中小企業の経営者・役員に聞いた「オープンデータの活用に関する調査」
オープンデータを活用したことがある企業の約9割が「データ収集」に課題を実感、活用したことがない企業の半数はコストが懸念で活用の準備ができていない!?
企業のデータ活用を総合的に支援する株式会社コネクトデータ(本社:東京都千代田区、安部晃生 以下コネクトデータ)は、「オープンデータ」に対する意識を調査するため、全国の中小企業の経営者・役員を対象に「オープンデータの活用に関する調査」を実施いたしました。
コネクトデータは、「データの民主化」をめざし、オープンデータやビジネスデータを組み合わせることで、価値創出を実現するデータ共有プラットフォーム「delika」を提供しています。
昨今、多くの企業においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が喫緊の課題となっている中、DXを実現するための重要な活動の一つである、オープンデータの活用に関して調査を行ったところ、中小企業ではデータ収集やデータ前処理などの準備や、データ活用を進めるためのコスト面が課題となっていることがわかりました。
なお、調査データはオープンデータとして「delika」にて公開しています。(URL:https://delika.io/connecto-data/survey)
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【「オープンデータ活用に関する調査」概要】
調査方法:WEB回答
調査地域:全国
調査期間:2021年7月30日(金)~2021年8月02日(月)
調査対象:従業員数300人以下の中小企業の経営者・役員 男女 計400人
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「コネクトデータ調べ」と明記してください
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2、現状オープンデータを活用できていないが今後活用したいと思う企業のうち約半数が、コスト面が懸念となり活用のための準備ができていない。
オープンデータの活用をしたことがないが、今後活用したいと思っている企業は約3割あり、「活用するためにどのような準備をしていますか?<MA>」という設問では、そのうちの約半数が「コストがかけられないため現状は見通しが立っていない」と回答し、コスト面を懸念してデータ活用を進めるための準備ができていない企業が多くいることがわかりました。また、「データ利活用の知識・スキルを社員に身につけてもらう」という回答も約4割と次に多く、このことから、データ活用に関する専門の人材が不足していることが伺えます。
3、オープンデータを活用したことがある企業の半数が、新型コロナウイルス感染症拡大によりオープンデータが増加していると実感。
新型コロナウイルス感染症拡大によりEC利用の増加や、テレワークへの移行などあらゆるものがオンライン化され、分析する対象となるデータが増えています。実際に、「オープンデータを活用したことがある企業の中で、新型コロナウイルス感染拡大により活用できるオープンデータが増えていると思いますか?<MA>」という設問では、「非常にそう思う」と「そう思う」と回答した企業が合わせて半数以上いることがわかりました。このことから、データ活用にすでに取り組んでいる企業の多くが新型コロナウイルスの感染拡大によるオープンデータの増加を実感していることが明らかとなりました。
4、オープンデータ活用における課題第1位は「欲しいデータが見つからなかった」、第2位は「データの形式にばらつきがあり分析がしにくかった」となり、データ収集に課題を感じる企業は合計約9割。
オープンデータを活用する際の課題として、「欲しいデータがなかなか見つからなかった」が約6割、「データ収集に時間がかかった」が約3割という結果となり、オープンデータを活用する前段階である、データ収集を課題視している企業が多いことが明らかとなりました。
また、「データ形式にばらつきがあり分析がしにくかった」という回答も3割以上となり2番目に多く、オープンデータを分析するためのデータの前処理に課題を感じている企業が多くあることが伺えます。
