日本HP、優れた効率性とアプリケーションの可能性を広げる大判プリンターを発表

HP Latex 2700シリーズと新たな「 HP Professional Print Service Plans Plus」は、環境への配慮を保ちながら利益率を向上

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、出力事業者(プリントサービスプロバイダー)が革新的なアプリケーションによって高い要求水準に対応し、業務プロセスの最適化とビジネスの成長を実現する新たなソリューションを発表します。
本篇は日本HP による11月8日(火)付の発表です。日本HPは、11月24日(木)から東京ビッグサイトで開催される国内最大級の印刷関連イベント「IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展」にて「脱炭素社会を担うサステナブルなパートナーへ」をテーマに出展いたします。

〈サステナビリティを考慮した高性能印刷
生産性を向上した幅3.2m対応の「HP Latex 2700プリンター」は、自動プリントヘッドクリーニング技術を備えた左右対称のダブルプリントヘッドにより、最大89 平米/時 で高彩度な出力を実現します(*1)。ユーザーは、さまざまなサイン・ディスプレイやインテリア装飾アプリケーションにおいて、薄いフィルム、塩ビ粘着フィルム、紙などのメディアの光沢と風合いを保ちつつ、30%広い色域で高利益のジョブを高速で処理することができます(*2)。

「HP Latex 2700Wプリンター」は、市場で最も白いホワイトインク(*3)を搭載し、色付きや透明なメディアへのプリントを最大54 平米/時のスピードで実現します。インクの自動再循環システムと、回転するオフラインチャンバーに格納できるホワイトプリントヘッドが、ジョブ間の廃インクをなくします(*4)。

「HP Latex 2700シリーズ」は、第4世代のHP Latexインクを採用しています。このインクは、UL ECOLOGO®認証(*5)を取得しており、UL GREENGUARD GOLD認証および玩具安全性指令要件(*6)も満たしています。これにより、出力事業者は繊細な環境基準を求められる案件にも対応することができます。

さらに、HP Latexプリンターシリーズ全体でHPエコカートンカートリッジを採用しています。このカートリッジは、100%リサイクルおよびリサイクル可能な段ボールを使用しています。また、使用済みペットボトルや検証済のオーシャンバウンド・プラスチック(*7)など、HPのクローズドループのリサイクルプロセスからの再生プラスチックを使用することによってプラスチックの使用量を削減します。

 

製品名 HP希望販売価格(税抜/税込) 販売開始日
HP Latex 2700プリンター 2,680万円~/2,948万円~ 11月10日
HP Latex 2700Wプリンター 2,980万円~/3,278万円~ 11月10日

 

〈出力事業者のワークフロー改善を支援する HP Professional Print Service Plans Plus〉
「HP Professional Print Service Plans Plus(HP PPSP Plus)」は、ビジネスの俊敏性の実現、アップタイムと生産性の最大化、およびスキルアップ環境と保守サービスを提供します(*8)。

「HP PPSP Plus」は、保守サービスとソフトウェアソリューションが含まれます。特長は以下のとおりです。
 
  • HP Print Beatライブプロダクション – 各生産拠点に配置されたプリンターへの印刷ジョブの送信や印刷中のジョブを、オンライン監視できます。これにより、生産進捗の確認、メンテナンス時期の予測、工務管理を可視化できます。
  • HP Print Beat Jobs API – お客様が利用するERP/MISシステムでプリンターのデータを使用できるようになります。これに伴いHPプリンターの監視、プロセスの自動化、お客様の業務データが統合できます。
  • HP Learn – 保守サービス特典のプレミアムコンテンツを含むデジタル学習プラットフォームです。生産ノウハウの習得と印刷知識の向上が可能になります。


*1:2022年3月のHP社内テストに基づきます。屋外モード(3パス、6色、90%)で印刷。CMYKとオプティマイザーは対称的に配置されたダブルプリントヘッドで、オーバーコート、ライトマゼンタ、ライトシアンはシングルプリントヘッド配列で搭載。

