日本でもファン増殖中!台湾発、話題の3作品が東京国際映画祭に登場、台湾映画の今が観られる
「おねえちゃん」のロアン・フォンイー監督自伝的作品第2弾、話題作を輩出する監督ホー・ウィディンの最新作ほか見逃せないライナップ!
10/30(土)から開幕する東京国際映画祭。各国から秀作が集うこの国際的映画祭に、台湾からも3作品が参加します!
東京国際映画祭に、渾身の台湾3作品が登場!
日本でもファンを増やし続ける台湾映画。巨匠ホウ・シャオシェン監督の大作『悲情城市』、第53回カンヌ映画祭出品作品エドワード・ヤン監督の『ヤンヤン 夏の思い出』など、往年の名作も知られますが、「台湾ニューシネマ」時代を経て2000年前後から生まれた新たな潮流では、台湾作品が得意とする家族や絆をテーマとした『ひとつの太陽』『親愛なる君へ』をはじめ、『セデック・バレ』『ゾンビ・プレジデント』『返校 言葉が消えた日』『若葉の頃』など、青春もの、社会派、ミステリー、コメディ…テーマも作風も多彩となり、国外の映画祭でも賞を受けるなどの評価を勝ち得ています。
日本でも劇場公開やネットで鑑賞できる作品も増え、近年では、『あの頃、君を追いかけた』『親愛なる君へ』『一秒先の彼女』 、そして『弱くて強い女たち』ほかが次々に大ブレーク、台湾作品の映画祭やイベントも企画されるなど、ますます関心、人気とも高まるばかりです。今回出品される『アメリカン・ガール』『テロライザーズ』『最初の花の香り』は、“ヒューマン”あり”社会派“あり、テーマも内容もそれぞれに異なりつつも、台湾映画界の今を映し出す力作3作!ご期待ください。
●ロスから台湾に戻った多感な少女の成長ストーリー『アメリカン・ガール』
☆台湾でのアカデミー賞と称される金馬獎(ゴールデン・ホース・アワード)7部門ノミネート!
2003年、13歳のホウイは、母の病気をきっかけにロサンゼルスから母と妹と共に新北に戻ってきた。クラスメートにも再びの父との生活にも馴染めず、さらに母の病への不安に悩まされるホウイは、アメリカに戻りたいと願う。
一方、家族は、文化的衝突や経済的危機、そして病に翻弄され、母娘の間には徐々に確執が生まれていく。そんな折、妹がSARSを発症、母娘の関係は時に傷つけあいながらも再生に向かっていく…
『おねえちゃん』(原題『JIE JIE』)で日本でも知られる監督自身の半自伝的である本作は、家族の絆の強さと脆さを、成長期の多感な少女の目線から改めて私たちに投げかけます。母親役に『百日告別』(トム・リン監督)で好演したカリーナ・ラム、ほか『目撃者 闇の中の瞳』のカイザー・チュアンも出演。演技派揃いの配役にも注目です。
監督:ロアン・フォンイー(阮鳳儀)
主要キャスト:カリーナ・ラム、カイザー・チュアン、ケイトリン・ファン
●現代の台湾に生きる若者たちの葛藤が浮かび上がる『テロライザーズ』
台北駅で起こった通り魔殺人事件を主軸に、台北に住む6人の若者たちの愛、欲望、嫉妬、社会への反発などの葛藤を交錯させて描きつつ、その後ろにある社会に潜む様々な問題に斬りこみます。
第21回東京フィルメックスに出品された『幸福城市』の監督ホー・ウィディンの最新作、トロント画祭でワールドプレミア上映された話題の社会派作品。11/11から開催される「2021金馬影展」のオープニング作品となる快挙、さらに台湾とシンガポールでも同時上映されることも決まっています。
主人公を演じるリン・ボーホンは、日本のドラマ『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』にも出演経験があり、日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』では役所広司と共演、近年、国内外で人気、注目度急上昇の俳優です。
監督:ホー・ウィディン(何蔚庭)
主要キャスト:リン・ボーホン、ムーン・リー、アニー・チェン
●後輩との再会をきっかけに、平凡な主婦が新しい自己にめざめ…『最初の花の香り』
夫は単身赴任中、息子と2人で暮らす主婦イーミンは、友人の結婚式で高校時代の後輩ティンティンと再会。これを機に、過去のティンティンへの思いが再燃、さらに抑圧された日常の生活からの離脱にも目覚め、新しい自己を発見していく。主婦イーミンの自己発見を通じ、女性、そして人間全般の自己開放と同性愛をテーマに、話題の女性監督エンジェル・テンがメガホンをとったミニシリーズ。パリで開催されるSeries Maniaにもノミネートされた。LGBTQ作品に特化した台湾動画配信サイトGagaOOLalaの製作。
監督:エンジェル・テン(鄧依涵)
主要キャスト:ザイザイ・リン、ルゥルゥ・チェン、リー・イー
●○●台湾クリエイティブ‧コンテンツ‧エイジェンシー(TAICCA)とは ●○●
https://taicca.tw/
10/30(土)から開幕する東京国際映画祭。各国から秀作が集うこの国際的映画祭に、台湾からも3作品が参加します。
日本でもファンを増やし続ける台湾映画。巨匠ホウ・シャオシェン監督の大作『悲情城市』、第53回カンヌ映画祭出品作品エドワード・ヤン監督の『ヤンヤン 夏の思い出』など、往年の名作も知られますが、「台湾ニューシネマ」時代を経て2000年前後から生まれた新たな潮流では、台湾作品が得意とする家族や絆をテーマとした『ひとつの太陽』『親愛なる君へ』をはじめ、『セデック・バレ』『ゾンビ・プレジデント』『返校 言葉が消えた日』『若葉の頃』など、青春もの、社会派、ミステリー、コメディ…テーマも作風も多彩となり、国外の映画祭でも賞を受けるなどの評価を勝ち得ています。
日本でも劇場公開やネットで鑑賞できる作品も増え、近年では、『あの頃、君を追いかけた』『親愛なる君へ』『一秒先の彼女』 、そして『弱くて強い女たち』ほかが次々に大ブレーク、台湾作品の映画祭やイベントも企画されるなど、ますます関心、人気とも高まるばかりです。今回出品される『アメリカン・ガール』『テロライザーズ』『最初の花の香り』は、“ヒューマン”あり”社会派“あり、テーマも内容もそれぞれに異なりつつも、台湾映画界の今を映し出す力作3作!ご期待ください。
●ロスから台湾に戻った多感な少女の成長ストーリー『アメリカン・ガール』
☆台湾でのアカデミー賞と称される金馬獎(ゴールデン・ホース・アワード)7部門ノミネート!
