎などの新しい治療薬を研究中に、白 血球接着分子VAP−1(以下、「VAP-1」)阻害剤を発見しました。VAP-1は、白血球接着分子とともにセミカルバジド感受性アミン酸化オキシダーゼ(SSAO)の酵素活性を併せ持つユニークな糖たんぱく質としても知られ、VAP-1 阻害剤は炎症が原因の疾患を治療するために有望な新しい薬剤として期待されています。当社グループでは、眼科領域の医薬品開発に特化していますが、VAP-1阻害剤は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染に伴う急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、乾癬、アトピー性皮膚炎、糖尿病性腎疾患、変形性関節症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、癌などによって引き起こされる様々な炎症病態に対し効果があると考えられています。

 LEO Pharmaのオープンイノベーションプログラムでは、研究機関や製薬企業などのパートナーに対し、炎症性皮膚疾患に対する全く新しい治療薬を同定する機会を提供しております。そのために、LEO Pharmaでは、自社の有する知識と、化合物を探索するユニークな研究ツールを提供しております。本プログラムの結果に応じて、LEO Pharmaでは、更に、ビジネスパートナーシップに関する対話も進めていきます。

■窪田製薬代表執行役会長、社長兼最高経営責任者、窪田良博士コメント
 老舗でありながら革新的な取り組みを行っているLEO Pharmaとの協業が楽しみです。我々はこれまでにも、世界中でのいくつもの研究開発コラボレーションを通じ、当社の技術の新たな価値を見出してきました。我々が眼の治療薬の研究中に発見したVAP-1阻害剤についても、今回の共同研究契約により、皮膚科学など、他の治療分野での可能性が評価されることを期待しています。

■LEO Pharmaオープンイノベーション運営責任者、ヘレン・フロスト氏コメント
 レオファーマのオープンイノベーションプログラムでは、自社の有する研究リソースを第三者に開放し、これを用いた評価試験を実施する化合物を、広く科学界から募集しています。本プログラムでしか提供し得ない、全く新しい新規創薬標的や新薬候補化合物を探索するためのユニークな機会の提供を通して、世界中のアカデミアの研究者、バイオテック企業、製薬企業など幅広いパートナーと協業の機会を広げております。窪田製薬の眼科領域に特 化した研究開発から創出されたVAP-1阻害剤はこの素晴らしい例の一つであり、今後の可能性に期待しています。

窪田製薬ホールディングス株式会社について
 当社は、世界中で眼疾患に悩む皆さまの視力維持と回復に貢献することを目的に、イノベーションをさまざまな医薬品・医療機器の開発及び実用化に繋げる眼科医療ソリューション・カンパニーです。当社100%子会社のクボタビジョン・インク(米国)が研究開発の拠点となり、革新的な治療薬・医療技術の探索及び開発に取り組んでいます。当社独自の視覚サイクルモジュレーション技術に基づく「エミクススタト塩酸塩」においては、糖尿病網膜症およびスターガルト病への適応を目指し、開発を進めております。また、網膜色素変性における視機能再生を目指す遺伝子療法の開発や、在宅・遠隔医療分野(モバイルヘルス)における、クラウドを使った在宅・遠隔医療眼科用網膜モニタリング機器の研究開発なども手掛けております。(ホームページアドレス:https://www.kubotaholdings.co.jp)

LEO Pharma A/Sについて
 LEO Pharmaは、「世界中の人々が健康な肌を手に入れる手助けをします」をミッションとし、皮膚科領域の医療用医薬品の研究、開発、製造、販売に特化した、本領域での世界的リーディングカンパニーです。1908 年に創業、現在は、デンマークに本社を置き、LEO財団が所有する製薬会社として、世界中の約6,000名の社員とともに、世界130ヶ国、9,200万人の患者様のもとに必要とされる医薬品を届けております。2019年度LEO Pharmaの全世界での売り上げは、108億500万デンマーククローネとなります。(ホームページアドレス:http://www.leo-pharma.com)

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