事業承継者必見！斜陽産業で成長を続ける三代目社長の理念と革新の経営を描いた『空飛ぶ自動車学校』を発刊

経営基盤を活かした既存事業のアップデートで斜陽産業から飛び立つ、三代目経営者の挑戦

株式会社広沢自動車学校

2024年8月19日 10時30分

徳島市で60年以上にわたり自動車教習所を運営する株式会社広沢自動車学校（本社：徳島県徳島市、代表取締役：祖川嗣朗、以下「当社」という）は、当社の代表取締役であり、業種にとらわれず多角化経営へと会社をシフトさせ、新たな収益の柱を次々と創出してきた祖川嗣朗の著書『空飛ぶ自動車学校三代目社長の理念と革新の経営』を、2024年8月2日に幻冬舎より発売いたしました。

出版の背景

IT技術の進歩や生成AIの登場など社会環境の急速な変化の中で、時代のニーズに応えたビジネスが次々と生まれる一方、旧態依然とした業界や中小企業は経営的に厳しい状況に直面しています。かつての著者と同じような状況に立たされている斜陽産業の二代目・三代目経営者にとって、変革の時代を生き抜いていくための助けとなればと考え、この度の出版に至りました。

本書の概要

徳島市で60年以上続く自動車学校の三代目である著者は、2012年の入社当初から年々減っていく生徒数を目の当たりにし、常に倒産の危機感を抱いていました。生き残るためには、経営基盤や企業理念は大切にしつつ不要なものは作り変えるしかなく、社長就任を機に数々の改革を実行してきました。本書は、その企業が本来持っている価値を大切にしながら、将来を見据えた前向きな発想を持つことで、これからの時代を生き抜いていけるヒントが詰まった一冊です。

本書の構成

第１章：少子化により止まらないマーケットの縮小　自動車学校を継いだ三代目社長の厳しい現実

第２章：先代たちの理念を確実に継承して経営改革を行う　三代目にしかできない「理念と革新の経営」とは

第３章：何十年も変化のない既存事業を再構築する　事業の強みだけを残し、時代の流れに合わせてアップデート

第４章：自動車学校を核とした多角化経営にシフトする　経営基盤を活かした新規事業に挑み、新たに収益の柱を創出

第５章：斜陽産業はアクセル全開で　逆境に悲観せず改革に取り組めば、衰退する業界も変えられる

書籍情報

タイトル：空飛ぶ自動車学校　三代目社長の理念と革新の経営
著者：祖川嗣朗

価格：1,760円(税込）

発売日：2024年8月2日

ページ数：200ページ

ISBN-10‏ : ‎4344947312

ISBN-13‏ : ‎978-4344947313

出版社：幻冬舎

amazon：https://amzn.asia/d/4Q3ANio

著者プロフィール

祖川嗣朗（そがわしろう）

株式会社広沢自動車学校代表取締役

株式会社シンク・スリー代表取締役

次世代教習所共創コンソーシアム（略称：NDCC）代表理事

東京の大学を卒業後、広告代理店に勤務し、2012年より実家である広沢自動車学校の取締役に就任。経営理念を形にするという信念の元、低迷していた業績と、年間で40%を超えていた離職率を改善させるために、大幅な組織改革に取り組む。動画を活用した理念共有やエンゲージメント向上、営業活動の廃止、動画とSNSを活用した顧客誘致などを展開し、地域トップシェアを実現。また、新規事業にも注力し、ドローンスクールや動画製作・VRを活用した交通安全教室など、幅広い展開を行っている。 2022年度より、下村博文氏が提唱し、安倍晋三元首相などが顧問を務め、議員144名以上からなる「教育立国推進委員会」に民間の有識者として参画。