NonEntropy Japan、事業拡大に伴いオフィスを移転
「世界のすべてをデジタル保存する」というスローガンのもと、Web3.0 社会のインフラを担う分散型ス トレージ事業を展開する NonEntropy Japan 株式会社(ノンエントロピー ジャパン、本社:東京都千代 田区、代表取締役 西村拓生、以下 当社)は、事業拡大に伴い、2021 年 5 月 31 日よりオフィスを「帝国 ホテルタワー」に移転します。
当社は、Web3.0※社会に必要なインフラとなる IPFS※および Filecoin※技術による分散ストレージ事業を 主事業とし、NFT※を活用したアプリ開発・コンサルティング、Web3.0 を実現していくにあたって不可 欠となる技術およびツール群の開発提供、Web3.0 ビジネスのインキュベーションに取り組んでいます。
2021 年 4 月にシードラウンドとして総額 1.4 億円の資金調達を完了し、同月に次世代分散型データスト レージサービス「IPFS SOUKO」ベータ版をローンチしました。今後さらに IPFS/Filecoin 技術の活用へ の需要は増加し、サービス提供や事業拡大が見込まれるため、この度の移転が決定しました。
当社は、来る Web3.0 時代のインフラを担う企業となるべく、より一層の努力を続けてまいります。
- 新オフィス概要
開設日:2021 年 5 月 31 日
- NonEntropy Japan会社概要
住所 東京都千代田区内幸町1-1-6 NTT日比谷ビル7F
取締役会長 村田 正樹
代表取締役 西村 拓生
取締役 安田 光德、小林 慎和、笠原 直樹、真田 哲弥、岩切 孝太郎
監査役 町井 俊也
顧問 水野 誠一、寺田 航平
資本金 1億5600万円(資本準備金含む)
事業内容
・IPFS/Filecoinクラウドストレージの開発・販売・運用
・IPFS/Filecoinサービスの開発・運用
・NFTサービスの開発・運用
・WEB3.0サービスのインキュベーション
・システム開発およびコンサルティング
※Web3.0 とは、ブロックチェーン技術による非中央集権的な分散ネットワークの構築により、不正アクセスや情報漏えい、データ改ざ んのリスクなどが解消され、ユーザー間で自由に情報と価値の交換が可能となる世界です。
※IPFS(Interplanetary File System)とは、米国 Protocol Labs(https://protocol.ai/)が提唱する分散型のインターネットファイルシス テムです。HTTP ではプロトコルではファイルのロケーションを指定し、それを複数のサーバーを経由して閲覧するのに対して、IPFS で は、コンテンツ・アドレッシング方式といい、世界中のストレージに分散化されたコンテンツを直接収集して閲覧します。IPFS には耐障 害性、負荷分散、耐検閲性、耐改ざん性といったメリットがあり、HTTP を補完する技術として注目を集めています。
※Filecoin とは、世界 100 箇所以上の暗号資産取引所にて上場している暗号資産の 1 つです。IPFS と同様米国 Protocol Labs が運営元と して、2017 年より事業展開されています。現在世界には 1500 カ所以上の Filecoin 分散ストレージが存在し、3.5EiB という膨大なデータ 量を保存するネットワークとなっています。
※NFT とは、Non Fungible Token の略称で、代替性がないトークンを表します。デジタルは複製が容易である特徴がありますが、その ウェブ上において代替性がない、唯一性を証明するための技術が NFT となります。
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