マナーは「型」ではなく「他者への思いやり」。「マナーでトラブルのない社会・平和」を提唱するマナーコンサルタント 西出ひろ子の最新刊『突然「失礼クリエイター」と呼ばれて』10月17日（火）発売。
マナーはWIN-WIN、HAPPY-HAPPYの関係を築くために在る。
突然「失礼クリエイター」と呼ばれて
●マナーはお互いのハッピーのために存在する
マナーといえば、その型や所作をイメージする人が多い。しかし、マナーとは、型以前の他者への配慮であることを著者自身のSNSでの炎上事例などから解説します。
●マナーの本質は相手の立場に立つこと
マナーを日本語にすると「礼儀」。その文字からマナーの本質を、明治時代に刊行された書物の内容とともに分かりやすく説明しています。
●マナー講師のあり方
社会人になって初めての研修でマナーを教わる人も少なくありません。マナー講師という職業の重要性についても伝えています。
●企業のマナー研修のあり方
ビジネスのシーンにおける名刺交換や電話応対、あいさつの仕方などは大切なことですが、その型だけを丸覚えしても、実際の現場でスムーズな人間関係を築けるかどうかは分かりません。周囲と和み、感じの良いコミュニケーションをとれる人材育成マナー研修の仕方、あり方についても解説します。
●SNSのあり方
SNSでの炎上や社会問題について、マナーの観点から著者の考えを伝えています。SNSという場がプラスを生み出し、個人も社会もハッピーになるSNS活用法を提案します。
●トラブルのない平和な社会をめざして
本書は著者の実体験からなるマナーの大切さを伝えています。このマナーの本質を世界中の人たちが知り、行動することで、諍いやトラブルのない、平和な社会を築いていけると説いています。
●マナーは人財、お金を生み出す
相手の立場に立つマナーの本質を理解し、身につけることで、お客さまのニーズや、ウォンツにマッチする情報や商品を提供し、ビジネスマナーの意義である、マナーが収益を上げることにもつながることを理解できます。
●本書の内容
まえがき 地に落ちたマナー講師の信頼
第１章 令和の今、マナー業界に何が起こっているのか
第２章 炎上したトンデモマナーを振り返る
第３章 生存競争が激しいマナー業界
第４章 企業がマナー講師に期待する姿
第５章 メディアが演出するマナー講師の虚像
第６章 マナーなき暴挙が横行した社会現象
第７章 私がマナー講師を生涯の仕事に選んだ理由
第８章 マナーはだれのためのものなのか・・・本当のマナーとは
あとがき マナー講師は再び信頼を得られるか
●こんな人に読んでほしい
企業のマナー研修担当者
マナー講師の方
アンチマナーの方
トラブルのない社会を目指す方
型のマナーにこだわる方
生き方、在り方、死生観に関心のある方 など
【著者プロフィール】
西出ひろ子
西出ひろ子
マナーコンサルタント。ヒロコマナーグループ代表として法人３社(ウイズ株式会社 代表取締役会長、HIROKO ROSE株式会社 代表取締役社長、一般社団法人マナー＆プロトコル・日本伝統文化普及協会 代表理事)を経営。大妻女子大学卒業後、参議院議員などの秘書職を経て、マナー講師として独立。1998年、英国オックスフォードに渡り、オックスフォード大学大学院遺伝子学研究者(当時)とオックスフォードにて起業。帰国後は企業のコンサルティングをはじめ、テレビやCM、雑誌、新聞など多方面でマナーのカリスマとして活躍中。NHK大河ドラマや映画、CMなどのマナー監修や俳優、タレント、モデルへのマナー指導もおこなう。皇室関連の取材などではマナー解説者としても定評がある。中国では、日本人初のマナー本「一周快楽礼儀」(東方出版中心)を上梓し、2008年上海ブックフェアにて売上３位、３日間のセミナーでは１万人以上を動員した。ベストセラー『お仕事のマナーとコツ』(Gakken)など著書監修本は国内外で100冊以上、著者累計100万部を超える。僧名は凛水。
突然「失礼クリエイター」と呼ばれて
『突然「失礼クリエイター」と呼ばれて』
著者 ：西出ひろ子
体裁・頁数：232ページ
発売日 ：2023年10月17日（火）
定価 ：単行本 1,430円（税込）
発行元 ：きなこ出版
◆購入先
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