これらの結果から、オープンデータの活用を進めている企業でも、準備段階に時間や手間がかかり、効率的にデータ活用できていない企業が多いことが伺えます。
5、オープンデータの活用目的として「市場調査のため」が約4割、「新規事業検討のため」、「新製品、新サービスの開発のため」がそれぞれ3割と続いた。
「オープンデータをどのようなことに活用しましたか?<MA>」という設問では、活用目的第1位は「市場調査のため」が約4割、第2位は「新規事業検討のため」と「新製品、新サービスの開発のため」がそれぞれ約3割という結果になりました。このことからオープンデータは、外部情報を把握することや、自社の事業拡大、新サービス開発などに活用されていることが明らかとなりました。
6、オープンデータを活用するための、ITシステムまたはサービスを導入している企業は約4割。また、導入していない理由、第1位は「導入した際の費用対効果が期待できないから」。
「オープンデータを活用するためのITシステムまたはサービスを導入していますか?<SA>」という設問では、オープンデータ活用のためITシステムやサービスを導入していない企業が約6割いることがわかりました。そこで、導入していない理由を質問したところ、「導入した際の費用対効果が期待できないから」という回答が約6割で最も多く、次に「導入するコストが負担できないから」が約4割となりました。この結果から、コスト面が導入における懸念点となっている企業が多いことが明らかとなりました。
7、ITシステムまたはサービスを導入している企業が今後システムやサービスに期待する機能は「データをより簡単に収集できる機能」。
オープンデータを活用するための、ITシステムまたはサービスを導入している人に、「今後どのような機能があればさらにオープンデータを活用するためのITシステムまたはサービスの活用が進むと思いますか?<MA>」と質問したところ、「データをより簡単に収集できる機能」と回答した企業が約6割となり、第1位となりました。その他では、「データ形式の統一など前処理をしてくれる機能」が約4割、「データの分析結果を簡単にビジュアル化できる機能」が約3割、「複数のユーザーでデータ管理・分析など共有できる機能」が約3割となり、データを簡単に収集でき、複数ユーザーで共有することで、多くの人の意見を参考にし、データ活用を少しでも効率化できるような機能を求めていることが伺えます。
【「delika」について】
「delika」はデータの社会的インフラをめざし、「コスト」や「IT人材不足」などが懸念点となっている中小企業のお客さまや個人のお客さまも導入しやすい、「データの民主化」を実現するソーシャルデータプラットフォームです。複数のユーザーでデータセットを安全に共有することができ、シンプルなSQLにより、企業内外のデータを組み合わせながら、分析までをワンストップで実現します。
URL:https://delika.connecto-data.com/
【「delika」の特徴】
・無料で登録・利用可能
大規模なシステム導入は必要ありません。
個人、法人問わず登録するだけでデータ活用できるため、低コストで開始することが可能です。
・簡単データ登録
アップロードするだけで簡単にデータ登録、チーム内での共有や管理ができます。
さらに、データ収集やデータ前処理といったプロセスがなくなり、業務効率化を推進します。
・社外のデータも組み合わせ可能
自社データのみならず、他社のビジネスデータや政府によるオープンデータなどdelika上で共有されたあらゆるデータを利用できるため、データ活用したソリューションの開発などビジネスに繋げることができます。
【コネクトデータについて】
株式会社コネクトデータは、企業におけるデータ活用を支援します。データ活用に関する戦略策定、データ分析、人工知能(AI)等データ活用に関するシステムの開発・運用、社内におけるデータ活用人材の育成、各種セミナーについてご相談ください。
【コネクトデータ会社概要】
・名称 :株式会社コネクトデータ(Connecto Data Inc.)
