12月14日(火)、大阪市立聖賢小学校にて全校生徒約４２０人がしめ縄作りを体験。

大阪市城東区の大阪市立聖賢小学校にて２０２１年１２月１４日（火）、「しめ縄作り体験」を実施いたします。

一般社団法人がもよんにぎわいプロジェクトは大阪市城東区蒲生四丁目周辺にて古民家の再生に取り組んでおり、今年度グッドデザイン・ベスト１００に選出されました。
現在、２９店舗が古民家を改装した飲食店として営業しており、飲食の街として地域を盛り上げています。

全国初となる、公立小学校で行うしめ縄作り体験授業の開催

正月飾りとして知られるしめ縄、年末自宅に飾る意味をご存じですか？

しめ縄は神聖な場所を表すものであり、厄災や禍々しい存在を自宅に寄せ付けない結果の意味合いで飾られています。

しかし、昔より大切に伝承されてきた日本文化を知る機会は徐々に失われつつあります。

失われゆく文化を未来に継承していくことを目的として、がもよんエリアの学区である大阪市立聖賢小学校（住所：大阪府大阪市城東区新喜多２丁目４－３５）にてしめ縄作り体験授業が開催されます。

地元企業協力の元で成立した今回の授業は、全校生徒約４２０人が1日かけて参加する、地域発信の文化的なプロジェクトの取り組みです。

 

聖賢地域の昔と今

大阪市立聖賢小学校の位置する聖賢地域には、大坂冬の陣にて佐竹義宣の本線跡地となった神社若宮八幡大神宮があり、日本の歴史とも縁深い地域です。

また、近年では古民家再生の街として、２０１９年には関西まちづくり賞、２０２１年にはグッドデザイン・ベスト１００にも選出されており、地域の歴史を更新し続けています。

 

例年、上記の若宮八幡大神宮にて「しめ縄作り体験」を開催しておりましたが、今年は聖賢小学校での開催となり、全校生徒が参加する一大行事へと進化を遂げています。

地域の子どもたちの学びを応援する地元企業の支援によって、大人から子どもたちへ、必修科目だけでは学べない大切な日本の文化を受け継ぐ授業となる予定です。

 

しめ縄作り体験授業　詳細

日時：２０２１年１２月１４日（火）９：００～１５：００予定
         各時限に1学年が集まり、しめ縄作りを行います。

場所：大阪市立聖賢小学校

参加者：全校生徒約４２０名

備考：小学校の授業のため、一般参加は不可となります。
　　　取材目的の報道・メディア関係者様は事前にご連絡いただいた方に限り、入校のお手続きを行います。