2003年、13歳のホウイは、母の病気をきっかけにロサンゼルスから母と妹と共に新北に戻ってきた。クラスメートにも再びの父との生活にも馴染めず、さらに母の病への不安に悩まされるホウイは、アメリカに戻りたいと願う。
一方、家族は、文化的衝突や経済的危機、そして病に翻弄され、母娘の間には徐々に確執が生まれていく。そんな折、妹がSARSを発症、母娘の関係は時に傷つけあいながらも再生に向かっていく…
『おねえちゃん』(原題『JIE JIE』)で日本でも知られる監督自身の半自伝的である本作は、家族の絆の強さと脆さを、成長期の多感な少女の目線から改めて私たちに投げかけます。母親役に『百日告別』(トム・リン監督)で好演したカリーナ・ラム、ほか『目撃者 闇の中の瞳』のカイザー・チュアンも出演。演技派揃いの配役にも注目です。
監督:ロアン・フォンイー(阮鳳儀)
主要キャスト:カリーナ・ラム、カイザー・チュアン、ケイトリン・ファン
●現代の台湾に生きる若者たちの葛藤が浮かび上がる『テロライザーズ』
台北駅で起こった通り魔殺人事件を主軸に、台北に住む6人の若者たちの愛、欲望、嫉妬、社会への反発などの葛藤を交錯させて描きつつ、その後ろにある社会に潜む様々な問題に斬りこみます。
第21回東京フィルメックスに出品された『幸福城市』の監督ホー・ウィディンの最新作、トロント画祭でワールドプレミア上映された話題の社会派作品。11/11から開催される「2021金馬影展」のオープニング作品となる快挙、さらに台湾とシンガポールでも同時上映されることも決まっています。
主人公を演じるリン・ボーホンは、日本のドラマ『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』にも出演経験があり、日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』では役所広司と共演、近年、国内外で人気、注目度急上昇の俳優です。
監督:ホー・ウィディン(何蔚庭)
主要キャスト:リン・ボーホン、ムーン・リー、アニー・チェン
●後輩との再会をきっかけに、平凡な主婦が新しい自己にめざめ…『最初の花の香り』
夫は単身赴任中、息子と2人で暮らす主婦イーミンは、友人の結婚式で高校時代の後輩ティンティンと再会。これを機に、過去のティンティンへの思いが再燃、さらに抑圧された日常の生活からの離脱にも目覚め、新しい自己を発見していく。主婦イーミンの自己発見を通じ、女性、そして人間全般の自己開放と同性愛をテーマに、話題の女性監督エンジェル・テンがメガホンをとったミニシリーズ。パリで開催されるSeries Maniaにもノミネートされた。LGBTQ作品に特化した台湾動画配信サイトGagaOOLalaの製作。
監督:エンジェル・テン(鄧依涵)
主要キャスト:ザイザイ・リン、ルゥルゥ・チェン、リー・イー
台湾からの第34回東京国際映画祭参加作品 上映スケジュール ◎『アメリカン・ガール』 監督:ロアン・フォンイー (阮鳳儀) 上映時間:101分 会場 : ヒューマントラストシネマ有楽町 上映日時 : 10/31㈰12:30-、11/4(木)10:40- https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3402ASF01 ◎『テロライザーズ』 監督:ホー・ウィディン (何蔚庭) 上映時間:127分 会場 : ヒューマントラスト有楽町、シネスイッチ銀座 上映日時 : 11/3㈬18:50-(ヒューマントラストシネマ有楽町)、11/8㈪14:20-(シネスイッチ銀座) https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3404WFC07 ◎『最初の花の香り』 監督:エンジェル・テン (鄧依涵) 上映時間:103分 会場 : ヒューマントラストシネマ有楽町 上映日時 : 11/8㈪19:00- https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3409TSR02 |
●○●台湾クリエイティブ‧コンテンツ‧エイジェンシー(TAICCA)とは ●○●
https://taicca.tw/
台湾・文化部(文科省に相当)のもとに2019年に創設された「台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(Taiwan Creative Content Agency)」(通称TAICCA)は、台湾文化コンテンツの産業化、国際化を促進する独立行政法人です。TAICCAは国際共同制作資金、コンテンツ開発支援投資資金などの産業促進プランを用意しており民間と共同しながら台湾発の文化コンテンツをサポートし、海外発信にも力を入れてきました。ドラマ、映画、音楽、出版、アニメ、ゲーム、コミック、ファッションデザインから文化的テクノロジー応用まで、あらゆる台湾発の文化的コンテンツを支援し、またそのコンテンツの普及と、ビジネスの活性化を目的に活動しています。
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