*2:30%の色域拡大は、HPの依頼のもと、2022年2月にVenture Electronics Spain, S.L.社が実施した、「HP Latex 2700」プリンターシリーズと2022年2月時点で10万~20万米ドルのUV技術搭載の競合他社ベストセラー製品を比較したテストに基づいています。このテストでは、Avery MPI3001に屋内印刷モードで印刷した際の、CIE Lab単位での色域ボリューム(大きいほど優位)を比較しています。テストはすべてのプリンターで同じ条件で行われ、Konica Minolta社のFD-9分光測光器でECI2002ターゲットを測定しています。

*3:最も白いホワイトはISO/DIS 23498に基づいており、2022年2月時点で10万~20万米ドルのUV技術搭載の競合他社製品と比較。テストは黒色の不透明な塩ビ粘着フィルム(L*:2.35 – a:2.73 - b:4.26)に260%スポット印刷モードで「HP 883 3リットルホワイトLatexインクカートリッジ」を使用して実施。視覚的不透明度 = 94.7%。

*4:HP 886ホワイトLatexプリントヘッドがストレージカセットに収納されプリントヘッドが未使用の場合にはホワイトインクは供給されません。

*5:UL 2801に対するUL ECOLOGO認証は、インクが人間の健康や環境への配慮に関する、複数の属性を持つライフサイクルベースの基準を満たしていることを示しています( http://www.ul.com/EL を参照)。HP Latexインクは、大気汚染防止法に定義された米国環境保護庁の311方式により有害大気汚染物質のテストを実施し(2013年)、汚染物質は検出されませんでした。臭気のプロファイルはメディアによって大きく異なります。メディアによっては、最終的なプリントに影響が生じる可能性があります。

*6:UL 2818に対するUL GREENGUARD Gold認証は、製品がULのGREENGUARD基準を満たしており、製品使用時の屋内への化学物質の放出が少ないことを示しています。詳細については、https://www.ul.com/gg または http://greenguard.org/ を参照してください。HP Latexは、全壁面に装飾する場合、オフィス環境では33.4 m2(360 ft2)、教室環境では94.6 m2(1,018 ft2)と部屋の面積制限なく使用が可能です。

*7:HPエコカートンのインクカートリッジ外箱は、地域のプログラムによって100%リサイクル可能です。インクバッグやプリントヘッドなどの内素材は、プラスチック部品の再処理を行うHPプラネットパートナーズプログラムに無償で返却できます。プラスチック製インクカートリッジから厚紙製HPエコカートンインクカートリッジへの変更によるCO2削減量は、年間生産量で291トン、輸送量で8トンの削減となります。これは、平均的な乗用車で119万4,028 km(74万1,935マイル)を走行した場合や、3,800万台以上のスマートフォンを充電した場合に相当します。

*8:HP Professional Print Service Plansは、「HP Stitch S1000プリンター」、「HP Latex 700」および「HP Latex 800」シリーズ(2022年12月から)、「HP Latex Rプリンター」シリーズ、「HP Latex 1500プリンター」、「HP Latex 2700プリンター」シリーズ、および「HP Latex 3000プリンター」シリーズが対象です。サービス内容は、プリンター、サービス契約、および地域によって異なります。詳細については、 https://www.hp.com/go/professional-print-service-plans を参照してください。


◆HP Latexプリンターに関する情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/latex

◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://www.hp.com/jp/wfp_pr/ 


HPについて
HP Inc.は、ひとつの考え抜かれたアイデアが世界を変える力になると信じています。
テクノロジーカンパニーとして、PC、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品や
サービスを通じ、お客様のアイデアを形にするお手伝いをします。


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文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

◆お客様からのお問い合わせ先(記事掲載時のお問い合わせ先もこちらでお願いいたします。)
 カスタマー・インフォメーションセンター  
 TEL:0120-436-555
 ホームページ  http://www.hp.com/jp/



 

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会社概要

株式会社 日本HP

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URL
https://www.hp.com/jp
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス21階
電話番号
-
代表者名
岡戸 伸樹
上場
海外市場
資本金
5億円
設立
2014年12月