持続可能な水資源利用100%(ウォーターニュートラル)の実現を目指して!アサヒグループが管理する森林面積を拡大社有林「アサヒの森」に隣接する国有林について、林野庁と分収造林契約(※1)を締結
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、持続可能な水資源利用100%(ウォーターニュートラル)を実現する一環として、社有林「アサヒの森」を管理する「アサヒの森環境保全事務所」の森林管理面積を拡大します。
「アサヒの森」は、アサヒグループが1941年から保有している森林で、2001年に「FSC森林認証」(※2)を取得、さらには2019年に広島県の「意欲と能力のある林業経営者」(※3)に登録され、持続可能な森林保全活動を続けています。2019年の年間水涵養能力(森林が水を育み蓄える能力)は967万m3で、アサヒビール全国8工場の年間水使用量の約8割に該当します。
アサヒグループでは持続可能な社会への貢献を目指し、「アサヒグループ環境ビジョン2050」を策定しています。2050年までに、事業活動における環境負荷ゼロ(ニュートラル)を目指すとともに、アサヒグループの独自技術や知見を生かした新たな環境価値創出(プラス)することで、事業成長とともに持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
その中の4つのテーマ(重点施策)の1つとして「持続可能な資源利用100%を目指す(農産物原料、容器包装、水)」を掲げています。水資源については、工場での水使用量のさらなる削減を進めると同時に、「アサヒの森」を中心に水涵養能力を高めることなどで、2025年までに国内ビール工場で使用する水の100%還元(ウォーターニュートラル)の実現を目標としています。
今後もさらなる工場での水使用量削減や、森林管理面積を拡大し持続可能な森林経営に取り組むことでこの目標を達成していく計画です。
なお、今回契約した分収造林は、「天皇陛下御即位記念分収造林」(※4)として、林野庁が推進する国民参加による森林づくりや国有林野が所在する地域の振興にも寄与することとなります。
※1)国有林における分収造林契約とは、国以外の者(造林者)が契約により、国有林に木を植えて一定期間育て、成林後に分収木を販売し、その収益(販売代金等)を国と造林者とであらかじめ契約した一定の割合で分収する制度です。
※2)持続的でよりよい森林経営につなげるために、国際的な森林認証機関である『FSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会) FM認証』の取得に取り組みました。FSC FM認証は、「FSCの10原則」に基づき、適正に管理されている森林を認証するものです。
※3)森林経営管理法に基づく森林経営管理制度において、森林所有者が自ら経営管理を実行できない森林を市町が経営管理の委託を受け、市町は委託を受けた森林のうち、林業経営に適した森林の経営管理を「意欲と能力のある林業経営者」に再委託し、「意欲と能力のある林業経営者」が森林の経営管理を実施することができるものです。
※4)林野庁が募集した天皇陛下の御即位に伴う慶祝行事等の一環となる分収造林のことです。
■参考 アサヒグループの社有林「アサヒの森」について
・「アサヒの森」は、広島県庄原市と三次市にアサヒグループが1941年から保有している森林です。
・2001年にFSC森林認証を日本で3番目に取得し、持続的でよりよい森林経営の実現にむけた取り組みを強化しています。
・2008年には、林野庁近畿中国森林管理局と、森林共同施業団地を設定し、森林資源を適切に管理して持続可能な森林経営を共同で行うとともに、次代を担う子供たちに向けて森林の大切さへの理解を深めるための環境教育を連携して実施する「美しい森林づくり」に関する覚書を国内で初めて締結しました。
・2011年に環境省によるオフセット・クレジット(J-VER)を取得しました。
・2014年は「アサヒの森」の森林経営の取り組みが評価され、全国林業経営推奨行事において「林野庁長官賞」を受賞しました。
・2016年は「アサヒの森」における多様なステークホルダーと協働した持続可能な林業の取り組みが高く評価され、第5回いきものにぎわい企業活動コンテスト行事において「農林水産大臣賞」を受賞しました。
・2019年に「意欲と能力のある林業経営者」に登録しました。
【アサヒの森についてはコチラ】
http://www.asahibeer.co.jp/asahi_forest/summaly/education/index.html
