地域の資金循環から課題解決と市民参加を促す!「コミュニティ財団のつくり方」出版
市民コミュニティ財団設立のために役立つノウハウをついに体系化!
全国コミュニティ財団協会では、地域で市民コミュニティ財団を設立し、コミュニティ開発を実現できるプログラムオフィサー(以下、POと表記)を育成するため、事業を通じて得られた知見・ ノウハウを活用できる形で体系的にまとめた書籍「コミュニティ財団のつくり方」を出版しました。
本書籍は、当協会が実施した2020年度休眠預金活用事業「地域の中小企業の社会事業化を支援する助成等を行う組織の設立支援事業」の成果として制作したものです。地域で市民コミュニティ財団を設立し、コミュニティ開発できるプログラムオフィサーを育成するため、事業を通じて得られた知見・ノウハウを活用できる形で整理しています。
これから市民コミュニティ財団を立ち上げようと考えている方や、これから関わる方に向けて、コミュニティ財団の魅力や可能性を理解してもらうための1冊となっています。
市民コミュニティ財団設立のプロセスを通じて、市民一人ひとりが社会課題解決に参加し、未来を作る機会を生み出すことにより、この成功体験の積み上げが、中期的な日本社会全体の課題解決力の向上につながることを期待しています。
本書籍はAmazonにて発売中です。詳細は以下のリンクをご参照ください。
https://www.amazon.co.jp/dp/4991402603
●市民コミュニティ財団とは?●
特定の企業や個人、行政機関にとって設立されたものではなく、市民立の組織であり、「市民性」と地域に根ざした「地域性」を重視し、市民一人ひとりとコミュニティが抱える課題解決とコミュニティの価値創造のための組織です。
寄付を中心に資源を仲介し、寄付者が税額控除など寄付を促進する措置が受けられる法人格を持つことで、地域に新しい資金循環の仕組みを生み出す役割と氏名を担っています。
●本書の構成●
第1章 市民コミュニティ財団とは
第2章 市民コミュニティ財団を立ち上げよう
[フェーズ1分析]
Point1 生活者として地域の実態を把握できるか?
Point2 情報収集チームを結成し、分析はできているか
Point3 当事者理解高優先度の当事者特定ができているか?
Point4 当事者の声を聴き、実態を調べられているか?
Point5 本当に地域の本質的なニーズに沿っているのか?
Point6 課題の構造分析はできているか?
Point7 その課題構造を支えている他プレイヤーの守備範囲は?
Point8 同じテーマに取り組むプレイヤーを把握できているか?
Point9 やり抜きたい、やり抜けそうな仲間が3人いるか?
Point10 地域や社会に届いていない声は誰の声か?
[フェーズ2共有]
Point11 地域での機運のために共有するキーワードは適切か?
Point12 設立キャンベーンに集う中心プレイヤーはどのように仲間をつくり、広げるか?
[フェーズ3設計]
第3章 まとめ
|価格|3,300円(税込)
|発行|一般社団法人全国コミュニティ財団協会
|著者|宝楽陸寛, 高橋潤,可児卓馬, 志村はるみ, 高山大祐, 石本貴之
|デザイン|ondoデザイン室
|編集|サロン文化舎 狩野哲也
●全国コミュニティ財団協会について●
市民が主体的に取り組む地域社会の課題解決の取り組みを、市民の力で資金面から支えるコミュニティ財団の全国組織として全国28組織が加盟しています。協働による政策提言や運営から事業までより良い財団運営を目指した相互研鑽に取り組んでいます。
名称:一般社団法人全国コミュニティ財団協会(会長:山田健一郎)
設立日:2014年6月17日
所在地:京都府京都市伏見区深草越後屋敷町40-1 1F
オフィシャルWebサイト:https://www.cf-japan.org/
【本リリースへの問い合わせ】
一般社団法人 全国コミュニティ財団協会(担当:石本)
メールアドレス:web@cf-japan.org
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