スポーツ庁委託事業「令和3年度スポーツキャリアサポート支援事業」Athlete Career Challenge カンファレンス2022を開催しました!
スポーツキャリアサポートコンソーシアム(以下、SCSC)※(会長:高橋義雄)は、2022年3月12日(土)に、赤坂インターシティコンファレンスにて、Athlete Career Challengeカンファレンス2022を開催しました。(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の参加者向けにはオンライン配信を行い、会場には事務局関係者・メディアのみが来場)
本カンファレンスは、「アスリートのCX(キャリアトランスフォーメーション)への挑戦が切り拓く未来~アスリートが社会全体の活性化の推進者として活躍する社会へ~」を大きなテーマとし開催いたしました。スポーツ庁室伏広治長官は開会の挨拶にて、「アスリートが競技を通じ培った能力を次のステージでも遺憾なく発揮するために、SCSCの取り組みを活性化させ、スポーツ界と経済界が今以上に連携することが必要であること」について話しました。
次にスポーツキャリアサポートコンソーシアム高橋義雄会長より「SCSCの方針」について発表があり、「SCSCキャリアセンターの開設」について説明をしました。SCSCキャリアセンターは、競技・団体が横断した相談窓口の設置等の「キャリアサポートとしての機能」とアスリート向けキャリア教育のサポートをはじめとする「デュアルキャリア教育の推進」を大きな役割とし開設することについて伝えました。
その後に3つのトークセッションが実施されました。トークセッション1では元Jリーガーである外池大亮氏がモデレーターとなり、“アスリートが語るキャリアデザインの課題と提言”をテーマに、元ラグビー日本代表の五郎丸歩氏、元プロ野球選手の久古健太郎氏、元女子ホッケー日本代表の小野真由美氏、現役のパラ陸上選手である中西麻耶氏らで熱い議論が繰り広げられました。トークセッション2では”企業・社会で求められるビジネス人材とアスリート人材の可能性”をテーマとし、各企業の人事に関わる方々からビジネス界で求められる人材像とアスリート人材の可能性についてのクロストークが展開されました。トークセッション3では本年度に育成・認定をしたアスリートキャリアコーディネーターの代表者4名より現状の課題と今後のアクションプランについて語っていただきました。
※スポーツキャリアサポートコンソーシアムは、2017年2月にスポーツ庁委託事業の一環として、アスリートのキャリア形成を支援する体制を整備することを目指して創設されました。本コンソーシアムは、協働と共益の理念に基づき、スポーツ界、教育界、経済界などから団体・法人・個人が参画し、アスリートのキャリア形成を実際に支援するコーディネーターの育成を行っています。
【当日コメント:スポーツ庁長官 室伏 広治】
アスリートの皆さんが競技を通じて培ってきた能力を次のステージでも遺憾なく発揮することが、スポーツの価値を向上させることにつながります。スポーツ界と経済界が連携し運営している本コンソーシアムの活性化が、今後のアスリートのキャリア形成の推進につながっていくと考えています。
【当日コメント:SCSC会長 高橋 義雄】
アスリートが自己実現をするということがSCSCのビジョンですSCSCの会員数は競技団体、民間企業、大学、行政等を含め64団体あり、会員間の横の連携を強めていくことでさらなるアスリートのキャリア支援ができると考えています。今後、SCSCはキャリアセンターを開設し、「1.キャリアサポートとしての機能」と「2.デュアルキャリア教育の推進」を大きな役割とし運営していきます。
【当日プログラム】
【当日の様子:フォトセッション、トークセッション】
<本資料に関する報道関係者様からのお問合せ先>
Athlete Career Challengeカンファレンス運営事務局(株式会社MPandC内)
TEL:03-6864-4390 / mail:info@mpandc.co.jp(担当:村上)
<スポーツキャリアサポートコンソーシアムに関するお問合せ先>
スポーツキャリアサポートコンソーシアム事務局(株式会社フューチャー・デザイン・ラボ)
mail:sportcareer@futuredesignlab.jp
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