日本人主婦がスリランカにお寺を寄贈
〜オープニングセレモニー(7/26)に、スリランカ大統領も出席予定〜
2018年6月23日、日本人主婦・木村里恵さん(38歳、長野県在住)を中心とした1,000人を超える日本人が、スリランカのナーマルウヤナ国立公園内に、「J.R.ジャヤワルダナ・メモリアル・ メディテーションセンター」というお寺を寄贈した。このお寺は、木村里恵さんが立ち上げた「SriLankaローズクォーツマウンテンプロジェクト」に賛同した1,000人を超える日本人が、1,000万円を超える資金を集め、「1951年サンフランシスコ講和会議で日本を助けてくれたスリランカへの恩返し」として建設されたもの。7月26日に開催されるオープニングセレモニーには、スリランカ大統領の出席も予定されている。 【URL http://minnanoie.info/free/srilanka】
内容 1951年戦後のサンフランシスコ講和会議。スリランカの代表のJ.R.ジャヤワルダナ氏(後の2代スリランカ大統領)は、「憎しみは憎しみによって消えず、愛によってのみ消える」と語り、日本に対する被害賠償請求権を放棄し、日本の平和と自由を希求する演説をして下さいました。今の日本の平和を形づくってくれたスリランカにありがとうを伝え、また、この歴史を日本人に広く知ってもらうために、1000人を超える有志の仲間たちと1000年以上前から続くスリランカの聖地にJ.R.ジャヤワルダナ氏を記念した憩いの場所を作りました。
背景 2016年10月。友人との旅行でローズクォーツマウンテンを訪れた木村さんは、この山を30年間命がけで守ってきたVen.wanawasi.Rahula僧侶(以後ラフラ僧侶)と偶然出逢い、「ここにみんなが心を休める場所を作って頂けませんか?」と声を掛けられました。僧侶は、この山を守り抜いた事で大統領賞を受賞した有名なお坊さんでした。そんなことも知らず、この山の素晴らしさを感じていた彼女は、僧侶の言葉を信じ、帰国後、スリランカにありがとうを伝えるため、仲間を募り、プロジェクトを立ち上げ、2017年4月より1000万円を目標に協力金を募り始めました。同年5月25日に半分の500万円が集まり、サンフランシスコ講和条約署名日9月8日に株式会社コロナ内田力会長や1000人を超える日本人により、目標金額が集まりました。同年9月25日スリランカ国会議事堂にて文化大臣立会いのもと、建設費用として600万円を贈呈。2018年1月4日に工事が着工され、残りの協力金で家具やホットシャワーなどを整え2018年6月23日に完成しました。
その他の取組 2017年5月、9月、2018年3月、6月計4回のスリランカを感じるツアーを企画し、62人の日本人が参加。2017年5月にはラフラ僧侶を日本にお招きし、5回のイベントを行い、計約500人の日本人と交流。2017年5月に起きたスリランカ洪水被害支援活動のため、別に協力金を募り、ラフラ僧侶協力のもと、300人の被災者を支援。支援活動の詳細。https://ameblo.jp/lovenication/entry-12281582477.html
協力者に向けて行われた寄贈式 2018年6月23日日本の協力者37名とスリランカ人約80名が参加し、寄贈式を行いました。日本三大霊場の一つ、戸隠神社の宮司様も参加され、大祓いの奏上や声楽家の松木貴子マリアさんの天地(あわ)うたの奏上、参加者全員によるスリランカの民謡「アエンナキエンナ」の合唱など、スリランカと日本の文化の交流が行われました。
【Sri Lankaローズクォーツマウンテン プロジェクト概要】
プロジェクト企画:みんなの家 Sri Lanka ローズクォーツマウンテン プロジェクト
所在地:長野県長野市上ヶ屋2471−2161 TEL:026-217-3450
代表者:木村里恵
設立:2017年1月
URL:http://minnanoie.info/free/srilanka
事業内容:国と国をつなぎ、ひとつに還る。
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
Sri Lanka ローズクォーツマウンテン プロジェクト事務局
TEL:090-1761-4839(木村 剛士)
e-mail:kimrie1021@gmail.com
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