・設立 :2018年5月25日
・代表 :代表取締役 安部晃生
・所在地 :東京都千代田区神田佐久間町一丁目8番4号 アルテール秋葉原708
・事業内容:データ活用に関するコンサルティング、受託分析、開発、教育・人材育成、執筆、講演
・企業ビジョン:テクノロジーによりデータが適切に活用される世界
・URL:https://connecto-data.com
昨今、多くの企業においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が喫緊の課題となっている中、DXを実現するための重要な活動の一つである、オープンデータの活用に関して調査を行ったところ、中小企業ではデータ収集やデータ前処理などの準備や、データ活用を進めるためのコスト面が課題となっていることがわかりました。
なお、調査データはオープンデータとして「delika」にて公開しています。(URL:https://delika.io/connecto-data/survey)
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【「オープンデータ活用に関する調査」概要】
調査方法:WEB回答
調査地域:全国
調査期間:2021年7月30日(金)~2021年8月02日(月)
調査対象:従業員数300人以下の中小企業の経営者・役員 男女 計400人
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「コネクトデータ調べ」と明記してください
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調査結果サマリー ① オープンデータを、自社の課題解決や新規企画のために活用したことがないと約8割が回答。 ② 現状オープンデータを活用できていないが今後活用したいと思う企業のうち約半数が、コスト面が懸念となり活用のための準備ができていない。 ③ オープンデータを活用したことがある企業の半数が、新型コロナウイルス感染症拡大によりオープンデータが増加していると実感。 ④ オープンデータ活用における課題第1位は「欲しいデータが見つからなかった」、第2位は「データの形式にばらつきがあり分析がしにくかった」となりデータ収集に課題を感じる企業は合計約9割。 ⑤ オープンデータの活用目的として「市場調査のため」が約4割、「新規事業検討のため」、「新製品、新サービスの開発のため」がそれぞれ3割と続いた。 ⑥ オープンデータを活用するための、ITシステムまたはサービスを導入している企業は約4割。 また、導入していない理由、第1位は「導入した際の費用対効果が期待できないから」。 ⑦ ITシステムまたはサービスを導入している企業が今後システムやサービスに期待する機能は「データをより簡単に収集できる機能」。 |
1、オープンデータを、自社の課題解決や新規企画のために活用したことがないと約8割が回答。
2、現状オープンデータを活用できていないが今後活用したいと思う企業のうち約半数が、コスト面が懸念となり活用のための準備ができていない。
オープンデータの活用をしたことがないが、今後活用したいと思っている企業は約3割あり、「活用するためにどのような準備をしていますか?<MA>」という設問では、そのうちの約半数が「コストがかけられないため現状は見通しが立っていない」と回答し、コスト面を懸念してデータ活用を進めるための準備ができていない企業が多くいることがわかりました。また、「データ利活用の知識・スキルを社員に身につけてもらう」という回答も約4割と次に多く、このことから、データ活用に関する専門の人材が不足していることが伺えます。
3、オープンデータを活用したことがある企業の半数が、新型コロナウイルス感染症拡大によりオープンデータが増加していると実感。
新型コロナウイルス感染症拡大によりEC利用の増加や、テレワークへの移行などあらゆるものがオンライン化され、分析する対象となるデータが増えています。実際に、「オープンデータを活用したことがある企業の中で、新型コロナウイルス感染拡大により活用できるオープンデータが増えていると思いますか?<MA>」という設問では、「非常にそう思う」と「そう思う」と回答した企業が合わせて半数以上いることがわかりました。このことから、データ活用にすでに取り組んでいる企業の多くが新型コロナウイルスの感染拡大によるオープンデータの増加を実感していることが明らかとなりました。
4、オープンデータ活用における課題第1位は「欲しいデータが見つからなかった」、第2位は「データの形式にばらつきがあり分析がしにくかった」となり、データ収集に課題を感じる企業は合計約9割。
オープンデータを活用する際の課題として、「欲しいデータがなかなか見つからなかった」が約6割、「データ収集に時間がかかった」が約3割という結果となり、オープンデータを活用する前段階である、データ収集を課題視している企業が多いことが明らかとなりました。
