人手不足とインバウンド需要の課題を解決する「外国人採用エージェント事業」、加盟者実績と今後の展望

海外の”若くて優秀な人材”と人手不足の日本企業をつなげる「外国人採用エージェント」が、全国で活動中。

株式会社アストミルコープ（東京都港区　代表取締役：武田雄己彦　以下アストミルコープ）は、2023年4月1日より「外国人採用エージェント事業」を展開してまいりました。エージェント事業の9月末までの実績と、今後の展望をお知らせいたします。

• 背景

アストミルコープは 2009年から現在までに延べ2000人以上、 300社を超える日本企業への外国人採用支援を行っている会社です。これまで支援してきた業種は 農業、畜産、宿泊業、製造業、IT、介護、電気、建設、土木と多岐に渡り、世界数カ国の教育機関と提携しながら、日本にいながらして”若くて優秀な人材”を発掘するサポートを続けてきました。

新型コロナウイルスの流行で一時は入国のリスクが懸念された外国人採用ですが、オンライン面接の普及で企業側のメリットが増えたことで理解も進み、現在ではアストミルコープが実施する面接の100%がオンライン実施です。 

インバウンド需要も復活の兆しを見せ始め、外国人採用のニーズが高まる中、アストミルコープ1社では市場ニーズをカバーしきれないため、2023年4月よりエージェントを募集してパートナーシップを組み、事業を展開してまいりました。

• 外国人採用ビジネスの社会的意義

外国人雇用の促進と支援には、単なる人材ビジネスを超えた社会的意義があると考えております。

【国内の人手不足】

2025年には日本では644万人の人手不足が起きるといわれています。特にコロナ禍で打撃を受けた宿泊業や外食業、介護や製造業などの業種では採用育成の中断によるダメージが大きく残っています。

【インバウンド需要】

コロナ禍の落ち着きにより日本への渡航が可能になり、インバウンド需要が急速に高まっています。景気も回復の兆しを見せていますが、日本の中小企業は採用と育成の体力を失っており、経済的効果を見込めるも需要に応えることができていません。

【日本の中小企業のノウハウ不足】

上記の課題を外国人採用で解決しようとも、多くの中小企業には外国人採用のノウハウがなく、時間とコストをかけて終わるケースも多いのが実情です。

候補者選定から採用実務、入国手続きや入国後の定着まで、中小零細企業を対象とした外国人採用専門サービスを一気通貫に提供できる事業者は、残念ながらまだまだ日本国内に多くはありません。

エージェントとアストミルコープが手を組み人材不足に悩む企業の支援をすることは、ビジネス上での競争優位性にもつながり、日本経済の発展にも寄与できると信じております。

• アストミルコープが提供する「外国人採用専門サービス」のメリット

◆企業側は海外に直接赴かずに採用ができる

渡航スケジュールや面接日程の調整、渡航費や宿泊費の増大など、募集から面接に至るまでにかかる時間とコストを削減できます。いつでも採用活動を進められるというメリットも生まれます。

◆候補者もオンラインで応募と面接が可能

書類の郵送も不要なため、これまで距離や時間、費用が原因で応募できていなかった、また能力はあっても機会に恵まれなかった外国人材も対象となります。

◆外国語不要。すべて日本語で対応

候補者との面接はzoomによるオンライン面接です。面接中は必ず同時通訳者が同席し、日本語＋母国語で候補者のコメントを通訳することでミスマッチングを防ぎます。

• エージェント募集の概要

【受付開始】2023年4月1日

【エージェント対象者】20歳以上の法人 / 個人

※現在も受付中です

エージェント募集の詳細は以下のサイトでご確認ください

https://www.fc-mado.com/detail/3467

【すでにエージェントに加盟されている方の特徴】
◆電話やZoom等オンラインで完結するビジネスで、無資格・未経験でも時間や場所に縛られず柔軟な働き方で安定収入を得られることにメリットを感じた方、時間を有効に活用したいという方が多く加盟しています。また既存ビジネスの追加提案や、企業の新規事業として取り組む方も多くいらっしゃいます。