社有林「アサヒの森」(広島県庄原市・三次市)に隣接する戸ノ丸国有林(広島県庄原市)の一部約7haについて、林野庁近畿中国森林管理局と6月25日(木)に分収造林契約(※1)を締結しました。今後50年に渡って「アサヒの森環境保全事務所」(広島県庄原市)が植林や間伐などの森林管理を行っていきます。現在2,165haである「アサヒの森」の管理面積は2,173haとなります。
「アサヒの森」は、アサヒグループが1941年から保有している森林で、2001年に「FSC森林認証」(※2)を取得、さらには2019年に広島県の「意欲と能力のある林業経営者」(※3)に登録され、持続可能な森林保全活動を続けています。2019年の年間水涵養能力(森林が水を育み蓄える能力)は967万m3で、アサヒビール全国8工場の年間水使用量の約8割に該当します。
アサヒグループでは持続可能な社会への貢献を目指し、「アサヒグループ環境ビジョン2050」を策定しています。2050年までに、事業活動における環境負荷ゼロ(ニュートラル)を目指すとともに、アサヒグループの独自技術や知見を生かした新たな環境価値創出(プラス)することで、事業成長とともに持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
その中の4つのテーマ(重点施策)の1つとして「持続可能な資源利用100%を目指す(農産物原料、容器包装、水)」を掲げています。水資源については、工場での水使用量のさらなる削減を進めると同時に、「アサヒの森」を中心に水涵養能力を高めることなどで、2025年までに国内ビール工場で使用する水の100%還元(ウォーターニュートラル)の実現を目標としています。
今後もさらなる工場での水使用量削減や、森林管理面積を拡大し持続可能な森林経営に取り組むことでこの目標を達成していく計画です。
なお、今回契約した分収造林は、「天皇陛下御即位記念分収造林」(※4)として、林野庁が推進する国民参加による森林づくりや国有林野が所在する地域の振興にも寄与することとなります。
※1)国有林における分収造林契約とは、国以外の者(造林者)が契約により、国有林に木を植えて一定期間育て、成林後に分収木を販売し、その収益(販売代金等)を国と造林者とであらかじめ契約した一定の割合で分収する制度です。
※2)持続的でよりよい森林経営につなげるために、国際的な森林認証機関である『FSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会) FM認証』の取得に取り組みました。FSC FM認証は、「FSCの10原則」に基づき、適正に管理されている森林を認証するものです。
※3)森林経営管理法に基づく森林経営管理制度において、森林所有者が自ら経営管理を実行できない森林を市町が経営管理の委託を受け、市町は委託を受けた森林のうち、林業経営に適した森林の経営管理を「意欲と能力のある林業経営者」に再委託し、「意欲と能力のある林業経営者」が森林の経営管理を実施することができるものです。
※4)林野庁が募集した天皇陛下の御即位に伴う慶祝行事等の一環となる分収造林のことです。
■参考 アサヒグループの社有林「アサヒの森」について
・「アサヒの森」は、広島県庄原市と三次市にアサヒグループが1941年から保有している森林です。
・2001年にFSC森林認証を日本で3番目に取得し、持続的でよりよい森林経営の実現にむけた取り組みを強化しています。
・2008年には、林野庁近畿中国森林管理局と、森林共同施業団地を設定し、森林資源を適切に管理して持続可能な森林経営を共同で行うとともに、次代を担う子供たちに向けて森林の大切さへの理解を深めるための環境教育を連携して実施する「美しい森林づくり」に関する覚書を国内で初めて締結しました。
・2011年に環境省によるオフセット・クレジット(J-VER)を取得しました。
・2014年は「アサヒの森」の森林経営の取り組みが評価され、全国林業経営推奨行事において「林野庁長官賞」を受賞しました。
・2016年は「アサヒの森」における多様なステークホルダーと協働した持続可能な林業の取り組みが高く評価され、第5回いきものにぎわい企業活動コンテスト行事において「農林水産大臣賞」を受賞しました。
・2019年に「意欲と能力のある林業経営者」に登録しました。
【アサヒの森についてはコチラ】
http://www.asahibeer.co.jp/asahi_forest/summaly/education/index.html
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