また、「データ形式にばらつきがあり分析がしにくかった」という回答も3割以上となり2番目に多く、オープンデータを分析するためのデータの前処理に課題を感じている企業が多くあることが伺えます。
これらの結果から、オープンデータの活用を進めている企業でも、準備段階に時間や手間がかかり、効率的にデータ活用できていない企業が多いことが伺えます。
5、オープンデータの活用目的として「市場調査のため」が約4割、「新規事業検討のため」、「新製品、新サービスの開発のため」がそれぞれ3割と続いた。
「オープンデータをどのようなことに活用しましたか?<MA>」という設問では、活用目的第1位は「市場調査のため」が約4割、第2位は「新規事業検討のため」と「新製品、新サービスの開発のため」がそれぞれ約3割という結果になりました。このことからオープンデータは、外部情報を把握することや、自社の事業拡大、新サービス開発などに活用されていることが明らかとなりました。
6、オープンデータを活用するための、ITシステムまたはサービスを導入している企業は約4割。また、導入していない理由、第1位は「導入した際の費用対効果が期待できないから」。
「オープンデータを活用するためのITシステムまたはサービスを導入していますか?<SA>」という設問では、オープンデータ活用のためITシステムやサービスを導入していない企業が約6割いることがわかりました。そこで、導入していない理由を質問したところ、「導入した際の費用対効果が期待できないから」という回答が約6割で最も多く、次に「導入するコストが負担できないから」が約4割となりました。この結果から、コスト面が導入における懸念点となっている企業が多いことが明らかとなりました。
7、ITシステムまたはサービスを導入している企業が今後システムやサービスに期待する機能は「データをより簡単に収集できる機能」。
オープンデータを活用するための、ITシステムまたはサービスを導入している人に、「今後どのような機能があればさらにオープンデータを活用するためのITシステムまたはサービスの活用が進むと思いますか?<MA>」と質問したところ、「データをより簡単に収集できる機能」と回答した企業が約6割となり、第1位となりました。その他では、「データ形式の統一など前処理をしてくれる機能」が約4割、「データの分析結果を簡単にビジュアル化できる機能」が約3割、「複数のユーザーでデータ管理・分析など共有できる機能」が約3割となり、データを簡単に収集でき、複数ユーザーで共有することで、多くの人の意見を参考にし、データ活用を少しでも効率化できるような機能を求めていることが伺えます。
【「delika」について】
「delika」はデータの社会的インフラをめざし、「コスト」や「IT人材不足」などが懸念点となっている中小企業のお客さまや個人のお客さまも導入しやすい、「データの民主化」を実現するソーシャルデータプラットフォームです。複数のユーザーでデータセットを安全に共有することができ、シンプルなSQLにより、企業内外のデータを組み合わせながら、分析までをワンストップで実現します。
URL:https://delika.connecto-data.com/
【「delika」の特徴】
・無料で登録・利用可能
大規模なシステム導入は必要ありません。
個人、法人問わず登録するだけでデータ活用できるため、低コストで開始することが可能です。
・簡単データ登録
アップロードするだけで簡単にデータ登録、チーム内での共有や管理ができます。
さらに、データ収集やデータ前処理といったプロセスがなくなり、業務効率化を推進します。
・社外のデータも組み合わせ可能
自社データのみならず、他社のビジネスデータや政府によるオープンデータなどdelika上で共有されたあらゆるデータを利用できるため、データ活用したソリューションの開発などビジネスに繋げることができます。
【コネクトデータについて】
株式会社コネクトデータは、企業におけるデータ活用を支援します。データ活用に関する戦略策定、データ分析、人工知能(AI)等データ活用に関するシステムの開発・運用、社内におけるデータ活用人材の育成、各種セミナーについてご相談ください。
【コネクトデータ会社概要】
・名称 :株式会社コネクトデータ(Connecto Data Inc.)
・設立 :2018年5月25日
・代表 :代表取締役 安部晃生
・所在地 :東京都千代田区神田佐久間町一丁目8番4号 アルテール秋葉原708
・事業内容:データ活用に関するコンサルティング、受託分析、開発、教育・人材育成、執筆、講演
・企業ビジョン:テクノロジーによりデータが適切に活用される世界
・URL:https://connecto-data.com
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