◆店舗や従業員がいらず、大きな資金も不要でリスクが少ないことから会社員の方が副業として選択されています。軌道に乗った段階で起業をする方もいらっしゃいます。

◆特に、営業経験者などコミュニケーションスキルを持つビジネスマンにとってのメリットが大きいため、加盟後はすぐに活動を開始される方がほとんどです。年齢層は20〜50代と幅広く、先見性を持ったアクティブな方に選ばれているという特徴があります。培ってきた営業力や人脈を「どこで活かすか」を真摯に検討するビジネスマンが増えていることは、社会貢献度が高く将来性のあるビジネスへの注目が高まった証であると考えられます。

• 加盟者の実績と事例

半年間の資料請求数：133件 うち面談に進んだ人数：24件 うち加盟者数：10件

◆社会福祉法人の関連会社役員（50歳代：福島県）

自社の介護職員の採用を検討している際に当社の募集を知り、関連会社がエージェントとなって自社の採用をすることを検討。手数料収益を得られると同時に、採用した外国人が自社で活躍することで「生きた事例」として周辺の中小企業に紹介できると考え、営業面でも有効と判断し加盟。加盟後、介護職員としてミャンマー人2名を紹介し、23年11月に入社予定

◆インバウンド用外食マーケティング職員（30歳代：京都府）

インバウンド需要を取り込むWebマーケティングをしているが、ほとんどの経営者が人手不足を課題としており、需要を取り込めていない。そこで当社の外国人採用エージェントの募集を知り、通常の営業のついでに提案ができることを見込み加盟。レストラン経営者よりぶどう園経営者を紹介され、オンラインで代表の武田と一緒に商談し5名採用を受注。インドネシア人5名をオンライン面接で内定。

◆人材派遣会社職員（20歳代：徳島県）

既存顧客に派遣社員の紹介ができない状況が続き、他の採用方法を探したときに当社の募集を知る。早速、外国人雇用の経験のある介護事業者に連絡し、オンラインで商談を実施。2名の介護職員の採用を受注。

• 今後の展望

15歳〜64歳の労働者人口（生産年齢人口）は、2010年をピークに毎年50〜60万人減少しています。2025年〜2030年には、毎年70〜80万人が減少すると予測されています。

このような状況下で、介護や農業、宿泊業や製造業など人材不足が顕著な12の特定産業で労働者として雇用が可能になる在留資格「特定技能」を、日本政府が初めて新設しました。

今後、外国人労働者は日本の産業界に必要不可欠な人材として確固たる地位を得ていくと考えられます。また社会環境の変化により、外国人雇用がより身近になっていきます。アストミルコープはさまざまなバックグラウンドを持つエージェントを増やし、日本各地でエージェント活動を広げていただくことで、2026年までには全国に500人以上の常勤勤務者の定着を目指しています。

• 株式会社アストミルコープ　代表取締役 武田雄己彦より

アストミルコープの外国人エージェント事業は、若者が将来の日本経済を憂い、未来に希望を抱かないことに起因しています。

私たち自身の影響力は小さくとも、全国にエージェントを増やすことで外国人雇用の有用性が理解され、地域の未来に明るい展望を抱いていただく効果があると考えております。そして将来性のある明るい未来を実現させ、若者のモチベーションの向上にも寄与できると信じてこの事業を展開しております。今後も、ビジネスの将来性と社会性に賭ける多くのビジネスマンと協業を進めてまいります。

エージェント募集の詳細は以下のサイトでご確認ください

https://www.fc-mado.com/detail/3467

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会社名：株式会社アストミルコープ

代表取締役：武田雄己彦

所在地：東京都港区三田３丁目３−２　田中ビル３F

事業内容：

海外人材採用支援サービス 

– 高度人材（技術・人文知識・国際業務）

– 特定技能

– ワーキングホリデー 

ー海外大学生インターンシップ受入支援サービス